詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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憲法を考える際の基本ー井上ひさし氏の 「憲法は自衛している」

2007年05月23日 | Weblog
ぼくが尊敬してる小説家井上ひさしさん(東北の一地方が日本国から独立戦争をおっぱじめる「吉里吉里国」や戦中戦後の日本を書いた抱腹絶倒の「東京セブンローズ」は日本低国を考える際の必読書だと思う!

その彼が憲法記念日での講演会で、憲法前文を「非常に論理的なしっかりした文章だと思う」と評価したそうだ。

また、(法改正の手続きを規定した)憲法96条に則った法改正はどの範囲まで可能であるのかという問題を提示し、「憲法前文には、基本的人権、平和主義、国民主権の3つの原理に反する法律等を一切排除すると書かれている。96条に法改正の手続きはあるが、憲法の条文でさえも3つの原理に背く場合は排除される、というふうに読むのが正しいと考えた」と説明した。

 これは、同氏によれば憲法学者の間で「理の当然で議論するまでもない明白な事実」であり、「憲法は自衛している」という。ほかに南半球の多くの国々が非核地域であることなどを話したそうだ。

詳しくはー『井上ひさし氏 「憲法は自衛している」~“憲法フェス”で持論展開』