昭和の歌謡曲とイタリア映画の接点

由紀さおりさんが世界的にブームとなっている。「夜明けのスキャット」もいいが、私は「手紙」が大好き。だいぶ前のことだが、友人たちとカラオケに行き私がこの曲を入れたところ、なんと映像なしで歌詞のみが画面に！黒地に白抜き文字しかも縦書きにはびっくりよ（笑）友人たちとは選曲のセンスがまるっきり違う（いつものこと）ので、彼女たちは“ドン引き”しつつWCタイムと化粧直し（これもいつものこと）をする始末！今だったら結構盛り上がると思うけど

ところで、その由紀さんとコラボしているPink Martiniですが、こちらのアルバム「Sympathique」もいいですよ。知らなかったけれど１曲目の「Amado Mio」は「輝ける青春」で使われているそうです。この映画というかTVドラマですが、恥ずかしながらまだ見ていません。イタリア人からはこれを見ろ！とよく勧められるけど…７時間（だっけ？）の大作なので、長いのよね。。。いやしかし、今年中（ってあと10ヶ月あるし）には見てみようかな（＾＾；

音楽もイタリア！

料理教室の時には、いつもイタリアの音楽をかけています。このところのお気に入りは、Anna Tatangeloという若くてきれいで、性格はわからないけど女性シンガーです。歌がとても上手でおすすめなんだけど、歳の離れたおじさまとのデュエット曲はちょっと昭和のムード歌謡っぽい（演歌じゃなくてムード歌謡ってところがミソ）！　パートナーであるGigi D'Alessioとの「Un Nuovo Bacio」の初めの部分あたりを聴くと、うなずいてもらえると思う。ただ、Gigiは声を聴いている限りでは、もう少し違った感じを想像していたのだが……ま、人の好みはさまざまということで！

君が人生の時

で、仙台の様子ですが、ファンクラブ限定のコンサートというのは、今更ながらとても贅沢なイベントだと気づいた。なぜなら、全15回しか行わない。参加ミュージシャンはいつものメンバーに加えて弦の方々が10人だったかな（？）そして間違いなしの高いクオリティに感謝です！

「君が人生の時」を聴きながら、15年以上前にもコンサートで聴いたことを思い出した。私はその曲を生で聴くのは初めてだった。’70年代のアルバムジャケットを頭に思い浮かべつつ、40歳の浜田さんが歌う「君が人生の時」にこの曲が持つ深みを感じ、そしてとても心地よかった。今回もしかり。彼がいくつになろうとも（自分がいくつになっても）とても静かな気持ちでこの曲を聴くことができる。

100％ FAN FUN FAN 2009で仙台へ

ファンクラブイベントまでもう少し、ていうか今度の土曜です。仙台まで行きます。東京から。最終日だし何かいいことあるかしら？ツアーの初日とか最終日とかってこれまでの長～～～～～いファン生活の中で初めて

朝のランニングのお供も“省吾モード”！

おっと、新幹線のチケット買ってない

夜会 元祖・今晩屋

赤坂ACTシアターにて、中島みゆきの“夜会”に行ってきました。
今回のモチーフとなっているのが、「安寿と厨子王」。

ふと思い出したのが、二十数年前にNHKで放送された「安寿子の赤い靴」というドラマ。小林麻美が出演していて、みゆきさんが主題歌を歌っていました。その日、私は修学旅行から帰ってきて、あれこれと話したいことがたくさんあった。父は会社の旅行で留守にしていた。私の話はあまり聞いてもらえず、いつしか私もそのとき点いていたTVドラマに見入っていた。かなり前のそれも１度しか見ていない番組だが、小林麻美が確か湖の上でボートに乗っていて、水面のゆらぎと彼女の長い髪、そしてはかなげな様子が鮮明に思い出せる。

今夜、みゆきさんを見ながら私の頭の中では「安寿子の赤い靴」の歌が流れていた。


それにしても、みゆきさんたら、鮮やかな色の“おべべ”がよくお似合い！（＾：＾）