5話 翻訳:mojoさん 注:( )内はmojoさんの独り言
トイレで発見された女性は手首を切って自殺を図り、出血がひどい。
彼女は、北朝鮮政府高官の娘だった。
病院内は緊急警備地域に指定され、ドギョンも入れない。
ジソン 「協力してくれ。」
ドギョン「のけ者にされて、どうやって協力しろというの!!」
ジソン 「彼女の第一発見者は清掃係だそうだ。警備を万全にしてほしい。」
ドギョン「心配しないで!警備のやり方ぐらい知ってるわ!!」
病室で、ジソンとミョンウ。
元カノが気になって、気になって…、つい見してまうジソン p
ミョンウ「病人は危険な状態は脱したケド、大きな病院に移す必要があるわ。」
ジソン 「ダメだ!」
ミョンウ「約束があるんでしょう?行ったら?」
ジソン 「彼女の意識が戻るまでココにいる。」
眠くても…、「ココにいる」と言ったからには頑張るのダ… p
病人の意識が戻る。 彼女は偽造パスポートを使い、留学生として入国していた。
ジソン 「入国の目的は?」
高官の娘「もし入国できないのなら、亡命させて下さい。」
ジソンの上司は亡命に断固反対し、速やかに帰国させるようにと言う。
上司「近日中に北と南の政府高官の会合が開かれる。
亡命させるにはタイミングが悪い。問題を起こしてはならない。」
高官の娘とミョンウ。
娘 「お願いがあります。助けて下さい!!」
彼女には恋人がいて結婚したかったが、身分が違う為に叶わず、二人で逃亡しようとした。
男はすべてを捨てて韓国に来たが、彼女は出来なかった。
男を捜してとジソンに頼むミョンウ。
ミョンウ「彼女は偽造パスポートを使って入国した。勇気がいるコトだと思うわ。」
ジソン 「偽造パスポートで入国して、男に会って帰る。
彼が裏切られるのは一度でたくさんだ!!」
ミョンウ「彼女は謝りたがっているの。捜してあげて!!」
ジソン 「イヤだ!なぜ君は彼女を助けるんだ?
オレの知っているソ・ミョンウは、男の為に自殺を図る女を軽蔑するハズだ!!」
ミョンウ「アナタは違うでしょう?」
ジソン 「(ため息をついて)こんな生き方はもうイヤだ!!」
ジソンとドギョンが、カフェテリアで会う。
ジソン 「食事の時間がとれたんだね。」
ドギョン「よくそんなに食べられるわね。」
ジソン 「考え事をしたくない時は、食べた方がイイ。」
離れて座る二人。 ジソンは大食い &早食い
食べるのに夢中になってると、ジウ姫にデカイ オデコ 見られてるドォ~ p
ハジュンがNISヨジャにつかまる。
ハジュン「オンナのくせに、何て力が強いんだ!!」
ヨジャ 「一晩中付合うって約束でしょ!!」
飲みに行く二人。 メチャメチャ酒が強いヨジャ。
ヨジャ 「私のコトどう思う?NISのオトコは私を怖がってるみたいなの。
私は何だって食べちゃうのよ。(ハジュンに向って)チュッ 」
たじろぐハジュン
ハジュン「病院にいる患者は誰?」
ヨジャ 「ヒミツだから言えない!!」
ハジュン「わかったよ。チョット聞いてみただけ。」
ハジュンとヨジャが朝まで一緒だったところを、大家アジョシ&姪に見つかる。
会議に遅れるハジュンを、皆が拍手で迎える。
本部長 「昨夜はNISに潜入したそうだね!!」
ハジュン「誤解しないで下さい。病人についての情報を聞き出しただけです。」
(結局ヨジャは喋っちゃったのね~ お酒 には気をつけましょう!!)
雨の中、車を走らせるジソン。 バスを待つミョンウを見かける。
ミラー越しに彼女を追い…、ハンドル握る手にも 力 入っちゃって…くぅぅぅ
一度通り過ぎるが引返して、「乗れよ!」
ミョンウ「ありがとう。遅れるところだったわ。私、空港で働く方がイイと思ったの。
働くアナタの姿を見るコトができる方がイイと・・・
アナタがカイロに行ったと聞いた時、慌てたわ。」
ジソン 「そんな話はやめろよ。過去のコトは言うな!!」
動画は コチラ
ミョンウを送った後、ジソンは高官の娘の恋人を捜しに行き、空港に連れて来る。
そこで上司に見つかり、脛を思いっきり蹴られる。(痛)
上司 「オマエ、何やってるんだ!!」
ジソン「知らないフリをして下さい!!」
上司 「オマエが来てから、お先真っ暗だ!!」
ジソン「会わせてもイイですか?」
上司 「好きにしろ!!」
小粒な上司 タッパはないけど、足なら届きます p
二人は病室で再会 その後、高官の娘は帰国。
ジソンが見てるのは、再会した2人ぢゃなく…、ひたすら元カノです p
ドギョンの妹に、おばから彼女の連絡先を知らせる電話が入る。
妹はドギョンに電話するが、彼女が出ると切ってしまう。
2人はドギョンのオフィスの前で偶然出会うが、妹は何も言わずに走り去る
朝、大家のアジョシの家。
上司から電話。 空港の排水用の水門付近でフクロウの死骸が発見された。
上司「空港周辺を、すぐに銃器使用禁止にしろ!もうすぐ北の要人が来るんだ!!」
「まだゴハン食べてないのにぃ…」 んが、しっかりスプーンも舐めてます p
水門付近の捜索が行われる。 ジソンとドギョンも到着。
ジソン 「北から要人が来るので、今日からココは軍の責任下におかれる為、
一般人は銃器の使用が禁止されます。」
ドギョン「今回も、アナタの言うコトを聞かなければいけないの?」
ジソン 「オレも指示に従っているだけだ。」
空港の入り口で妹を待つドギョン。
ドギョン「何か飲む?」
妹 「フライトの前は飲まないの。それに、もう行かないと。」
ドギョン「忙しいのね。今でも風邪をひきやすいの?」
妹 「パイロットに大切なのは健康よ。私は大丈夫。」
ドギョン「こんなに大きくなってるなんて・・・」
妹 「私はお父さん似なんですって?」
ドギョン「彼は元気よ。ドイツとの国境近くに住んでいるわ。」
妹 「ママも元気よ。ロスでクリーニング屋をやってるコトは知ってるの?
ママの話はしたくないんでしょう?」
ドギョンの部下が、妹に広報誌のインタビューを申し込むが断られる。
妹は怒ってドギョンを呼び出す。
妹 「二人でインタビューを受けて、何を話すっていうの?
私たち、この世で最も親密な姉妹ですものね!!笑顔で写真でも撮るの?
私には言いたいコトがある。何故パイロットになったかよ。
それは、チケットなしで飛行機に乗れるからよ!!
幼い頃、チケットがなくて、飛行機に乗れなかった。姉さんは行ってしまったのに!!」
ドギョン「アナタに対して責任を感じる必要があるの?」
妹 「姉さんは悪くないわ。私を除け者にしたのは義理の母よ。
彼女は、従順で賢い姉さんがお気に入りだった。泣き虫の妹は嫌われたのよ!!
祖母の家がイヤだったのは、姉さんだけだったワケじゃない。
私だって、父さんのところに行きたかったのよ!!」
ドギョン「私も幼かったわ。10歳だったのよ!!」
妹 「子供ですって?姉さんはズルかったわ。クレヨンがないから絵が描けないって
私を買い物に行かせておいて、自分は空港に行った。それが子供のすること?」
泣かない強い女でいたいのにぃ…「だけど涙が出ちゃう、女の子だもん 」 p
鳥が機体に衝突する事件が発生。
ドギョンが対応にあたる。
航空会社の社員「小鳥でも、フライト中にエンジンに巻き込まれたら大惨事になる。
皆殺しにしてくれ!!」
患者を搬送するミョンウを、じっと見つめるジソン そのコトに気付くドギョン。
患者を搬送する飛行機の中で、ハジュンとドギョンの妹が再会。
ハジュン「ドギョンは韓国に戻ってから、ずっと君のコトを捜していたんだよ。」
妹 「そのコトは言わないで。わかってるから。私はもう子供じゃないのよ。」
妹の操縦する飛行機を見送るドギョン。 ジソンがやって来る。
ドギョン「あの飛行機は、妹が操縦しているんです。アナタは誰を見送りに?」
ジソン「かつて愛した女性が乗っているんです。3年経って、すべてを忘れようとしたが、
今でも彼女は美しい。そして、まだ私の心を乱す。」 (エ~~っ)
ドギョン「私の知っているヒトですか?」
ジソン「ええ、ソ・ミョンウです。」 (ジソンって、ずいぶん率直だな~)
鳥対策の会議が開かれる。
第二滑走路の閉鎖が決定され、空港は大混乱に陥る。
2日以内に鳥問題を解決しなければ、第一滑走路だけでは週末の利用客に対応できない。
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