

紙幣が空港内の銀行に運び込まれる。
ドギョン「この紙幣は、12時間前に香港から送られてきたの。
警備員のIDは厳しく確認され、このID番号と紙幣袋のタグについている
番号が一致すれば、我々の仕事は終わりです。」
ジソン 「中身が偽札かどうか確認もせずに、保管室にしまうのか?」
ハジュン「番号が一致すれば、確認されたコトになります。
いちいち中身をチェックしろとでも?
犯人グループが、このルートを使うコトは不可能です。
そういった可能性を阻止するために警備システムがあるんですから。」
ジソン 「オレの経験では、ほとんどの事件は、こういうあり得ないという状況下で
起こるものなんだ。」
ハジュン「アナタは、ココに運ばれてくる紙幣をすべて見張るつもりですか?」
ハジュンは、怒って出て行く



ケナされたジソンはフテ腐れてます。 ヒョットコに変身し損ねてます

ドギョン「ハジュンさんは、警戒レベルが引き上げられたから、神経質になってるの。
ごめんなさい!!」
ジソン 「いいや、朝早くからありがとう!!」


NIS会議。
ジソン「彼らは、セルゲイから奪った偽札をどうするつもりなんでしょうか?」
友人 「1000万ドルは、国内でさばくのは難しい。国外に持ち出すしかないんじゃないか?」
後輩 「ルートは空港ではなく、港では?」
ジソン「空港の警備システムを攻撃したのは、偽札を海外に持ち出す間、
我々の目をそらすためなのか…?」



大家アジョシとジソン。
アジョシ「昨日は帰らなかったが、事件かい?」
ジソン 「ええ。アナタはココで何を?」
アジョシ「カートを集めてるんだよ。これは乗客のためのモノなのに、皆が勝手に
使っちまうんだ!!あ、あそこにも!!」


犯人グループのいる作業現場。
アジョシ「誰がカートを使ったのか知らんが、二度と使うんじゃないぞ!!」
ジソンもやって来る。
ジソン 「皆さん、私は空港の職員です。(って、挨拶してどうすんのよ~

少し見て回ってもイイですか?」
何も気付かないジソン





患者の搬送を手伝うミョンウ。
ミョンウ「ココで何してるの?疲れてるみたいね。」
ジソン 「ああ、ちょっと疲れてる。徹夜だから。」
ミョンウ「空いているベッドがあるから、もし休みたいなら…」
ジソン 「オレは病人じゃないよ。大丈夫。」


ミョンウがオフィスに戻ると、ドギョンがいる。
ドギョン「偏頭痛がヒドイので、処方箋をもらいに来ました。」
ミョンウ「偏頭痛は軽くみたらダメです。ちゃんと検査を受けた方がイイですよ。」
ドギョン「シンガポールで受けた時は、異常はありませんでした。」
ミョンウ「空港は今、タイヘンな状況だと聞きました。
ジソンさんは、また徹夜だったそうですね。
私は、ココに来るまでは、空港での仕事がこんなにストレスの多いものだとは
思いませんでした。」
ドギョン「わかっていただけてウレシイです。」
ミョンウ「私は、アナタとジソンさんの交際がうまくいくコトを願っています。
彼にとって、私は過去の痛みの一部で、消し去ってしまいたいに違いありません。
今は、私ではなく、アナタが彼の主治医です。」
(とことん身を引く覚悟なのね~



着替えと休憩のために家に戻るドギョン。 ジソンを見かける。
ドギョン「どこに行くの?」
ジソン 「サウナに昼寝しに行こうと思って…」
ドギョン「サウナで寝るの?」
ジソン 「何処ででも寝られるよ。」
ドギョン「家に戻るところなの。一緒に行きましょう!!」
ジソン 「(驚いた様子で)いいや、それは…」
ドギョン「何をそんなに驚いてるの?一夜を過ごした仲なのに…
サウナで寝かせるなんてコトできないわ!!行きましょう!!」
(もうすっかり私のモノってカンジがムカツク~っ

ジソンの腕を掴んで歩くドギョン。(あ~あ、お持ち帰りされちゃった~



動画は


ドギョンの家。
ドギョン「朝食まだでしょう?休んでいてね。私が作るから…」
が、冷蔵庫にはな~んにもナイ!!(料理しないもんね~

ドギョン「買い物に行ってくるわ。料理したい気分なの。」(ホントかよ~?



ドギョンはスーパーで買い物。 ナゼか男物の下着(パンツ)も買う。(コラ~~っ




極太キュウリ&パンツを握りしめ、意味深な笑みを浮かべるドギョン…

家に戻ると、ジソンはソファーで爆睡中

料理が出来上がっても、まだまだ爆睡中


疲れ果てて寝ているジソンを、起こせないドギョン。
(カワイイ顔して寝ちゃってるもんね~




ジソンは…、ドギョンに襲われたくないから、寝たフリしてるのかも

犯人グループのリーダーと部下。
リーダー「空港の警備は強化されている。NISが何か嗅ぎつけたんだろう。」
部下 「計画は2~3日延期するコトになるな。」
リーダー「まず、荷物をすべて別の場所に移そう。」
リーダーが、アジトの部下(ハッカー)に電話。
「ハッカー監視システムをモニターしろ!!やり過ぎるなよ!!」
出発ゲートの掲示板に異常が起きるが、すぐ元に戻る。(ハッカーの仕業デス

ハジュンがドギョンのケータイに電話するが、出ない

ナント、ドギョンも寝てマス




NIS上司のオフィス。
友人「セルゲイ殺害の容疑者が見つかりました。彼は以前、空港の爆発物専門家でした。
彼はSWATの訓練も受けています。」



再びドギョンに電話をするハジュン。 まだまだ眠り続ける2人

ハジュンはイギョンを見かけ、自宅のドアのセキュリティー・コードを聞き出す。


ドギョンの家に入るハジュン。
寝ている2人を見て、言葉を失う。(ショックだわね~

ハジュン「起きて!!緊急事態です!!」
慌てて空港に引き返す3人。



その頃、犯人グループのリーダーが、ベンチに荷物を置いて立ち去る。
