詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

今年最後の桜を満喫

2010年04月24日 | 日記
でも、携帯をどこかで落っことしてしまった。明日携帯を探しに、また同じ山道を訪れる予定。

開高健が面白くて、彼の全集を少しずつ読んでるとこ。
以前読んだ頃は、まったくこころ惹かれなかったのにな・・

彼と同時代の石原新太郎(どうしてこんな三流物書きがでかい顔をして差別発言を撒き散らしてるのか??)や、ノーベル賞をもらった大江健三郎よりも・・はるかに後世に残る作家、「日本」「日本人」に肉薄した作家、稀有の存在だとな思う。


◇開高健の「ロビンソンの末裔」「パニック」読了

2010年04月24日 | 日記
前者はぼくのふるさと海道が舞台なので、いつか読みたいと思っていたら作品だったが・・たまたま「開高健全集」が図書館にあった。

たぶん日本人の誰も認めないだろうけど、戦後日本文学を代表する作家というと開高健なのではと思う。

もし疑問をもつなら「日本アパッチ族」を読んで欲しい。そして、それと同じ題材を扱ったヤンソギルの「夜を賭けて」「H」(日本最高峰のホラーをもまた)。

ベトナム従軍記や釣りについてや、食べ物についてのノンフィクション的物語もまた面白い。