詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

  一月の詩(18)   生きる

2014年01月24日 | 

  何度見ても実に嫌な気分になる写真である。これほど腰をかがめて卑しい笑いの人間など今までの人生で見たことがない・・たかが米国の一議員にこんな卑しい世襲馬鹿政治屋が日本国の最高責任者とは、ほんとに情けない!

 

生きるのはつくづく登山に似てる
見知の山また山を渡り
途中で登山道がなくなったり
食料もなくなり路頭に迷ったり
奈落の底に転落する夕暮れさえもある

けれども見つけようとさえすれば
良い事はいくらでもみつかる
どこにでも花は咲く
小鳥や蜂は飛んできて歌う
雨の日の森の匂いほど素敵なものはない

勿論悪い事もいくらでもみつかる
毎日食べるのに精一杯で
誰からも馬鹿にされ差別されという日さえある
身体はいよいよ言うことをきかなくなり
どこもかしこもホンキートンクのピアノみたいにギシギシ

でもこれだけは確かなんだ
誰もがみんな
生きてるだけでも幸せなんだ
生まれついての政治屋や犯罪者や軍人以外は
殺すのも殺されるのもみんな大嫌いなんだ

死んだ後はすべて漆黒の闇だから
少しでも長く生き延びなければならない
新しい楽しさを毎日見つけだしながら
まだ歌う元気があるなら
最善を尽くして生きるべきなんだ

 

◆とあるブログへのぼくのコメントー

昔の被差別の人間が外での仕事は、猿回しや傀儡師だったとか・・手品師も。まさに境界に棲む者たち。サンカやらい病者を受け入れた境界も被差別くらいだったという。

歩く民俗学者宮本常一の本に詳しい。彼の実家は周防の小さな島の善根宿、日本一差別がきつかった長州の周防の原因は、長州藩が貧困での不満を逸らすためとか・・

伊藤博文や岸佐藤兄弟や安倍晋三の本籍地が田布施町で明治天皇もここ出身という説がある。周辺からは昭和の三スケや共産党幹部が多い。

動 物と人間、この世とあの世、現世の神々と零落した神々との重なりあうニッチ・・坂や川原や港もそう考えられ市が立った。そのような場所での犯罪は罪に問わ れなかったという・・独自の規範が支配していた。中国についで商人(=殷人)や職人たちが、この市庭を後背地にして、日本列島で世界一発展する。古代中国 の謎の宗教集団・墨家(非攻と専守防衛という日本憲法のようなモットー)的な武装傭兵軍団も江戸時代までは日本各地に・・伊賀・甲賀・雑賀等の「賀」が彼 らのトーテムらしい。他にも敦賀・阿賀・宇賀・加賀・久我・古賀・佐賀・滋賀・須賀・蘇我等・・中国的な匂いが強い。

 ◆怒りではちきれんばかりだった人=大島渚・・拡散希望!『「日本人よ、これでいいのだろうか?」と日テレが放送した大島渚ドキュメンタリーの衝撃』ー 『ここ』


 一月の詩(19)    人生は獲得にして喪失

2014年01月24日 | 

◆恋愛映画はあまり観ないんだけど・・これは面白かった。『誰にでも秘密がある|無料動画 GyaO!|誰にでも秘密がある|映画』ー http://gyao.yahoo.co.jp/player/00679/v07414/v0734000000000524125/ #GyaO

 

人生を獲得と表現しても
喪失と言っても正確ではない
各々が図書館のような物だろう

有名人や成功者のそれはさしずめ
国会図書館や県立や市立図書館かもしれない
高価な本や珍しい本が並んでいる

ぼくを含めて大半の人間のそれは
うら寂れた田舎の図書館や学校図書館や個人本棚
くすんだ窓からは残雪の連山や季節遅れの雪がみえる

免疫系は10歳前後に完成した後
少しづつ雲散霧消してゆく 
体力や記憶力は二十歳前後に最高になり

SEXについてはあまり詳しくないけれど
これも男は二十歳前後だろう
女にはたぶん無期限らしそう

そういえば
最初にマスターベーションという神聖な儀式の時
マリリンモンローの映画を観ながらその絶頂の時
友人が遊びにやって来たのは思い出して怒り心頭
今まで一度も遊びに来たことなどない奴だったのに


 一月の詩(15)    四人兄弟

2014年01月24日 | 

◆さっきのNHK報道では、「オリンピック等で建設作業者が大幅に不足する予測なので、大幅な外国人労働者の受け入れが必要」という安倍自公政府方針を伝えたが・・ いよいよTPPを前倒(さらにブラック企業を増長させる経済特区も同様)して、若者を筆頭に日本人の仕事をさらに奪い、安い賃金の外国人労働者に置き換える・・という売国的な日本亡国策に着手

◆安倍自公極右カルト政権のファシズム暴走を援護射撃した細川・宇都宮両陣営!細川候補と宇都宮候補への分散化・・という完全に安倍晋三の狙い道りになった。特に宇都宮陣営 は、秘密保護法で真っ先に血祭りにされる時にもそれに気づかないだろ・・どうしようもなく幼稚な左翼小児病の日本左翼リベラル抹殺の血の嵐が選挙後

安倍晋三やその背後の日米戦争屋による戦時体制確立や日中戦争(日本が非常任理事国入り後即座に)だと・・もうまともな次の選挙なんてなくなり、選挙がないと票分散で援護射撃する共産党も社民党も不必要なので彼らに真っ先に血の嵐や大弾圧だろう。どうしてそれくらいの想像力がないのか不思議で仕方ない・・

右手に尿瓶、左手にオマル・・それが安倍晋三という売国世襲政治屋にはふさわしい。桝添に相応しいのは鞭とバイアグラかも・・もうじき何も言えなくなるので、今のうちに言いたい事を言っておかないと!

 

◆[細川・小泉を見放し始めたマスコミ - 「脱原発」は争点にならず] ー 『ここ』・・互いにけなし合う細川陣営と宇都宮陣営をあざ笑いながら、舛添要一が大きくリードしている情勢の現実がある

◆尿瓶をぶら下げて歩くのが・・この嘘ばかりの稀代の詐欺師ペテン師の売国奴には相応しい。嘘つきという点やDVや金に汚い点では舛添要一も負けてないけど・・『安倍晋三総理は1時間毎にトイレットに行かなければならないとか!?…』 ーhttp://ameblo.jp/kaikakuu/entry-11756888070.html

 

半分の半分は四人分だから
いつも半分を半分こづつ分ける癖が

一番上の兄は
高校卒業前にプイっと家出してから
もう二十年以上も行方不明のまま

なんの知らせもないので
海の底でコンクリート詰めになったか
長靴を履いたまま南米に移住したか
永山規夫のように外国船で密航したんだろうか

兄の身の上を心配していた両親は
もうこの世にはいない 
日本中を電話番号案内で尋ねたあと