イタリアでしばらく過ごして日本へ戻ると、とてつもなく舌が敏感になっていることがわかる。化学調味料の味が舌に残るとか、喉の奥に残るとか…食に関わってあちこちでいろいろなものを口にするようになってからは特にそう感じています。当然といえば当然なのですが、でも、ちょっと待って。日本人は昆布やかつを節といった出汁の味で育っているから、微妙な味の違いはわかるよね。じゃあどうして敏感になったと感じるのかしら?
それって、おそろしいけど、知らず知らずのうちに、味覚が操作されているのかもしれない。日本では季節に関係なく野菜や果物も出回っている。懐にやさしい価格で外食も食べられる。スーパーコンビ二に行けばなんでも売っているし、そんな中で日本人は暮らしている。
例えば、お持ち帰り惣菜って便利だし、材料に何を使っていてどこで作られたかなんて気にしない。それより手早く食べられた方がいい。とか、パスタソースを作るなんてめんどくさい。それよりスーパーで安く売っているからそっちで十分。なんて思ってついつい出来合いのものやインスタントなもので済ませてしまってはいないですか?
残念ながら、現代の日本で時間もお金も限られて生活している私たちにとって、それらをすべて排除してしまったら、もしかして生活が成り立たないかもしれない。もちろん、それらを全否定しているわけじゃないけれども、手に取った加工食品の原材料名を見ると、私たちは自然のもの以外のものをこんなにも摂取しているのだと気付いてしまう。日本食が外国で認められたり、日本の食べ物が美味しいと言われてうれしいけれども、複雑でもある。
「おいしいものは糖と脂肪でできている」どこかのCMで流れいてるこのキャッチ、そのとおりだなあと思う。ま、私的には「ちょっと手をかけておいしいものが作れるんだよ🎶」と言い続けたい!
※オレンジの皮をすりおろしただけのリコッタチーズ 脂肪はあるが糖はなしよ!
それって、おそろしいけど、知らず知らずのうちに、味覚が操作されているのかもしれない。日本では季節に関係なく野菜や果物も出回っている。懐にやさしい価格で外食も食べられる。スーパーコンビ二に行けばなんでも売っているし、そんな中で日本人は暮らしている。
例えば、お持ち帰り惣菜って便利だし、材料に何を使っていてどこで作られたかなんて気にしない。それより手早く食べられた方がいい。とか、パスタソースを作るなんてめんどくさい。それよりスーパーで安く売っているからそっちで十分。なんて思ってついつい出来合いのものやインスタントなもので済ませてしまってはいないですか?
残念ながら、現代の日本で時間もお金も限られて生活している私たちにとって、それらをすべて排除してしまったら、もしかして生活が成り立たないかもしれない。もちろん、それらを全否定しているわけじゃないけれども、手に取った加工食品の原材料名を見ると、私たちは自然のもの以外のものをこんなにも摂取しているのだと気付いてしまう。日本食が外国で認められたり、日本の食べ物が美味しいと言われてうれしいけれども、複雑でもある。
「おいしいものは糖と脂肪でできている」どこかのCMで流れいてるこのキャッチ、そのとおりだなあと思う。ま、私的には「ちょっと手をかけておいしいものが作れるんだよ🎶」と言い続けたい!
※オレンジの皮をすりおろしただけのリコッタチーズ 脂肪はあるが糖はなしよ!