8/8 佐伯周子 ベーレンライター新シューベルト全集に拠るピアノソロ曲完全全曲演奏会 Vol.3 の「プロデューサー」としての記述である。
思えば、この記述は 旧「Daily Classical Music Critique in Tokyo」時代からで通算1500回目になる。よく継続できたモノだ。読者の皆様に感謝するばかりである。
今回の演奏会については、どのような形式での報告が最適か? について、考えていたが、
と考えた。
今回の演奏内容について、私高本個人の思いとしては以下の通りである。
である。
これまでの2回は「ショパン」を含めたプログラムで披露して来た「シューベルト完全全曲演奏会」が「第3回」にて初めて「オールシューベルト」を組めた。この責任の一切は私高本である。
佐伯周子 は大いに意欲を盛り上げ、当日のリハーサルまでは「さすらい人幻想曲」で完璧な演奏を聴かせてくれていた。むしろ他の3曲の方に傷はあった、が進行報告である。
・・・で、演奏会本番では、信じられないことに、それまでは完璧だった「さすらい人幻想曲」に傷が集中してしまった。もちろん、プロの演奏家であるので、綻びは最小限に収まり拡大することは無かったのだが、これは私高本のミスである。個々の曲のリハーサルは完璧に出来ていた、と思っていたのだが、「通す」と疲れが(シューベルトはキツいことが、他の作曲家の数倍なので)溜まる。これが見通せなかった。
他の曲を目当てに聴きにいらっしゃった方には素晴らしい演奏会だったと思うが、「さすらい人幻想曲」目当ての人には ご満足はいかほどに?
近日中に、「佐伯周子 ベストの さすらい人幻想曲」を再演できるように最大の努力を尽くす所存である。
思えば、この記述は 旧「Daily Classical Music Critique in Tokyo」時代からで通算1500回目になる。よく継続できたモノだ。読者の皆様に感謝するばかりである。
今回の演奏会については、どのような形式での報告が最適か? について、考えていたが、
私高本の立場を明らかにした「プロデューサーノート」がベスト
と考えた。
今回の演奏内容について、私高本個人の思いとしては以下の通りである。
- これまで4回の「佐伯周子ピアノリサイタル」の中では出色の出来!
- 「幻想ソナタ」が中でも最高の出来!
- 「さすらい人幻想曲」は、疲れが出てしまったが、これは「トータルバランス」を考慮できなかった「プロデューサー = 私高本」が原因であり、佐伯 の罪は極めて少ない。
である。
これまでの2回は「ショパン」を含めたプログラムで披露して来た「シューベルト完全全曲演奏会」が「第3回」にて初めて「オールシューベルト」を組めた。この責任の一切は私高本である。
佐伯周子 は大いに意欲を盛り上げ、当日のリハーサルまでは「さすらい人幻想曲」で完璧な演奏を聴かせてくれていた。むしろ他の3曲の方に傷はあった、が進行報告である。
・・・で、演奏会本番では、信じられないことに、それまでは完璧だった「さすらい人幻想曲」に傷が集中してしまった。もちろん、プロの演奏家であるので、綻びは最小限に収まり拡大することは無かったのだが、これは私高本のミスである。個々の曲のリハーサルは完璧に出来ていた、と思っていたのだが、「通す」と疲れが(シューベルトはキツいことが、他の作曲家の数倍なので)溜まる。これが見通せなかった。
他の曲を目当てに聴きにいらっしゃった方には素晴らしい演奏会だったと思うが、「さすらい人幻想曲」目当ての人には ご満足はいかほどに?
近日中に、「佐伯周子 ベストの さすらい人幻想曲」を再演できるように最大の努力を尽くす所存である。