小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
温泉、散歩、日常の記録を、気のむくままに・・・

梅雨入り目前の旅(飛騨市・古川)

2022年06月10日 | 旅日記
静かな山里の種蔵集落を後に

飛騨市古川の街に来ました。
天気予報によると午後から雨だったのですが・・・昼なのにまだ晴れてます。
本来は、午前中に白川郷へ行き午後は、種蔵集落へ行く予定をたてていたのですが、午後から雨ならば、白川郷は、やめてまだ一度も行ったことのない種蔵集落を優先したのですが・・・天気は、思ったより晴れている?ただし午後からの白川郷は、混雑しそうだし着いたとたんに雨もありうるかなとの思いがよぎり、ここは無理せず古川の街を散歩することにしました。土、日は、市役所の駐車場が解放されていたのでここに車を止めさせてもらいました。ラッキー。


まずは、本光寺に、毎年1月15日に行われる飛騨古川の冬の風物詩「三寺まいり」の時にお参りするお寺の一つです。


「三寺まいり」は飛騨古川に、200年以上も前から続く独特の伝統風習で親鸞聖人のご恩を偲び、町内の円光寺・真宗寺・「本光寺」を詣でるならわしです。


その昔、野麦峠を越えて信州へ糸引きの出稼ぎに行った年頃の娘たちが着飾って瀬戸川の川べりを歩いて巡拝し、男女の出逢いが生まれたことから「嫁を見立ての三寺まいり…」と飛騨古川の小唄にも唄われ、「縁結びが叶うおまいり」として知られるようになったそうです。野麦峠を越える当時を偲ぶ像があったらしいのですが小さかったせいか気が付かずにスルーしてしまいました。

荒城川にかかる霧橋を渡ります。


橋を渡ると料亭旅館「八ツ三館」がありました。去年の秋GoToで一泊させてもらいましたがもう一度泊まって見たいとても良いお宿です。


少し歩くと車が通れない人専用の吉城橋がありここからの眺めが本光寺も眺められ良い景色でした。


吉城橋からの逆の眺め 三番叟 と言う祭のだし蔵があり飛騨らしい町並みが見れます。


白壁土蔵街の南端にある弁財天さまを祀った御堂です。


瀬戸川沿いにある白壁土蔵街


瀬戸川はとても流れが速く鯉をよく見ていると少し休んで流されてまた泳ぐを繰り返してました。


鯉も健康のため 餌の調整をしていると書かれていました。 食べ過ぎに注意です。


三寺参りの一つ円光寺が見えて来ました。


瀬戸川沿いを歩くと祭り広場にたどり着きます。


祭りで使われる太鼓です。


古川は、水が豊富ですね。  ということは・・・


造り酒屋も多く見かけます。




これ何でしょうか?  何となく怒っているようにも見えるのですが・・・


和ろうそくのお店


昔、朝の連続ドラマのモデルになったところです


初夏の飛騨古川、散歩にはちょうど良い気候でした。


これから奥飛騨温泉郷にある「松宝苑」さんの温泉に向かいま~す。


今日は、予定を変え白川郷まで行かなかったのでノンビリ古川の観光スポットを歩くことが出来ました。天気予報外れたようですね雨が降らずに良い天気のままなんですけど???
コメント (2)
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