詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

ここ以外のブログやツイッターに入れなくなった。少し休めという神様の命令かも・・

2015年12月29日 | 散歩日記

口内炎やニキビに、大根おろしが効くと聞いてからは、ほとんど毎食食べるようにしている。麺類にはもちろん、ご飯にかけても旨い。チリメンジャコや、さっと茹でたナメコに大根おろしを入れても・・



久しぶりにこのブログを訪問。ざっと読んだ感想では、ほぼ同感できる内容なのだが…ただ数点納得できない点がある。世論調査結果や選挙結果を疑いもなく容認しているのはとても残念!この弊害は野党のほとんどとも共通する。証拠が山ほどありながら…『世に倦む日日』要約集ーhttp://critic20.exblog.jp/

必見!安倍晋三の考えている事はただ一つ。敬愛する祖父岸信介(米国CIAの諜報部員)の意志を継ぐことで…嘘を言い騙そうが、反対する者を弾圧し殺そうが一切良心の痛みなどはない。良心そのものがない冷血動物!『『母と暮せば』と次の戦争の絶望 - 死んでゆく意味すら信じられぬまま』ーhttp://critic20.exblog.jp/25099577/


詩二編   かもしれん   受験生たちに

2015年12月29日 | 最新の詩

詩  おいらの口癖

おいらの口癖は「かもしれん」
知ってていても「かもしれん」

なんでもかんでも「かもしれん」
面倒くさいので「かもしれん」

女も男も「かもしれん」
草木鳥獣「かもしれん」

生きるも死ぬるも「かもしれん」
食べるも糞するも「かもしれん」

 

もしも君が受験生で
一階と二階の英語もわからないようなら
受験など止めた方がいい
(試験用紙を百点満点になるまで繰り返さない奴も!)

これらの英語は
中学校一の優等生に教えられたので
いまでも時々思い出して苦々しくなる

中学三年最初の模試で
学年一番になった僕に
それまでは鼻もひっかけなかった奴が
話しかけてきた(東大かどっかの医学部に)

僕はといえば
毎日の牛乳配達で眠くてうとう居眠り中か
教科書の陰で本を読んでるかだった

アップ・ステアーやダウン・ステアーって
ダンスの種類なんだべか?

あああの頃にもっと素直に
事典の引き方くらいは
聞いとくべきだった
漢和辞典など宝の山また山だ

辞書なんか引くのが面倒というなら
勉強などさっさと止めろ!
どの世界にも楽な近道なんかありはしない


詩   青空

2015年12月29日 | 

青空がもう片目でかすかにしか見えない
糖尿病がとうとう目にまでやってきたようだ
(流れ星状の光の筋はしょっちゅうだけど)

蒼穹と見まごう青空がいまもずっと
頭上には拡がっているんだろうけど

青空よと・・そっと呟いてみる
子供の頃からずっと
 家の周囲の原始林の上に拡がっていた

ほんとうの青空  懐かしい地獄のようなほんとうの青空よ

(病院は信用できないので行かない!ほとんどが大企業やカルトの紐つき強欲病院!)


 *最近のブログのほとんどが、食べ物や健康やファッションや仕事や家族友人についてなのには閉口する。もっと書くことはないんだろうか・・生まれて以来ずっと、食べ物や健康やファッションや仕事や家族友人なんかどうでもいいやと思ってきたので・・


詩  媚びないで生きよう

2015年12月29日 | 散歩日記

子供の頃から空と地のあわいの丘へと登って
樹々の間をゆったりと流れる春の海を見るのが好きだった

日曜になるといつも文庫本を持って
樹々と海とが見える山の牧場から潮流を見下ろしていた

いつも傍らで牛たちがのんびりと草を食んでいた(なんて幸せな奴らだったろう!)
それ以来給食の牛肉が食べられなくなった

ぼくはたいていいつも宮沢賢治の本からふっと目をあげて
海へ堕ちゆく夕陽の真ん中の給水塔を見上げる(塔中ではポー短編のような渦巻き!)

爽やかな春の街を胸を張って歩いてゆく
初恋のきみが見えたような気がしてポッと頬を赤らめた