コーヒーのたっぷり入った、サブレ、と呼ぶには砂糖の量を抑えすぎ!しかし、いいのです。これは自分のおやつにするので!どうしても眠気を我慢できない時用にと作ってみました。サクッとしていい感じに仕上がりました。そう、目覚ましのためなので、砂糖もバターも抑えめで正解だね!
でも万人が“おいしい”と感じるものって、砂糖がもっともっと入っているだろうし、バターも相当入っているに違いない。なんて、どれだけ材料使ってるかなんて自分で作っていてわかるからね(笑)
けれど、やっぱり自分の好みとしては、「タラッリ」のような、硬めの塩味をポリポリするのがいいかなぁ。
初めてイタリアへ行った時の現地ガイドさんが持っていた「タラッリ」。お母さんが作ったものだと言って私たちツアーメンバーもご相伴にあずかった。行く先々で現地ガイドをつけなければならず、それというのもイタリアそれも南の失業率が高いからで、その時のガイドさんもまだ20代の青年だった。例えば日本の20代の男性が、お母さんが作ったおやつをビニール袋に入れて持ち歩くだろうかと、現地の生活が垣間見えた「タラッリ」。ホントに素朴な、でも間違いなくイタリアの味です!