1/2(木) 昨日の雪は溶けたようだ。7時にホテルを出るため、早起き。でも、のどがガラガラ。ヴェネツィア風邪か?天気予報は晴れマークだが、霧が深い。5メートル先が全く見えない!飛行機は飛ぶのか?駅の中のエディーコラで空港までの切符を購入し、バス停へ。時刻表を見ると、30分に1本しか走っていない。寒いんですけどー!
小柄なお姉さんがやってきて、サラリーマンとおぼしき男性に空港行きのバスはここからかどうかたずねている。たずねながら、お姉さんはブーツの中にズボンの裾を一生懸命入れている。男性が「今何時だい?」と聞いても「時計は持っていない」と言い、男性が自分の時計を出して「今7時20分だから…」と言っている間、なおもお姉さんはブーツをごそごそやっている。←こいつ、絶対聞いてないな!
男性は親切にも時刻表を指差して「ほら、あと10分で来るよ」と言う。お姉さんは切符も買っていないらしく駅で買うように言われて慌ただしく歩いていった。しかし、このお姉さん、何を思ったかその後バス停へ戻ってこない。荷物のゴロゴロを引っぱって道路の反対側へ行ってしまった。空港にたどりつけたのだろうか?
バスは10分ほど遅れて着いた。既に体が冷えきっている。早いとこ連れて行ってくれ!しかし、来る時はプルマンに乗ったが、今日は市バスを使ったのはまちがいだったかも。霧はますます深くなり、いつまでたっても空港に着かない。maritoの機嫌がだんだん悪くなってきた。やばっ!空港にはいつ着くんだとか、飛行機が飛ばなければ自力でパリまで行かなければいけないとかぶつぶつ言い始めた。あとどれくらいで空港に着くのか運転手さんにたずねようと思ったら、標示が見えて来た。結局30分以上かかった。やれやれだね。
何も食べずに出てきたので、パニーノなどを食べてひと息ついた。しかし、霧の影響はやはり大きいようで、飛行機が45分遅れだ。乗り継ぎがあるというのに、間に合わなかったらどうするのか?結局1時間遅れでやっと出発。「Vi auguriamo buon viaggio」なんてアナウンスされもね~。。。
Veneziaからの飛行機は新しくてきれいだ。黒人のCAさんは笑顔が可愛らしく親切だ。アリタリアの国内便がボロボロでCAさんの態度が悪いことを思い出した。
パリに着いたら13時を過ぎている。乗り換え便は13時15分発。しかし、着陸した場所から空港の建物に入るまですっごい遠いじゃないのよー!!!入国審査のところで、「成田行きは急げ!」と言われる。しかし、そう言われても、手荷物チェックでベルトを外され、コートを脱がされ、靴も脱がされ、そうしてダッシュで行ったのに、搭乗口のNo.が変更になっていて???「うっそー!乗り遅れー!待っててよー!」
てことで、ここからはmaritoが英語を駆使して、ほかの便に振替えてもらった。カウンターに交渉に行くと、空席はないので、今晩はパリに1泊という流れ(その場合、パリのホテルは手配しますと言われた)だったが、結局夕方のJALに乗れることになった。エールフランスのカウンターはとても丁寧で感じが良かった。
思いがけず空港で一日を過ごすことになり、maritoは小銭を使い果たすためにワインの小瓶を買っては飲み干している。しかし、この小瓶?5.3って高いだろう!水だって、Vittelが?3.5(日本で100円だよね)っておかしくないかい?
シャルル・ド・ゴールにずいぶんと長居をしてしまったけれど、日暮れが過ぎたころ、「新年明けましておめでとうございます。」と迎えられてJAL機に乗ることができた。
今回は、飛行機の手配をしてホテルを予約して、行きたい場所をピックアップして、電車の時刻表とにらめっこをしながら、スケジュールを組み立て…っていろいろと勉強になりました。出発前はヴェネツィアのアクアアルタが気になったが出会うことはなかった。ユーロが下がっていて何かと助かった。しかし、事前に調べておいたレストランには1軒も行けなかった!う~ん、残念!そして、イタリア語はというと、レベルアップが欠かせないね。“北”に行ったからかもしれないが、当然のように英語で話しかけられるし、イタリア語で言っても英語で返される(イタリア人の英語って聞き取りにくいんですけど)!それと、文化として男性がリードすることが当然なので、男性と一緒にいれば私の出番はないわけで…でも、それでも私はイタリア語で話すよ!どんな対応をされても!!!
◆長々と旅行記を読んでいただきありがとうございます。書ききれなかったこぼれ話などは“番外編”でアップしていきます! (^_^)◆
小柄なお姉さんがやってきて、サラリーマンとおぼしき男性に空港行きのバスはここからかどうかたずねている。たずねながら、お姉さんはブーツの中にズボンの裾を一生懸命入れている。男性が「今何時だい?」と聞いても「時計は持っていない」と言い、男性が自分の時計を出して「今7時20分だから…」と言っている間、なおもお姉さんはブーツをごそごそやっている。←こいつ、絶対聞いてないな!
男性は親切にも時刻表を指差して「ほら、あと10分で来るよ」と言う。お姉さんは切符も買っていないらしく駅で買うように言われて慌ただしく歩いていった。しかし、このお姉さん、何を思ったかその後バス停へ戻ってこない。荷物のゴロゴロを引っぱって道路の反対側へ行ってしまった。空港にたどりつけたのだろうか?
バスは10分ほど遅れて着いた。既に体が冷えきっている。早いとこ連れて行ってくれ!しかし、来る時はプルマンに乗ったが、今日は市バスを使ったのはまちがいだったかも。霧はますます深くなり、いつまでたっても空港に着かない。maritoの機嫌がだんだん悪くなってきた。やばっ!空港にはいつ着くんだとか、飛行機が飛ばなければ自力でパリまで行かなければいけないとかぶつぶつ言い始めた。あとどれくらいで空港に着くのか運転手さんにたずねようと思ったら、標示が見えて来た。結局30分以上かかった。やれやれだね。
何も食べずに出てきたので、パニーノなどを食べてひと息ついた。しかし、霧の影響はやはり大きいようで、飛行機が45分遅れだ。乗り継ぎがあるというのに、間に合わなかったらどうするのか?結局1時間遅れでやっと出発。「Vi auguriamo buon viaggio」なんてアナウンスされもね~。。。
Veneziaからの飛行機は新しくてきれいだ。黒人のCAさんは笑顔が可愛らしく親切だ。アリタリアの国内便がボロボロでCAさんの態度が悪いことを思い出した。
パリに着いたら13時を過ぎている。乗り換え便は13時15分発。しかし、着陸した場所から空港の建物に入るまですっごい遠いじゃないのよー!!!入国審査のところで、「成田行きは急げ!」と言われる。しかし、そう言われても、手荷物チェックでベルトを外され、コートを脱がされ、靴も脱がされ、そうしてダッシュで行ったのに、搭乗口のNo.が変更になっていて???「うっそー!乗り遅れー!待っててよー!」
てことで、ここからはmaritoが英語を駆使して、ほかの便に振替えてもらった。カウンターに交渉に行くと、空席はないので、今晩はパリに1泊という流れ(その場合、パリのホテルは手配しますと言われた)だったが、結局夕方のJALに乗れることになった。エールフランスのカウンターはとても丁寧で感じが良かった。
思いがけず空港で一日を過ごすことになり、maritoは小銭を使い果たすためにワインの小瓶を買っては飲み干している。しかし、この小瓶?5.3って高いだろう!水だって、Vittelが?3.5(日本で100円だよね)っておかしくないかい?
シャルル・ド・ゴールにずいぶんと長居をしてしまったけれど、日暮れが過ぎたころ、「新年明けましておめでとうございます。」と迎えられてJAL機に乗ることができた。
今回は、飛行機の手配をしてホテルを予約して、行きたい場所をピックアップして、電車の時刻表とにらめっこをしながら、スケジュールを組み立て…っていろいろと勉強になりました。出発前はヴェネツィアのアクアアルタが気になったが出会うことはなかった。ユーロが下がっていて何かと助かった。しかし、事前に調べておいたレストランには1軒も行けなかった!う~ん、残念!そして、イタリア語はというと、レベルアップが欠かせないね。“北”に行ったからかもしれないが、当然のように英語で話しかけられるし、イタリア語で言っても英語で返される(イタリア人の英語って聞き取りにくいんですけど)!それと、文化として男性がリードすることが当然なので、男性と一緒にいれば私の出番はないわけで…でも、それでも私はイタリア語で話すよ!どんな対応をされても!!!
◆長々と旅行記を読んでいただきありがとうございます。書ききれなかったこぼれ話などは“番外編”でアップしていきます! (^_^)◆