昨日の昼休みに再読したのだが、沖縄の伝統・歴史・文化・宗教についてほんとうにわかりやすく書かれている本だと感じた。
東立(あがりた)ち雲(ぐむ)や
わが妹神(うない)でむね
引かぎやたぼり
妹神(うみない)がなし
ー東のほうに湧く雲は自分の妹神(うない)だ。引き上げたまえ、尊い妹神よー
《姉妹が兄弟の守護神であるという信仰は南島にひろく見られる。兄弟が船旅に出るとき、姉妹は髪の毛や手拭を贈って航海の安全を祈った。・・小野重朗は「おもろさうし」に恋歌が少なく十三首しかないがあ、そのうち六首までが、オナリとエケリの恋を主題にしたものであるという・・》
今頃が一番、僕の大好きな凍雪の季節の・・北海道を理解するための一冊は結構難しい。
僕自身が独断と偏見で選ぶ一冊はー生まれ故郷に近いせいもあって・・伏字だらけの小林多喜二の小樽での労働争議や拷問等を扱った「19○○・・」(詳しい題名はちと忘れた)という小説だ。
開拓の苦労については「約束の土地」が面白かった。
もちろん北海道・本州北部・千島列島・樺太の先住民族のアイヌ民族のユーカラも欠かせないけど。
東立(あがりた)ち雲(ぐむ)や
わが妹神(うない)でむね
引かぎやたぼり
妹神(うみない)がなし
ー東のほうに湧く雲は自分の妹神(うない)だ。引き上げたまえ、尊い妹神よー
《姉妹が兄弟の守護神であるという信仰は南島にひろく見られる。兄弟が船旅に出るとき、姉妹は髪の毛や手拭を贈って航海の安全を祈った。・・小野重朗は「おもろさうし」に恋歌が少なく十三首しかないがあ、そのうち六首までが、オナリとエケリの恋を主題にしたものであるという・・》
今頃が一番、僕の大好きな凍雪の季節の・・北海道を理解するための一冊は結構難しい。
僕自身が独断と偏見で選ぶ一冊はー生まれ故郷に近いせいもあって・・伏字だらけの小林多喜二の小樽での労働争議や拷問等を扱った「19○○・・」(詳しい題名はちと忘れた)という小説だ。
開拓の苦労については「約束の土地」が面白かった。
もちろん北海道・本州北部・千島列島・樺太の先住民族のアイヌ民族のユーカラも欠かせないけど。