焦点が絞り込めなかった デュトワ指揮
レーピンのラヴェル「ツィガーヌ」は立派な演奏だったし、エンディングのラヴェル「ラ・ヴァルス」も悪くなかったが、「全体像」が定まらない演奏会だった。「デュトワの意向」で決まったプログラムと思われるが、今回のCプログラムは成功した、とは言い難い><
う~ん、ブリテン → プロコフィエフ → ラヴェル → オネゲル → ラヴェル と言うプログラミングは、「デュトワらしいミキサー車プログラミング」だが、今回は成功しなかった。3階から「無闇にブラヴォー隊」が常駐していたが、ラヴェル「ツィガーヌ」以外は「デュトワ + N響 の水準」には達していなかった。前週のビゼー「カルメン」に比較しても、はっきり劣る演奏会だった。料金も「カルメン」 > 今回Cプロ だから、合ってると言えば合ってるw