ricetta della vita

イタリア料理教室「COMODO」主宰 
美味しい話をしましょう

イタリア語の夢を見た

2021-02-27 | 日記

久しぶりにイタリア語を喋りました。

夢の中でね。

空港で何かの交渉をしている。
カウンターのお姉さんがイタリア語で
話していたのでおそらくイタリアの
どこかの空港なのでしょう。
どこか泊まるところはないかと言った話
だったと思う。
飛行機が着くのが夜中になってしまい
ホテル予約をしていないから?
予約もせずに移動という経験はないけれど
"夢"ですから😆

とにかくそのお姉さんとイタリア語で
話さなければならない状況で
その辺りがもや〜っとしている。
一応こちらはイタリア語で話しているが
相手のお姉さんはどう受け応えをしていたか?
だって、私が見ている夢だから
流暢に聞こえていたのなら
それは私が流暢に話せるってこと⁉️⁉️⁉️⁉️⁉️

考え出したらもやもやが止まらなくなってきた😅
"夢"の続きを見たいけど無理だし〜😆😆😆


イタリアが足りないからきっとこんな夢を
見たのかな〜

 

ということで、和伊折衷のような盛り合わせ

バッカラマンテカートほかいろいろ乗せてます。

 

 

 


いちごのティラミスとちょっと前のイタリア話

2021-02-21 | 日記

先日作りましたいちごのティラミス🍓♫

やはり、やはりティラミスは
やめられない😋


どうぞお試しくださ〜い👍🏻


さて〜、当地にお引越ししてもうすぐ4ヶ月。
住宅街なので道を一本間違えると
方向感覚に難あり(自分ではそうは思っていない)
な身には、途端にここはどこ状態になる😅

スーパーマーケットに行くつもりが
普段通らない道から行こうとしたら
どっちだっけ?と。そこのスーパーの
袋を持ってる人がいたらそっちの方向
なんだけど〜、今は皆さんエコバック使用
だからそういう人も見かけない。

そういえば、イタリアで暮らした頃に
そんなことがありました。
スーパーで探しているものがありまして、
それならば、大きな郊外店に行ったらよいと
アドバイスを受けた。
その時、私の持っている地図の範囲を超えていたので
行き方も事前に確認してバスに乗った。
この辺りというところでバスを降りたが、
見渡してもそれらしい建物が見当たらない。
目の前には大きな道路がバーンとあって、
びゅんびゅん走る車を見ながら
どうしようかなぁと思ったところ、
前方から見慣れたエッセルンガの買い物袋を
持った人が歩いてくる。
ということはそっちに行けばいいのね😆と。

私がいた頃もイタリアでは既に買い物袋には
お金を取っていたけれど、エコバックは
今ほど浸透していなかったので迷子にならずに済んだ。

今なら同じように道がわからなくなったら
どうするかなと考えたが、いやいや、
今ならスマホで地図も見えて

自分がどこにいるかも全部調べられるって💦💦💦
ほんの10年ちょっとの間に便利になりすぎだよ!


イタリアを感じて

2021-02-07 | 日記
2月になりました。
まだまだ気が抜けない日々が続いています。
イタリアに行けない今だからこそ、家にあるイタリア本をつらつらと読んでいる。

「フィレンツェの台所から」渡辺怜子著 文春文庫

買ったのはだいぶ前のこと。
それから私の中にはいつのまにか
言ってみればイタリアデータベース😅
が出来上がっていて、前に読んだときは
ちゃんとわかっていなかったことが
すんなり入っていく。
あるいは、自分が体験していたり
見聞きしたことは、「ああ、あれのことだ」
と納得がいく。

文庫になる前の初出は92年ごろ。
30年近く経つがイタリアの様子に古さは感じない。
ところが、文章表記としてはどうだろう?
今はこういう言い方はしないなぁとか、
イタリア料理の名前など一般的に使われている
ものについては注釈が必要だなとか、
再編集する際にはここは直しだなとか
余計なことまで考えてしまう。
ただ、それも含めて違いを楽しめている。
なぜなら、違いがあるということは
イタリアやイタリア料理に関して
この30年で日本に広まったことの裏返しだから。

私の料理レッスンには、イタリアへ行ったことがある人もない人もいらっしゃいます。
調理を開始する前にレシピの説明をしますが、
やはり外国の料理ですから、みなさん
味の検討がつかないとか、使用する材料を
見たことがないとかさまざまな声が上がります。
なので、数あるイタリア本を見てもらったり、
イラストや写真、レシピ本、など
もちろん私の経験からの話なども交えながら
参加のみなさんにイタリアを感じていただくスタイルです。
最初にこのような時間を取ることで 
例えば初めて参加する方も肩の力が抜けていく
様子がわかります。
 

次にみなさんと時間を過ごせるのはいつになる
のかは全くわからないのですが、でもそのときのために色々と準備しているので、
そのときが来るのが楽しみで仕方ない!😆
と言っておこう😝
 
自家製いちごジャムとマスカルポーネチーズ
この組み合わせを気に入ってくれた生徒さん
元気かなぁ☺️
 

晴れた日の冬の空

2021-01-15 | 日記
年が明けたらさらに一層、状況が困難になってきた。
クリスマス頃からの無警戒な様子から、
こうなることは目に見えていたとはいえ
やれやれな日々はどこまで続くのか?

こんな時にはやはり、クラッシックを聴くのがおすすめ。
余計なことを考えなくて済みます。
先日、バッハルベルのカノンを聴きながら夜空を見上げたら、
残念なことにその日は星が見えなかった。

冬の夜空を見上げて星を見るのがマイブームだったことがありまして。
小学生の頃にね。夕食が終わって、家族はTVを見ながらこたつで
ぬくぬくしている時に、そ〜っと(なぜか音を立てない⁉️)
庭に出て、しばらく星を眺めたら家に入る。
ひとりで星を見れば気が済んだ。見たかったから見た。
ただそれだけ。
時間にしたら5分くらい。おそらく。
晴れた日の冬の夜空は空気が澄んで頭をリセットするにはもってこいなので、
何かしらそういう時間を取りたかったのでしょう、今にして思えば。
 
(^_^)そういう習慣というか、リセットの仕方を身につけておいてよかったなと思います。状況が変わらなくても、自分の心の持ちようって大事だから😊
 
久しぶりにグリッシーニを焼きました。
真ん中がペストジェノベーゼ、左奥がタイム、右奥がゴマの3種類
口に入れたら止まらなくなる〜😋

募る思い

2021-01-06 | 日記
このところ、読書三昧です。
長靴の国🇮🇹の。
新たに買うのは料理本ばかりなので
以前買ったかっこよく言うと私の蔵書
ですかね。

とはいえ、20年以上前の本などもあり
今となっては、首をかしげるような情報
が書かれていたり(個人の旅行記録や一度きりの体験談がさも全体を現しているかのようなブログなどもひっくるめれば一緒ですが!)、
自分の方がかなり詳しいことにほくそ笑んだり
して、行けない間のお楽しみとして割り切って読んでいます。

文字だけでなく写真(昔の本は格段によくない)やイラスト、スケッチなどがあると見ていてもわかりやすくてよい。そういう本は、例えば料理レッスンの際に説明のために使用したりできるので大変便利なんです。
しかし、中には土地のものをあまりというかほとんど食べていないな〜という本もありまして、メジャーな都市しか訪れていなかったり、今ほどイタリアの地方料理がフォーカスされていない頃の本なら仕方ない。そもそも料理に特化した本ならなおさらです。しかも初版から相当な年月が経っている。それなのになんて失礼な読者だ🤣

でも、どこへ行っても必ずボンゴレスパゲッティを食べているのはどうかと思う!

以前、maritoとシエナを訪れた際、地元のトラットリアにてmaritoが「カルボナーラ」と言いまして😅コイツ、なぜシエナでそのチョイスなんだとプチがっかりしたなあ。ここで選ぶのはピチだろー!って😵 

外国からのお客さんには、その際には土地のものを食べてもらいたい、と思うことと同じ。


自由に行くことのできない今だからこそ、募る思いはあの国のことばかり、でした。😆
 
ちなみに、こちらがシエナで選んだ
いのししラグーのピチ😋
 
セージとバターのピチもいい😍