詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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太田昌国のコラム : エーゲ海・レスボス島の難民キャンプの火事に何を見るか

2020年09月10日 | 政治


 ●第47回 2020年9月10日(毎月10日)

 エーゲ海・レスボス島の難民キャンプの火事に何を見るか


*ニュース報道から

 

 多島海国ギリシャの東端、トルコに近いレスボス島の名前は、難民の状況に関心をもってここ数年の動きを見てきたひとにとっては、馴染みのあるものだ。出身国がどこであるかを問わず、欧州を目指して海(エーゲ海)を渡ろうとする難民・移民の集結地として、あまりに有名だからだ。有名とはいっても、難民がトルコ、ヨルダン、レバノンなどのアラブ世界、そしてギリシャのようなヨーロッパの「辺境」に多数犇めいている限りは、世界の主要メディアの関心はあまり惹かない。難民の群れが、「正統」ヨーロッパの域内に入り込んで初めて、欧米メディアは「難民問題」が重大な局面を迎えていると報道し始めるのだ。

 そのレスボス島にあるモリア難民キャンプで、9日火災が起こり、キャンプは全焼したのではないかとの報道がなされている。日本での報道は、いつものこととはいえ、驚くほどに少ない。2015年に設置されたこのキャンプは定員3,000人ほどのスペースだというが、その4倍の12,600人が「密」状態で暮らしていたという。うち400人は親を喪った子どもたちだ。現地で活動しているNGOによれば、(いつの段階かは不明だが)キャンプでは35人の新型コロナウイルス患者が出たために閉鎖されていたという。日ごろから、諍い・喧嘩・暴行事件が多発していたといい、火災も時々起きていたが、今回は「放火」が疑われていることが痛ましい。

 以上に記した年号や数字は、10日朝のNHK /BS「ワールド・ニュース」で放映されたZDF(第2ドイツテレビ)のニュースに基づくものだ。ほかの素材ともダブル・チェックしてみたが、大きな違いはない。ZDFのニュースで際立ったのは、今回の悲劇をEUの責任問題と結びつけて報道していた点だ。ドイツの内相や外相の発言を聞くと、ドイツはこのキャンプから、親のいない子どもたちを受け入れることはしてきたが、EU全体で取り組む態勢までは作ることができなかった。加盟国・ギリシャから、難民受け入れの協力・支援の要請があっても冷淡に無視してきたのが、総体としてのEUの在り方だった。ドイツ国内にも、一定の難民受け入れ姿勢を示すメルケル政府に対する排外主義政党・勢力からの厳しい批判があった。これらの態度が批判に曝されているという観点で難民キャンプの火災を捉える報道の在り方が、日本NHKの政治・社会・人権意識の低いそれと比較して、かなり意味深い「救い」と思えた。

 イスラム学者・内藤正典氏によると、難民の7割はアフガニスタン人、ほかにシリアなど17ヵ国から集まってきていた。このように、難民の出身国が明示されると、おのずと、ひとが難民とならざるを得なかった「因果」の関係が見えてくる。アフガニスタンの場合は、もちろん、2001年の「9・11」以後の一連の出来事である。米国中枢部で展開された「9・11」同時多発自爆攻撃に対して、米国が「反テロ戦争」なる国家テロの発動をもって応え、日本を含めて「先進」主要各国が多様な形でこの戦争に加担したことが、国外に流出せざるを得ない膨大なアフガニスタン難民を生み出したのだ。レスボス島のささやかなキャンプ場をすら失って、幾重もの意味で「難民化」した人びとの背景に、この「原因」を浮かび上がらせることのない報道や分析や解説は、虚しい。

 地中海経由の難民をテーマにした映画に『海は燃えている――イタリア最南端の小さな島』(ジャンフランコ・ロージ監督、イタリア、2016年/写真)があった。サブタイトルがいうように、イタリア最南端にあって、チュニジアやリビアに近い島・ランペドゥーサ島が、アフリカ北部からヨーロッパへの越境を目指す難民たちの集結地になっている現実を描いた、すぐれたドキュメンタリー映画だった。

 「国際政治」の中では見向きもされない小さな島――それは、時に、世界の偽りのない現実を浮かび上がらせる場となる。レスボス島も、今回、難民問題の重層性、「先進国」と「途上国」の間の矛盾、コロナによる差別と分断――など、今日的で世界に普遍的な問題の構造を、悲劇的な事件を通して明るみに出したのだと言える。

 


北海道食材(昆布、ジャガイモ、助宗鱈、鰊、林檎、玉葱)

2020年09月10日 | 政治

どの街に引っ越しても、わが家がほとんど街一番の貧乏だったので・・安い食材ばかりが大好きなので、ほんとに助かってる。  子供時代から長い事、貧乏性で街一番の貧乏だったので早煮昆布が嬉しい!すぐに煮えてなまら柔らかいのでオデンや煮物に重宝する。明治まで中国への最大の輸出品(漢方薬でウドン等の出汁としても菜食の寺等で重宝した)だったので、その昆布ロード中継地の富山や沖縄には 独自の昆布料理が…大阪では昆布と瀬戸内小魚が絶妙の出汁に。血圧には根昆布水が、天麩羅には昆布粉が、煮野菜や魚肉を一晩挟む昆布締めも簡単!

…昆布ジメはあらかじめ長方形に切って売ってる昆布が便利!二枚の昆布間に、次の日に食べたい煮野菜や魚(鱈等淡白な白身魚が旨い)や肉等を挟み、サランラップを掛けて、上に何か重石を置けば次の朝には食べられる…豆腐等の好きな物なんでも旨い!

 

スケソウ鱈やジャガイモ(新種の洞爺やキタアカリ等どれも旨い!)や玉葱やニシンや林檎は箱ごと買う。北の食材(昆布)貧乏性貧乏なので早煮昆布!すぐ煮え柔らかくてオデン煮物に重宝。明治まで中国へ輸出だったので、その昆布ロード中継地の富山や沖縄には 独自の昆布料理が…大阪では昆布と瀬戸内小魚が絶妙の出汁に。血圧には根昆布水が、天麩羅には昆布粉が、煮野菜や魚肉を一晩挟む昆布締めも簡単!

スケソウ鱈は高級魚の真鱈とは違い、タラコや白子を採った後は、鯛やハマチ等養殖魚の餌になる・・猫も見向きしない魚だが、干した後の皮やほんのりと甘い味や、湯豆腐でポン酢や、三平汁でさっとお湯をくぐらせた磯臭い味は、他の魚の追随を許さない。扇風機で一晩乾かしたのをさっと火であぶったり、塩味の三平汁も旨い。ただ煮過ぎるとまるで不味くなるので要注意!

焼き林檎や林檎飴も旨いけど、摩り下ろし林檎にヨーグルトや、シチューやカレーの中に入れるのが面倒臭くなく、大量に食べられるので合理的だ。砂糖生姜や蜂蜜と煮ても旨い。林檎は昔から、「医者知らず」と呼ばれる北海道の冬の唯一のビタミン供給源の果物だった。

保存食の王様のニシンは、加工した方が断然旨い。道産子なら誰もが知ってるニシン漬けは大根やキャベツを沢山食べられるので、冬の保存食の代表格だ。高知県の鰹の酒盗のようなニシンの切り込みは、ついつい酒う飲みすぎるので要注意だ。個人的に一番好きなニシン料理は、一晩米のとぎ汁に漬けて柔らかくなったミガキニシンの煮付けやニシン蕎麦だ。


ドニエプル攻防決戦1941

2020年09月10日 | 政治

クルスクの戦いの後、ドイツ国防軍最高司令部は東部戦線において赤軍に対してすでに大規模な攻撃を行うことはもはやできなかった。クルスク後の長い退却の間、ドイツ軍とそれを支援するドイツ空軍はドニエプル川を渡り西へ移動、ボータン線に沿って防衛を固めた。8月中旬までにドイツ総統アドルフ・ヒトラーはソビエト赤軍の攻撃を抑えることができないと判断、一連の防衛陣地を建設し、ソビエト赤軍の攻撃を抑えるよう命令、さらにドイツ軍がドニエプル川のヴォータン線を厳守するよう要求した。南方軍集団北翼を突破したソ連赤軍はドニエプル方面へ侵攻を開始し、《中央戦線》軍はウクライナの中心都市キエフを目指して猛進撃。ソ連赤軍はドニエプル川、プリピャチ川合流地点でドニエプル川渡河の最初の橋頭堡を確保。ドイツ国防軍とソ連赤軍は死闘を繰り広げていくのだった-。

キャスト
イゴール・シコヴ セニア・キャセヴ アナトリー・コット アンナゴル・シコフ ニコラス・コザック
スタッフ
監督:デニス・スコヴォゾウ
ソ連赤軍vsナチス・ドイツ軍 防衛線を死守せよ!!
クルスクの戦いの後、ドイツ国防軍最高司令部は東部戦線において赤軍に対してすでに大規模な攻撃を行うことはもはやできなかった。クルスク後の長い退却の間、ドイツ軍とそれを支援するドイツ空軍はドニエプル川を渡り西へ移動、ボータン線に沿って防衛を固めた。

『世界』10月号(特集:攻撃する自衛隊)が9月8日に発売されました!

2020年09月10日 | 政治
『世界』10月号(特集:攻撃する自衛隊)が9月8日に発売されました!
https://kosugihara.exblog.jp/240571265/

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

今週後半、辞任目前の安倍首相が「敵基地攻撃能力」保有に向けた「談話」
を出そうとしている中、タイムリーな特集が組まれています。私も寄稿し、
集団的自衛権問題研究会(川崎哲代表)の「緊急提言」にも関わりました。

一人でも多くの皆さんにご一読いただき、ご感想やご批判などを寄せてい
ただきたいと思います。学習会のテキストなどにもご活用ください。よろ
しくお願いします。

<参考>
【私が原稿で紹介した方々(敬称略)】
勝股秀通、村野将、河野克俊、木下昌彦、櫻井よしこ、グレゴリー・カラーキー、
マーシャル・ビリングスリー、小野寺五典、長島昭久、神保謙、岩屋毅

◆こちらの学習会でも取り上げます!
「敵基地攻撃能力」保有の何が問題か
9月14日(月) 18時30分~21時
文京シビックセンター4階・シルバーセンターホール(後楽園駅・春日駅)
https://kosugihara.exblog.jp/240557632/

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◆『世界』2020年10月号(岩波書店)
https://www.iwanami.co.jp/book/b529414.html

特集:攻撃する自衛隊

憲法により私たちが政府に課している制約が、またも破られようとしている。
専守防衛の原則のもとこれまで封印されてきた、相手の領土内の施設(「敵
基地」)を攻撃する能力の保持を、政府は検討しはじめている。

いかなる理屈をつけようと、「撃たれる前に撃つ」ことは先制攻撃にほかならず、
相手の領土内を攻撃することは専守防衛に違背する。
なにも「座して死を待つ」ことを求めるのではない。
座していないで立ち上がり、外交を行なうべきだ。
いかに「敵」をつくらず東アジアを安定した地域にするかを議論すべきではないか。
 平和主義を食い破る〈軍事合理性〉という妖怪と対峙するために、緊急に特集する。 


【特集目次】
〈キホンから〉
イチからわかる敵基地攻撃Q&A
半田 滋(ジャーナリスト)

〈ステージの移行〉
陸上イージスの命運はなぜ尽きたのか
藤岡 惇(立命館大学名誉教授)

〈軍産複合体の擁護者たち〉
「敵基地攻撃能力」保有論を批判する
杉原浩司(NAJAT代表)

〈オルタナティブ〉
緊急提言 敵基地攻撃能力ではなく、北東アジアの軍縮協議を
集団的自衛権問題研究会

〈犠牲の論理に抗する〉
再び戦場の島とさせないために
伊波洋一(参議院議員)

〈軍拡ではなく〉
戦争を抑止できるものは何か
池内 了(総合研究大学院大学名誉教授)

100万自民党員に告ぐ!<本澤二郎の「日本の風景」(3838)<猿山のボス選び・やくざまがい総裁選に文句ひとつ言えないのか>

2020年09月09日 | 政治

<猿山のボス選び・やくざまがい総裁選に文句ひとつ言えないのか>
 太平洋の対岸・アメリカの大統領選挙では、国際的ルールを破壊する現職・共和党のトランプに対して、共和党の重鎮らがトランプ批判をして、民主政治の活性化に貢献、それをマスコミも堂々と掲載して、国民啓発に賢明である。

 対するに、わが日本はどうなのか。自民党員には、総裁選挙をする権限があるということになっている。しかし、時間がないという。とんでもない、6月18日から安倍晋三はほとんど何もしてこなかった。今もそうである。

 国会は開かない。逃げまくって辞意を表明した。時間は余るほどある。それでいて、史上最低首相が「次は菅だ」というと、党員選挙なしで、大半の派閥が、勉強もしなかった、金配りの名人で、脅しが出来る無教養政治屋を一斉に支持、すでに国会議員の7割を固めた、と電通メディアが報道に賢明である。

 賢者は曰く「まるで猿山の大将選びか、やくざの親分選びだ」。日本の恥さらしの自民党総裁選に100万の党員が、じっとして成り行きを見守っている。まるで、戦前の軍国主義の時代の翼賛選挙が、それでも粛々と繰り広げられている。

<自民党員は思想信条無縁、ひたすら利権集団なのか>
 現役のころは、よく自民党の党員・支持者の集まりでおしゃべりをした。一番受けたのは、木更津市出身ゆえに、やくざのハマコーを俎上に載せて話を進めると、会場が和んで、雑談ゼロの講演をすることが出来た。

 壇上の前は、医師などの地元の有力者が占拠して話を聞いてくれたのだが、永田町の滑った転んだを紹介する中で、必ず一本の線を引くことを忘れなかった。それは、護憲リベラルの日本政治の根幹を伝えることだった。彼らはそのことに満足してくれた。

 善良な自民党員が存在した証拠である。だが、今はいない。少なくとも、この8年の間に、彼らは姿を隠してしまった。声を上げなくなってしまった。それも、平和を口走っていた公明党創価学会が、戦争国家に傾斜してしまっている。推して知るべきだろう。

 思想信条無縁の、いい加減な自民党員ばかりなのか。安倍周辺に利権の政治屋がまとわりついていたように、100万党員も同じなのかもしれない。猿山のボス選びに満足している?

<恥さらしの岸田と石破は脱党して新保守党の旗を掲げよ!>
 安倍から8年もの間、次は岸田さんの番だと言われてきた岸田文雄、側面から麻生からも。それにすっかり浮かれて舞い上がってしまった岸田は、親類の宮澤喜一を泣かせてしまった。

 自民党きっての秀才・宮澤は、護憲リベラルの政治家だった。政権を担当する前後、未確認だが、ナベツネから「改憲賛成なら応援する」とボールを流られたが、彼は折れなかった。拙著「総理大臣 宮澤喜一」(ぴいぷる社)は、それゆえに誕生したものである。

 岸田は、宮澤の遺訓を放棄して安倍に従った。結果は、因果応報となってしまった。安倍に裏切られ、麻生にも裏切られて、人生の虚しさに震え上がり、どう振舞っていいのか判断がつかない今である。

 最後の決断は、これしかないだろう。護憲リベラル・宏池会が、石破と組んで自民党を飛び出すのである。首班指名の場で、菅を叩き潰せばいい。岸田・石破連合で、やくざまがいの安倍・菅・二階の体制を突き崩すのである。

 身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある!石破も岸田も清水寺の舞台から飛び降りるのである。

<新聞テレビは、この危機においても電通の言いなりなのか>
 国民は、コロナ関連予算をきっかけに、安倍のマスコミ対策の主役を演じてきた電通が、大魔神のごとく世論を操作してきた実態を知ることが出来た。

 息子の東芝・医療事故死に対する、報道と警察・検察に重大な懸念を抱いてきた筆者は、目から鱗が落ちる思いで、正直、感動的な思いで受け止めた。

 「電通に屈服した読売」は理解できても、朝日までも、には愕然とするばかりだが、少しは電通に反撃するのかどうか?ダメらしい。菅報道が裏付けている。最近の世論調査には、反吐が出る。新聞テレビは死んでしまって、日本国民を欺いている。

 菅宣伝に驚愕するばかりである。この流れが100万党員の意思なのか。繰り返したい。自民党の100万党員に告ぐ!

2020年9月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 


呪われた国家<本澤二郎の「日本の風景」(3836)

2020年09月09日 | 政治

呪われた国家<本澤二郎の「日本の風景」(3836)

<森喜朗神国論、今五輪崩壊、安倍退陣でも広島浮上せず> 高度経済成長期に世の中に飛び出した日本人は、相応の希望と夢があった。今どうだろうか。戦前の国粋主義者で、A級戦犯の岸信介を信奉する清和会・森喜朗が「日本神国論」という、今日では反吐が出るような国家論を披歴した後から、日本は呪われて墜落する一方である。

 朝鮮半島の前世紀の李王朝時代の神国論はさもありなん、と史実を受け入れることが出来るが、21世紀においても、錯覚と幻惑がないまぜの神国論を受け入れることは、人々が呪われて狂わない限り、不可能であろう。

 電通と森の五輪がコロナで崩壊、ようやく安倍の神国論から解放されたものの、被爆地広島の内閣は、夢幻と消えてしまった。新たな政治後継者の菅義偉は、田布施の政治後継を自認している。

 呪われたような日本である。現役時代は楽しく適当に優雅な人生を送ってきた御仁でさえ、いまは「年金が半分になったら生きられなくなる」と本気で不安を口にし出した。

 なけなしの日本人の資産である年金を、株買いに投入した安倍暴政を、菅は踏襲するという。さらに被爆国でありながら、そして311を強いられた国でありながら、悪魔のエネルギーである原発推進に狂奔するという後継者、まさに呪われた神国に変化は起きない。

 恐ろしくも不安をかき立てる、呪われた神国論の継続に、それでも全く覚醒しない言論界・永田町・霞が関に言葉も出ない!

<悪魔の原子力規制委員会が核爆発をいまだに水素爆発と発信> 昨日NHKは、それこそ神国論を踏襲している原子力ムラを主導している原子力規制委員会が、東芝3号機の核爆発を、依然として「水素爆発」と嘘の情報を垂れ流したことに驚いて、以下に掲載添付することにした。

 311からもう10年目である。3号機爆発の検証を、これからするというのだ。内外の学者は、東芝製の呪われた3号機の爆発炎上場面を、映像でしかと見ることが出来る。

 ネットに無知な筆者でも、当時、息子が3号機爆発のキノコ雲を見せてくれたので、米国などの学者の指摘に納得した。

 当然、政府や東電は、それを受け入れているものだと信じていたのだが、実は呪われた原子力規制委員会の、極めて政治的な配慮と判断によって、3号機も、1号機2号機と同じ水素爆発だと決めつけた。そもそも東芝製であることも隠ぺいしたままである。10年目になっても、呪われた規制委員会と安倍報道に徹したNHKも、主権者たる日本国民を欺いて、虚報を流している。

 当時の菅直人や枝野幸男らも、詳しく知っているが、それでいて沈黙していることから、民主党の前途も展望が開けることがない。支持率が証明している。反省と謝罪のない政治屋・政党を、国民が大挙して支援することはない。消費税で大嘘をついた野田豚もそうだが、枝野も反省と謝罪が不可欠だ。

 おなじく東芝の態度である。3号機責任について、今も沈黙している。わが息子の東芝・医療事故からだと、もう10年経った。それでも反省も謝罪もしない。電通の威力で封じ込んだと思い込んでいるが、そうはいかない。

<福島3号機核爆発という国際社会の常識をNHKがまたまた虚報> 呪われた神国論者にとっての致命的な失敗は、311の東電福島原発の爆発瞬間場面を、映像がしっかりと撮影されていたことである。

 もう一つは救援に駆け付けた米空母の兵員までが被曝して、そのことで米国で裁判が行われている。この二つの点で、日本政府も東電も嘘をつき続けることは、不可能なのである。

 改めて、311事故を我が身に照らし合わせて、即座に原発ゼロに踏み切ったドイツ政府に敬意を表したい。ドイツには、日本と違って、ヒトラーまがいのまじないが消滅していることの証である。

 日本では、いまだに神社神道に傾倒する無知な民と、そこから生活の糧を得る悪しき宗教者が、宗教法人として存在、弱々しい民をたぶらかせている。

 戦前の国家神道を容認する清和会政治と、神がかりの洗脳から解放されない一部の人たち、それを悪用する財閥1%によって動かされる、呪われた政治から解放されないと、この国に展望が開けることは困難であろう。

 

 第一、54基もの原発の廃炉と使用済み核燃料の処分に、どんなに血税を投入しようが解決の目途は断たない。譬え戦争でも、これをチャラにすることは不可能である。1945年の敗戦よりも、これの始末に数百年はかかることになろう。

 さらに問題は、こうした正論が新聞テレビで報道されることはない。電通支配が消滅した後、どうなるのかも不明なのだ。

<東芝製3号機からキノコ雲・上空からの落下物・炎は核爆発> 日本国民は、もう一度、東芝製のMOX燃料使用の3号機の爆発炎上する瞬間映像を見てほしい。昨夜改めて見たのだが、胸が凍えるように押さえつけられた。右翼の人たちにも見てもらいたい。清和会・田布施の人たちにも見てもらいたい。

 そのうえで「福島はアンダーコントロールされている」との安倍の大嘘で手にした東京五輪に、全く大義がないことが理解できる。自滅は自業自得である。

 安倍は辞意を表明しながら、核や敵基地攻撃の軍拡に躍起になっているが、彼の命に神風は吹かない。五輪の死と安倍の寿命に関心はないが、はっきりしてることは、呪われた神国論の下での日本再生はないということである。

 

「福島第一原発3号機 水素爆発は複数回の可能性 詳しく検証へ」
NHK 20209/4
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200904/k10012599551000.html

福島第一原子力発電所の事故の調査を行っている原子力規制委員会は、水素爆発を起こした3号機について複数回爆発が起きた可能性があるとの見方を示し、今後詳しく検証することになりました。

東京電力福島第一原発では9年半前の事故の際、原子炉の核燃料が溶け落ちて水素が発生し、1号機と3号機は水素爆発を起こして建物が大きく壊れました。

去年秋から事故原因などの調査を再開した原子力規制委員会は、3日、3号機について議論を行い、これまでに実施した建物内部の調査や爆発の映像の分析から、爆発が1回だったと見られる1号機と異なり、3号機では複数回発生していた可能性があるとの見方を示しました。

建物内部.壁や天井、はりの壊れ方などから、爆発は最上階の5階および4階でおきた可能性が高いとしています。規制委員会では今後、発生した水素量や発火のタイミングなど、爆発の検証を続け、ほかの原発の安全対策などにつなげたい考えです。

2020年9月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


世に倦む日日 ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ

2020年09月09日 | 政治

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ

 
ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13161416.png自民党総裁選がマスコミ報道の主役になり、テレビの関心を埋めている。石破茂が候補で登場して、長く続いた安倍政権の路線を止揚する「グレートリセット」を標榜しているため、テレビでの論戦が活発で面白い。告示当日の昨夜(8日)は報ステとNEWS23で生討論会が行われたが、前者では (1)アベノミクスの成否と (2)負の遺産(森友・加計・桜)の二つに焦点が当てられ、非常に興味深いコンテンツとなった。週末12日に記者クラブ主催の公開討論会が予定されていて、延長戦が演じられるので注目される。討論の次第によっては、14日に開票される地方党員票に影響が出るだろう。討論会で明らかになったのは、菅義偉にはディベートの才能がないという決定的な事実だ。語る言葉が貧相で、反論が巧みにできず、印象に劣り、説得力のポイントを稼ぐことができない。厳しい質問に対して逃げてばかりいる。勉強家で政策通で、語りたい中身と論点が山ほどあり、テレビ出演を重ねて場慣れしている石破茂とはコントラストが著しい。指導者の器量に欠ける。


ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13182821.png普通の感覚で判断して、リーダーに相応しいのは石破茂の方だろう。石破茂は、厳しい批判をされても逃げるということがない。菅義偉の方は、質問に答えず別の話をして、その場をかわす胡乱な態度に終始していた。いつもの官房長官会見の手法と同じだ。だが、選挙の討論会ではそれは通用しないのである。官房長官会見では、司会が官邸官僚だし、その場の記者たちも身内で昵懇の安倍軍団ばかりなので、菅義偉のペースで仕切って進行させることができる。「当たらない」とか、「政府として問題とは考えない」とか、「個別の問題については回答を差し控える」とか言って切り捨て、応答をせず、「時間がないので次」と言えばそれで済んだ。論破される前に強権的に遮った。選挙の討論会では、菅義偉も一候補者であり、そのような態度と方式は通用しないのだが、菅義偉にとってマスコミとのやりとりは官房長官会見のスタイルしか覚えがなく、冷静な応酬ができず、粗雑な方法で押し通してしまうのである。討論を演出する才能がなく、弁が立たず見劣りする。

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13151337.png菅義偉が「自助・共助・公序」をスローガンとして掲げたのも、政治家としての行動としてあまりに無神経で非常識に思われる。この点は報ステの徳永有美が生討論の席で衝いていて、やはりそう思う人間が多いのだろう。この標語は、小泉政権の後に竹中平蔵が何度も口にするようになって耳に付いた言葉だ。竹中平蔵が自助論を喧伝し、意味は社会保障の切り捨てであり、公共政策の削減であり、それを受け入れろという地均しだった。新自由主義のスローガンであり、リベラリズムの社会原理である。この標語と言説には、今までの戦後の政府があまりに弱者を含めた国民全員に手厚く施しをしすぎたという批判の含意がある。国民が政府に頼って甘えるようになり、怠惰なフリーライダーになり、自助努力をしなくなったという決めつけがある。2000年代以降、こうした邪悪なプロパガンダを竹中平蔵がシャワーし、竹中平蔵の子分たちがマスコミでリフレインし、維新の台頭や第2次安倍政権へ繋がる環境的基礎を作っていく。下野して野党になった自民党の綱領にまで文言が収まった。

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13224791.pngもともと、「自助」を強調するリベラリズムは、90年代の民主党の立ち上げの際にも吹聴された政治哲学であり、90年代の日本の政治の流行思想で、小沢一郎の自由党もこのイデオロギーを前面に打ち出した政党だ。当時は、ネオリベラリズムがこれほど凶悪な弊害と厄災に至るという認識がなく、皆が軽口を叩くように戦後日本の一億総中流社会を貶下し、護送船団方式を侮蔑し、民営化と規制緩和を無条件に賛美していた。91年のソ連崩壊が背景にあり、労働運動の右翼的再編と小選挙区制導入の「政治改革」の流れが前提としてあったこと、あらためて確認するまでもない。長い時間をかけ、第2次安倍政権の年月を経て、この言説なり標語は、政府は何もしないのだという無策行政主義を当然視する過激な意味になり、国民一般のために政府のリソースは使わないのだという開き直りを正当化する政治用語になった。菅義偉の自助主義が典型的に現れているのがコロナ対策で、PCR検査もしないし、隔離など対策はすべて自治体に任せている。

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13312854.png自助主義のイデオロギー性、すなわち、その言説の正体が国民一般を幸福に導くものではなく逆であること、中間層を解体し、社会に格差をもたらし、国民多数を貧困に落とし込む政策の騙しの宣伝文句であり、新自由主義を美化するトリックであることの真実が、20年かけて一般にも常識になっている。この標語を聞けば、誰もが想起するのは竹中平蔵の顔だろう。もう、今の日本国民には自助などできる余地はない。資産を失い、健康年齢を失い、コロナ禍で働き口を失った多くの国民がテレビの前で佇んでいる。地域の経済発展どころか、持続可能性の展望すら失っている。そんな中で「自助・共助・公助」を平然と言い、それを総裁選のスローガンに立てる菅義偉の無神経に鼻白む思いがする。まさか「自助・共助・公助」を衆院選でもスローガンにするのだろうか。こんな効果としてリスクの高い標語を選ぶということが、菅義偉の頭の悪さとセンスの無さを証明していると断言できよう。そして、菅義偉の周辺にライターがおらず、演出戦略に長けた参謀がいないことを物語っている。

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13330632.pngおそらく、菅義偉自身が「自助・共助・公助」のイデオロギーの徒であり、この信念にコミットする狂気の確信犯なのだろう。この時勢、叩き上げで這い上がってきた経歴の成功者には、グッドウィルの折口雅博のようにこの類の思想の持ち主が多い。ただ、菅義偉の場合、自己責任主義(=レッセフェールの政府無責任主義)の経済思想がお気に入りというより、それ以上に動機として強烈な反共主義があり、反共右翼としての必然で新自由主義を選び取っているという核心的契機がありそうだ。通常、菅義偉的な類型と世代の自民党政治家というのは、ネオリベとは本来的に相反する関係性のイメージがある。80年代以前の自民党議員の属性はそうだった。新自由主義はまさに社会主義の否定であり、社会の中に制度化されて定着したあらゆるソシアルな要素を根絶・撤廃しようとする。公共政策を否定し、水道を民営化し、生産者組合と労働組合を潰し、労働基準法を潰す。菅義偉がどのように右翼青年として出発し、冷血で冷酷な反共闘士となったのか、ジャーナリズムの調査と報告が待ち遠しい。

推理を入れるとすれば、60年代末の大学紛争の激動の過程があるだろう。4歳年上の町村信孝が類似の範疇に入る(菅義偉よりアッパーなクラスの住人だが)。当時の若者のエネルギッシュな革新運動に対してカウンター(保守反動)の側に立った異端者たち。その人生の目的と使命感。

ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13460482.png安倍政権の番頭であり、話下手で、ゴリゴリの新自由主義者の菅義偉が、自民党諸派閥を密室で纏めて次期総裁確実となった途端に、なぜ急に、あれほどの人気が出たのか。その点は謎である。末期安倍政権に対する異常に高い評価というのも、俄に信じられない政治現象だ。愚衆の付和雷同というほかなく、日本人の政治意識の終末的な劣化に途方に暮れるしかない。総裁選レースを報じるマスコミの世論調査では、今年に入って石破茂がリードし、コロナ禍の中で安倍政権を批判する石破茂に国民の期待が集まっている状況が顕著だった。リセットを求めている国民の気分は明確だった。それが、わずか一週間弱の多数派工作の政治報道とプロパガンダで、あのように簡単に急変し逆転してしまうものなのかと、軽薄さと空疎さに驚き脱力してしまう。安倍辞任以降、テレビとネットの報道は石破茂を叩きまくってきた。自民党内で評判が悪いだの、仲間外れだの、政治生命の終わりだの。マスコミは官邸と直結しているから、石破茂の悪宣伝に徹したのだろうが、それに簡単に釣られる国民世論もどうかしている。

信じられないのは、マスコミの世論調査ではなく、付和雷同の国民の方なのだ。スマイルズの法則が示す国民の政治能力の実態なのだ。絶望はそこにある。



ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で「自助」を説く頭の悪さとセンスの無さ_c0315619_13461865.png

世に倦む日日 河野太郎の発言。麻生太郎の指示によるもの。菅義偉が、公明党の意向を受け、解散に対してトーンダウンしたので

2020年09月09日 | 政治

伊勢谷友介、20年前から薬物をやっていたようだ。長い間の常習犯。DVの暴力も凄絶。他にも余罪があるだろう。薬物をやっている人間の共通パターン。全能感満開。記事によると「警察は忘れた頃にやって来る」だそうだ。しばき隊、覚悟しておけよ。https://news.yahoo.co.jp/articles/9e300c3f92482725ec6ffff96372f4cff0d9e8c8?page=1 

「ディベートが無能な菅義偉 - コロナ禍で『自助』を説く頭の悪さとセンスの無さ」をアップしました。https://critic20.exblog.jp/31651702

 

河野太郎の発言。麻生太郎の指示によるものですね。菅義偉が、公明党の意向を受けて、解散に対してトーンダウンしたので、巻き返すべく菅義偉の尻を叩いている。しかし、現職の閣僚がこんなことをするのは掟破りだ。菅義偉は不愉快だろう。官房長官ポスト、なくなったな。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6370690

 


世に倦む日日 米国の麻薬禍というのは本当に深刻で、取り締まれない状態になったから合法化している

2020年09月09日 | 政治

人生100年時代で、平均寿命がどんどん伸びているけれど、単に医学と治療が発達して長生きできるようになっただけでなく、生活習慣病の予防の知識や態度とか、摂取する食品への注意意識の定着とか、そういう生活の変化が後押ししているのは間違いない。日本はその点でだんだん後進国になりつつある。

酒を飲まなくなると、GDP(個人消費)はずいぶん減ると思う。が、それに代わるライフスタイルを作り、需要と供給を作り、経済活動を活発にして人生と社会を豊かにすればいい。大型マイホームのテレワーク田園都市は、その一つの対案になると思う。人類は進化する。ヒトが脱アルコールする。

麻薬のおかげでロック音楽の作品と文化があるのだぞと、麻薬肯定論者は言うのだが、それを言うなら、タバコがどれだけ多くの作家の創作を支援してきたことか。松本清張しかり。司馬遼太郎しかり。宮崎駿しかり。だが、もうそれは終わりだ。タバコで文化を作る時代は終わり。勝利したのはケネディ。

人類はタバコをやめつつある。いずれ酒をやめるときが来る予感がする。アルコール摂取は癌になるだけだという認識が広がっている。コロナの時代は、人を酒から遠ざける契機が作用する時代だ。生きものはどんどん変化・進化する。ヒトが酒を飲み始めたのは1万年ほど前。その習慣から離脱するかも。
 
米国の麻薬禍というのは本当に深刻で、取り締まれない状態になったから合法化している。トランプを大統領に選ぶ倒錯が起きたりとか、国境の壁建設を支持する声が強いのも、麻薬禍が一つの原因だ。米国の恥部だから日本であまり知られてない。https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200909-00197487/ 

世に倦む日日14日総裁選までにもう一回世論調査をやって、3人の最終支持率を出してもらいたい。石破茂ポイントが上り、菅義偉ポイントが下がるだろう

2020年09月08日 | 政治

合流新党。毎日の世論調査。「『もともと期待していない』との回答が65%に上り、『期待は高まった』は24%にとどまった。『期待は低くなった』と答えた人も10%いた」。この世論、選挙に影響しますよね。選挙に不利になるようなことを何でやるの。https://mainichi.jp/articles/20200908/k00/00m/010/289000c 

 

14日の総裁選までにもう一回世論調査をやって、3人の最終支持率を出してもらいたい。石破茂のポイントが上がり、菅義偉のポイントが下がるだろう。生討論をやれば政治家としての器量が丸見えになる。菅義偉が急に第1位になったのは、田崎史郎を始めとする安倍マスコミが巧妙に仕掛けて作ったもの。

 

伊勢谷友介、やってそうな雰囲気だったが、やっぱりやっていた。チクられたな。現行犯逮捕。私生活できわめて親密な関係者だ。https://www.news24.jp/articles/2020/09/08/07718074.html  しばき隊、最近は大麻正当化論を全然言わなくなった。ピエール瀧の頃は怪気炎を上げていて、ずいぶん威勢がよかったが。そろそろじゃないのか

菅義偉、ディベート下手ですね。やはり思ったとおりだ。こういう討論形式に不慣れで、失点を重ねるばかりの自分勝手な喋り方。自分が仕切って主導権を握れる官房長官会見しかやってないから、ディベートを上手に運ぶ技術がなく、センスがない。選挙本番になったら票に影響するだろう。

日経の記事。「世界経済の軸は米国中心から中国中心へ」だそうです。https://r.nikkei.com/article/DGXMZO62882330R20C20A8SHA000?disablepcview=&s=3 

 


第一容疑者 #1 第一容疑者1(前編)

2020年09月08日 | 政治

あるアパートで、若い女性の惨殺死体が発見される。捜査線上には強姦未遂の前歴者ジョージ・マーロウが浮かび上がるが、彼は容疑を否認。事件を担当したシェフォード警部は彼の逮捕を急ごうとするが、証拠が不充分と上司が難色を示すうち、心不全で倒れ、そのまま死んでしまう。そんなとき、有能でありながらも現場の捜査を担当させてもらえず、不満を抱えていた女性警部テニスンは、部長に直談判し、この事件の担当となる。シェフォードの部下は皆、このことに不満で、ことごとくテニスンの足を引っ張ろうとする。仕事では部下たちの反感に悩み、私生活では同棲中のピーターや自分の家族へ充分な気配りができないことに悩むテニスン。事件解決へのプレッシャーが高まる中、有力な目撃者が現れる。

キャスト
ジェーン・テニスン:ヘレン・ミレン マイケル・カーナン警視:ジョン・ベンフィールド ビル・オトリー巡査部長:トム・ベル
スタッフ
製作総指揮:サリー・ヘッド ほか 監督:クリストファー・メナール ほか 原案・脚本:リンダ・ラ・プラント
世界80か国以上で放送されている英国の本格警察テレビシリーズ。(全15話)
能力を活かす場を与えられずにくすぶっていたジェーン・テニスンは、若い女性の絞殺事件の捜査を指揮していた同僚が心臓発作で倒れたことをきっかけに、殺人課の事件を引き継ぐことになる。しかし、引き継いだのも束の間、男性ばかりの捜査班のメンバー達から「女に捜査の指揮ができるわけがない」と露骨に不満を漏らされて、ことごとく対立してしまう。それでもテニスンは、男性に媚びることなく、持ち前の粘り強い捜査、見落としがちな捜査の盲点を見抜き、逆境にありながらも自身の姿勢を貫き通していく。

ここに来て抱きしめて 第1話 出会ったあの日

2020年09月08日 | 政治

のどかな田舎町に家族と越してきたキル・ナグォンは、幼い義妹ソジンの面倒をみる少年ユン・ナムと出会う。転校先の中学で嫌な目に遭いナムにかばわれたナグォンは、彼が同じクラスだと知り喜ぶ。親しげに話しかけてくるナグォンに戸惑いつつ、気になるナム。そんなある日、ナグォンはいなくなった愛犬を探すうち、怪しい建物を見つけるが……。https://gyao.yahoo.co.jp/p/00697/v12531/

キャスト
チャン・ギヨン チン・ギジュ ホ・ジュノ ユン・ジョンフン キム・ギョンナム ソ・ジョンヨン ナム・ダルム リュ・ハンビ
スタッフ
演出:チェ・ジュンベ 脚本:イ・アラム
守ってあげる、君を。必ず――MBC演技大賞5冠獲得! 最旬俳優、チャン・ギヨン主演! 初恋を守り続けるふたりが互いの痛みを包み込んでいく純愛ラブストーリー!(全16話)
連続殺人犯の息子チェ・ドジンと、両親を殺された被害者の娘ハン・ジェイ。2人は殺人犯と被害者の子という決して結ばれてはいけない運命を背負い、過去のトラウマや、世間やマスコミからの視線、新たに忍び寄る犯罪の影など、辛く厳しい境遇に置かれているが、それでもお互いの存在を必要とし、お互いがいたからこそ、前を向いて生きていくことができた。本作は、初恋同士だった2人が運命的な再会を果たし、悲劇を乗り越え希望を見出していく、純愛ラブストーリー。殺人犯の父を持ち、その罪を償うために警察官になった青年を演じるのは、「ゴー・バック夫婦」で“最強二番手男子”として一躍脚光を浴びたチャン・ギヨン。結ばれてはいけない人を愛してしまう切なさ、殺人犯の息子として生きていかなければならない苦悩や葛藤を抱える難役を、過度な感情表現は抑えながらも、切なさや痛みが滲み出るような眼差しを持って熱演し、多くの視聴者を魅了。ヒロインのチン・ギジュも辛い現実にも逃げずに明るく気丈に成長していく、芯の強さを持つ女性を好演。

韓国に1人当たりGDPや労働生産性で追い抜かれた日本の行く末

2020年09月08日 | 政治
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 1人当たりGDP(国内総生産)で日本の地位は低下し、ついに韓国にも抜かれた。労働生産性では、さらに地位が低くなる。

 事態は、昨年12月に日本生産性本部が発表したデータより深刻だ。生産性向上が喫緊の課題だ。

OECDデータの“衝撃”
1人当たりGDPで韓国が上位に

 先進国が加盟するOECD(経済協力開発機構)のホームページに、衝撃的な数字がある。

 図表1のAは、その一部を抜き出したものだ。これは2018年における1人当たりGDPの数字である。

 日本は4万1501ドルで、アメリカの6万2852ドルの約66.0%だ。米国との差はよく知られているので、あまり衝撃はないかもしれない。

 大きな衝撃は、韓国の数字が日本より大きくなっていることだ。

 韓国だけではない。表には示していないが、すでにイタリアに抜かれており、スペインにも抜かれそうだ。世界各国の1人当たりGDPと労働生産性


熊沢誠のミニ講演「なぜ若者は過労自殺するのか?」

2020年09月08日 | 政治

 ミニ講演ビデオ「なぜ若者は過労自殺するのか?」が面白い。急増する過労死の実態は? 精神疾患がなぜ増えているのか? 過密労働の原因は何なのか? なぜ労働組合が取り組まないのか?などなど、労働問題研究50年の熊沢誠氏がわかりやすく鋭く解説する。ぜひオススメしたい。(レイバーネット編集部)

熊沢誠のミニ講演「なぜ若者は過労自殺するのか?」

 

 2020年7月10日、若者の過労自殺に深い関心を寄せる東京の映像制作者S氏が三重の拙宅に来られ、表題のテーマに関する私のミニ講演(50分)のビデオ撮影をされました。『過労死・過労死自殺の現代史 働きすぎに斃れる人たち』(岩波現代文庫、2018年)を刊行したことあり、構成を打ち合わせていたこともあって、①過労自殺を考える前提の認識、②過労自殺が増えている背景、③最近の事例に見る特徴、④この問題についての労働組合の対応の批判、⑤状況を撃つフロンティアについて、密度高くわかりやすい語りができたとひそかに自負しています。このHPでもYouTubeでも視聴できますが、厳しい労働の界隈に入ってゆく若者たちへの継続的な教宣のためにも、制作者に連絡してDVDの実物を入手してくださればいっそううれしいです。定価1000円、送料実費です。 (熊沢誠氏のHPより)

*制作者への連絡先:ts0902@east.cts.ne.jp
*ユーチューブ: https://youtu.be/13BgAwIbg-s
*熊沢誠のHP「夢もなく恐れもなく」:http://kumazawa.main.jp/

熊沢先生に突撃インタビューしました!(制作者 T・S)

 私は、今般、「なぜ若者は過労自殺するのか?」を制作しました。
 なぜかと言うと、電通の高橋まつりさん、NHKの佐戸未和さんらの過労自殺・過労死の顛末を載せた書籍が次々に出版され、なんでこんな若者が過労自殺・過労死するのか解明したくて、本作品を制作しました。
 お話ししていただける方を探していたのですが、やっと甲南大学名誉教授の熊沢誠先生の『過労死・過労自殺の現代史 働きすぎに斃れる人たち』の本に出会い、熊沢先生に出演を依頼し、突撃インタビューをしました。今回、熊沢先生に快諾いただきましたのは、心より感謝しております。
 百聞は一見に如かず、ぜひ本作品をご覧ください。

 

 


安倍首相の「敵基地攻撃能力」保有談話を許さない! 9.8官邸前緊急抗議

2020年09月08日 | 政治
東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。
[転送・転載歓迎/重複失礼]

既報ですが、前夜になりましたので、追加情報も含めてお知らせします。
ぜひご参加、ご視聴ください!

◆セブンイレブンのコピー機でA3プラカードをネットプリントできます。
予約番号
24881627(敵基地攻撃能力保有に反対します) 
69016141(敵基地攻撃能力は憲法違反)
06509107(敵基地攻撃兵器を買うな)
73422293(伊藤忠アビエーションは違憲の長距離巡航ミサイルを輸入しないで)
※有効期限は9月13日まで
(図柄はこちら https://kosugihara.exblog.jp/240563010/ )

◆官邸前抗議はこちらでツイキャス中継されます。
https://twitcasting.tv/kenbanranma/communityshow/19190156

◆安倍談話の内容は自民・公明両党の意向も踏まえて検討すると報じられ
ています。後半に要請先(公明党幹部など)も付けていますので、大至急
の働きかけをお願いします!

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★安倍首相の「敵基地攻撃能力」保有談話を許さない! 9.8官邸前緊急抗議
https://kosugihara.exblog.jp/240563010/

日時:9月8日(火) 19時~20時
場所:首相官邸前(国会議事堂前駅、永田町駅)

<発言>
清水雅彦さん(日本体育大学教授・憲法学)
志葉玲さん(ジャーナリスト)
小寺隆幸さん(軍学共同反対連絡会事務局長) 他
国会議員から

 「去る安倍 跡を濁すな」。病気を理由に「大切な政治判断を誤る」か
ら辞任すると表明した安倍首相が、「専守防衛」を覆し、憲法9条を死文
化させる「敵基地攻撃能力」保有の公認につながる置き土産を残そうとし
ています。
 9月14日の自民党総裁選を前に、来週後半にも、「年内に結論を得る」
と記した閣議決定を経ない形の首相談話を公表し、敵基地攻撃能力保有に
向けた協議の促進を図ろうとしているのです。放置すれば、解釈改憲の
"とどめの一撃"をもたらしかねません。
 これは、米軍と一体化した違憲、違法な先制攻撃に道を開き、東アジア
の軍拡競争を激化させる極めて危険な企てです。
 この常軌を逸した暴挙をやめさせるために、早急に抗議の声を可視化さ
せる必要があります。緊急の官邸前抗議を企画しました。一人でも多くの
方のご参加を呼びかけます。

※プラカード、鳴り物など持参歓迎。

※間隔を空ける、マイクの消毒、コールはしないなど、感染予防に配慮して
開催します。マスク必着でご参加ください。

<ツイキャス中継>
https://twitcasting.tv/kenbanranma/communityshow/19190156
 
呼びかけ:武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
電話 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT
Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/ 
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル302 3.11市民プラザ気付

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◆官邸前や国会周辺で、あるいは地域、街頭で、「敵基地攻撃能力」保有
に反対する声をあげてください。また、官邸や公明党幹部(選挙区の公明
党議員にも)に抗議・要請の声を届けてください!

【首相官邸】
ご意見フォーム https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

【公明党】
山口那津男(代表) (FAX)03-6551-0806 (TEL)03-6550-0806
メール https://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/

斉藤鉄夫(幹事長) (FAX)03-3501-5524 (TEL)03-3508-7308
メール https://bit.ly/31GO9y0

石田祝稔(政調会長) (FAX)03-3508-3352 (TEL)03-3508-7472
メール info@ishida21.gr.jp

高木陽介(国対委員長) (FAX)03-5251-3685 (TEL)03-3508-7481
メール yousuke@takagi21.com