詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

  最新の詩   図書館(要推敲)

2015年02月18日 | 

色んな自販機があったり
色んな映画やDVDが観られたり
インターネットが無料の図書館もある
新聞や雑誌を読むだけで一日が暮れる図書館も・・

僕の場合は図書館に
絶望とそこからの脱出法を探しに行く
自分という肥大化したゴミ袋の処理法を
文明文化の汚物で一杯のゴミタメからの脱出法を

どの人生も世界に一つしかないという信念がいよいよ怪しくなる
人生は寂れゆくばかりの廃市に建つ廃墟になる
宮沢賢治童話の中の電信柱だったなら
暗殺へと向かってしまうのかもしれない

ぼくらは根源的な懐疑に目覚めてしまった
もはやぼくらは自分も信じられない
誰にも知られずに永遠の闇へと朽ち果ててゆくばかり

なんと贅沢すぎる地獄が広がってるのか
地獄へと堕ちゆく流れ星ほどの真実もない人生か
地獄の底で炸裂する
もはや人類文明文化を否定する多数者の人類文明終焉のとき!


  最新の詩    流れ星を見上げながら(要推敲)

2015年02月18日 | 

最新の詩   流れ星を見上げながら

様々な自販機があったり
忘れてた映画のDVDが観られたり
前に使った人のインターネット履歴が面白い図書館もある
図書館の新聞や雑誌を読むだけでも一日が暮れる

図書館にはいつも
絶望とそこからの脱出法を探しに行く
自分という肥大化したゴミ袋
文明文化の汚物で一杯のゴミタメからの脱出も兼ねて

どの人生も世界に一つしかないという信念がいよいよ怪しくなる
人生は寂れゆくばかりの廃市に建つ廃墟
宮沢賢治童話の中の電信柱だったならば
もっと美しいのかもしれない

けれどもぼくらは
どれもが怪しいという根源的な懐疑に目覚めてしまったので
ぼくら人間の図書館のほとんどは
誰にも知られることなく永遠の闇へと朽ち果ててゆく

なんと贅沢すぎる地獄か
地獄へと堕ちゆく流れ星ほどの真実もない人生か
地獄の底でも懸命に生き
やかまし過ぎる人間どもの営みか・・


最新の詩   無料ギャオで『ダンス・ウィズ・ウルブズ 』を観ながら

2015年02月18日 | 

ー孤軍奮闘だった忌野清志郎は・・世界一放送禁止曲の多い歌手だった。『世の中が悪くなってゆく』ー『ここ』 

ー命がけで、ゴキブリ財閥大企業や人殺し原発企業と戦って・・ついに殺されてしまった忌野清志の『激しい雨』ー  

ー懐かしいな~涙がずっと止まらなくなっちまうよ…『札幌市民会館最後の日」LIVE (2007.01.31) 忌野清志郎+仲井戸麗市 』ー『ここ』       

インディアンの中でも最強で最後まで抵抗したスー族
そのシャーマンには幾十と種類がある
ほとんどは動物や鳥だが
稀にはアイヌの雷のような自然現象のシャーマンや
両性具備で子供に命名するためのシャーマンもいる

スー族の言い伝えでは
雷に撃たれた夢をみた人間には悲惨な一生が待っているという
遠い子供の頃にも
つい少し前にも雷に撃たれる夢をみたぼくは
つくづくスー族に生まれなくて良かったなと思う

雷の夢をみたスー族の人間は
次の日からまるで詩人金子光晴『反対』のように
あらゆる事の正反対をやらなければならないという

夏の日は沢山着込んで「寒い寒い」と唸り
冬の日は素っ裸で「暑い暑い」と叫び
可笑しい時は泣き叫び
悲しい時には笑い転げ

靴は右左逆に履き
親の葬式でも泣く代わりに
際限もなく狂人のように笑い転げるしかない

詩人や作家ばかりでなく
あらゆる芸術家や創造者も政治家もまた
スー族シャーマンのように哀れな生き物であるかな 

注意;スー族では、他部族に比べると女権が強いというが・・
月経期の女性はシャーマンの働きにマイナスと考えられ恐れられている。
その点では、日本の沖縄や東北恐山やアイヌのシャーマンとはかなり違う。

◆日本の未来は絶望的。明治以来そうだったように、英米ユダヤ国際金融利益のために再度また戦争と敗戦か…放射能汚染でもはや使い道ない日本総資産強奪と亡国、99%が人体実験後。明治維新~敗戦までの独立国という幻想…国の中心日銀はずっと国際金融支配下で、大戦中は両陣営大銀行が戦費決済!日本人の99%は学校教育やマスコミに教え込まれた嘘八百をいまだに信じてや亡国の直前!

◆ひとつだけ、日本人が生き延びられる道がある。それは、沖縄人の独立の戦いを見習って、連帯し支援しあって・・日本低国(米国とユダヤ国際金融の属国属領植民地)の植民地支配頭たち(ずっと売国的な自公ファシズム・閨閥化高給官僚・財閥財界・カルト右翼)の支配に叛旗を翻すことだ。どうせ総資産を奪われて、人体実験動物として殺される運命なんだから・・


必見映画! 再度奇形児発症世界一 妻問婚と沖縄アイヌ 安倍の大嘘を聞いてると発狂か大馬鹿になりそう

2015年02月18日 | 日本低国

◆従来の映画では「悪逆非道のインディアン」という白人常識だったのを・・実際には、土地やすべての財産を奪われ、強制収容所へと追い詰められ、女子供さえも虐殺された先住民という真実を伝えた映画!アメリカ先住民(インディアン)との間のあらゆる条約を破り、彼らの食料を奪うためにバッファロー数千万頭を虐殺し、女子供を生きたまま殺し放題で頭皮を剥いだのもワシントン~リンカーンまでの大統領(特に女子供を虐殺しまくった鬼畜生よりもすさまじかったのがジャクソン大統領)等白人側!『ダンス・ウィズ・ウルブズ』ー

◆二時間があっという間…まるで夢の中のよう。懐かしい映像美・・『Dr.パルナサスの鏡|監督:テリー・ギリアム(2009年 イギリス,カナダ)』ー『ここ』  

 

反省がまるでない低国日本では、人体実験は何度でも繰り返し起こされる。強欲な日米支配層のために・・『モンサント(ベトナム戦争の枯葉剤で大儲け→余った分日本に押し売り、林野庁が全国放置ドラム缶が腐食→日本の奇形児発症率が世界一に→再度米国に押し付けられた原発の事故で奇形児発症率が世界一に)は米国農薬種子企業<本澤二郎「日本の風景」』ー『ここ』    

 

最近一挙に、ファシズム推進の自公政権以降は、歴史の歪曲が教育やマスコミで著しい。売国安倍政権は数年以内に、戦前のような言論弾圧と侵略戦争戦時体制樹立だろう。違いは、戦前の天皇制に代わって宗主国米国…戦前の軍隊や皇族貴族に代わって、閨閥化した官僚層や財閥大企業やカルト右翼等の米国走狗どもの跳梁跋扈・・日本亡国も間近い

国会質疑を聞いてると(特に馴れ合い猿芝居の自公議員と首相閣僚間の)、実に膨大な時間の無駄と感じる・・少し前まで、与党議員の質疑などという愚行などは無かったはずだ・・世襲馬鹿と天下り強欲官僚や右翼カルトぞろいの自公議員たちが思いつきそうな、国会をゴミタメ化する愚行かな…安倍麻生等世襲馬鹿と官僚お受験馬鹿どもの強欲で売国的な愚行(TPPも原発再稼動も軍備増強も言論弾圧もすべてご主人様アメリカからの指令)ばかりにため息・・

 

日露戦争までは、まだかすかに江戸時代の文化の高さや、薩長支配下での人材登用(能力本位の学校教育や官僚採用)の良さが残っていたが…その日露戦争の時でさえも、ロシア軍から「そろそろ日本軍馬鹿の一つ覚えの総攻撃の時間」「日本軍は上ほど馬鹿」と揶揄。英米軍はもっと辛辣!

司馬遼太郎著作からの受け売りだが(嘘がほとんどないので安心して読める。それに反して司馬以降は嘘が多い)…従軍慰安婦の起源は、日露戦争後の兵士間の梅毒大流行に狼狽の陸軍参謀本部考案とか。罪作りな露美人かな…その背景は昨夜紹介した黒島傳治作品参照を

 

官僚制が何故戦争体制・ファシズム化しやすいかはー①日本の場合特に強固な閨閥支配(中心の公家層や長州閥は朝鮮半島系の上に強欲で歴史等無知蒙昧←後者は長期間被差別だし公家ほど強欲階層皆無)②戦前陸軍も陸軍大学入学成績順で昇進決定なので、入学早々に婿にして等で閨閥化が容易  →これを可能にしたのが日本人からの歴史の簒奪だった。どの国でもどの民族でも、最も大切な自国の歴史をまともに教えられた日本人はほとんど皆無に違いない。

古代ではなんといっても、世界に類をみない母権制的「妻問い婚」(子供は妻実家で養育されて世に出される)・・大化の改新までは、男系ばかりではなく女系も記録に残るし・・その後も、支配層では鎌倉時代まで「妻問い婚」が残り、庶民層では室町時代まで残り、その後は「養子制度」へと形を変える。

これらと、千年以上前の平安時代からの商業(手形、為替、簿記)の発達や、鎌倉時代での法や人権意識の存在や、製鉄等の生産性の高さが・・室町時代にかけての元の世界交易の発達で一挙に世界的になる。その頃に成立した沖縄王朝はアジアでの交易の一大中心地の一つになるが・・同様に成立したアイヌ民族は、それまで日本海交易の中心地だった青森十三湊の安東氏が津波で滅亡後、世界交易から離脱してしまう。

 

貴重な日本軍についての著作が多い中でも・・日露戦後の日本軍についてが貴重な黒島傳治作品等(軍隊経験者の作品が他にも沢山!)が読める『日本ペンクラブ電子文藝館ー反戦・反核』はー『ここ』   →他作品は前日のリンク参照を!↓

◆すごい!ただ…見慣れぬ作者名が多い◆ 
 『図書館.in(評価欄や縦書き等が選択可能で好きな作家名を記録可能!)』ー『ここ』   
読みたいなと思った貴重な作品の一部を挙げると …石川啄木、加藤文太郎、大杉栄、小熊秀雄、金子ふみ子、金史良、黒島伝治(作品数膨大!!)、坂口 安吾(415冊)、神西清、高村光太郎、チェスタートン、チャペック、知里幸恵、ドイル、中里介山(世界一長い大菩薩峠もある!!)
その他面白い作者の貴重作品(作品数)…内藤湖南(36冊)、中原中也(11冊)、中島敦(27冊)、南部修太郎(23冊)、仁科芳雄、新渡戸稲造、新島襄、萩原朔太郎(39冊)、林芙美子(57冊)、本庄陸男、牧野富太郎、正岡子規(29冊)、紫式部