
5月にいらしたのは、アメリカからのご兄弟。コンタクトを取っていたのは弟さんとばかり思っていたけれど、あれ?お兄ちゃんだったね。
ま、コンタクトを取っていたとはいえ、前日までちょっとばかり遠慮していました。というのは、彼らが来ることに対して、私が申込みをしたところ、翌日(というより寝て起きたら)にもう決まった。そして、メールを送ると、“今さ、オレ忙しいんだよ。日本に旅行に行く前にプロジェクトの仕事終わらせねーと!”的な(※あくまで私のテキトーな意訳です。その時はそんなニュアンスかなと思ったのよ)返事だったので、すっかりアメリカの多忙なビジネスマンなんだろうなと思い込んでしまったのよね。
そんなわけで、仕事以外については、トライアスロンのようなレースに出る人、という情報だけでウチへ迎える前日になってしまった!
で、当日ですが、顔を合わせてみると鉄人レースをするような感じではなく、むしろ弟さんの方ががっしりした体格で、何かスポーツをしているのかと尋ねてみたが、していないとの返事。

当日の献立は、
☆ナスのおひたし
☆ごま豆腐
☆かつおのたたきサラダ
☆豚しゃぶ、大葉、みょうが、ネギ
☆筍ごはん
☆新玉ねぎとグリーンピースのお味噌汁
☆きゅうりのお漬物
肉を食べたきゃ箸を使いなさいって、鬼だわ〜!
お兄ちゃん、がんばって箸を使ってました。もっとも、箸づかいのレベルを無視したメニューだったんだけど!日本が初めての相手に、豚しゃぶの、野菜を巻いて食べさせようなんて、意地が悪いったら(^_^;;; 気に入っていたのは、かつおのサラダにかけたスパイシーなソースね。そうね、マヨネーズとかニンニクとか使ってるから、これは好きだろうなとわかってましたとも。あと、豚しゃぶもね、これも肉だし。わかりやすいったら!彼らはヒューストンから来たのですが、自宅の近くには和食屋さんとか和の食材を置いている店もあるということで、写真を見せてもらいましたが、経営は日本人ではないようです。
話がそれましたが、ワサビ、味噌はもう既に一般的な食材なので、抵抗はないようでした。でも、やはり今回も、ごはんは難しかったようです。筍は今が旬だから、今しか食べられないのよ〜と説明しても反応なし!薄味だったのも微妙だったかな

お兄ちゃん、とてもマジメな人でがんばって食べてくれたし、地元のヒューストンの話をしていたけれど、お仕事しかしていないようで、音楽とかスポーツとか、美術とかいろいろと話題を出してみましたが、なかなか続かなくてねぇ。困ったわ😅
さらに、弟さんが謎!言葉数も少なく、なぜ日本に来たのかときいても明確な答えがなかった。彼が最も興味を示したのは、モンブランケーキのみで、あっという間に完食してた。アメリカのと比べたら甘さ十分の一くらいで物足りなかったはずだが。
今後は話題が続かない場合の鉄板ネタとか準備しておこうかしらね。それとごはんを食べてもらうための啓蒙活動ってところ?
多分ね、日本に来るまでの準備が足りなかったんだよね。下調べとかもう少ししてあれば全然違ったと思うのよ。だから、そういう人が日本にハマっちゃうようなそんなおもてなしができるようにしたいね(^o^)
写真は、お土産にいただいたチョコレート。ヒューストンでこだわりのお店らしいです。
袋から包装紙がはみ出てる、なんて言ってはいけません!
あら、包装紙必要だった?なんて言っちゃいけないってば!
このパッケージ、とっても凝ってるわよ。やっぱり言わせて。この色使い、斬新すぎる〜😳