詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
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最も社会の暗部の病院!

2018年05月30日 | 犯罪
<医療事故から逃亡する四街道・徳洲会病院?>
 息子を東芝病院の医療事故で奪われて、その無念を背負って生きている筆者の下に、第二の東芝病院そのもののような病院があることが分かった。遺族の了解のもとで逐次公開していく。既に一報を流したところだが、隠蔽して逃げ切ろうとしている大病院は、千葉県四街道市にある徳洲会病院。数年前、全国的に話題をまき散らした徳洲会疑獄の牙城の一つでもある。誠意ゼロに遺族が強く反発、事故が表面化したものだ。東芝医療事故は、2010年のことだが、いまだに一片の反省、線香一本も上げない。悪逆非道な東芝経営の東芝病院を、徳洲会も見習おうというのだろうか。「明日は我が身」に襲い掛かる医療事故に対する身構えを、悲劇に泣き崩れる遺族が、医療無知な「明日は我が身」の我々に教えてくれてもいる。


<警察に通報しなかった徳洲会病院!>
 誠意ゼロの東芝病院に対して、筆者は週刊誌「週刊新潮」で手記を載せて、警鐘を鳴らしたが、効果はなかった。ついで、経済月刊誌「財界にっぽん」で1年以上、連載して警鐘キャンペーンを張ったが、これも無視された。恐ろしい東芝に対抗して、警視庁に刑事告訴した。
 警視庁の書類送検を東京地検検事の松本朗は、死因が不明と決めつけて不起訴にした。死因とは「司法解剖をしていないから」というのである。

 司法解剖が、病院の逃げ切り策の決め手なのだ。それゆえに、病院は事故死に対して、意図的に110番通報をしない。あたかも、やくざや強姦魔にレイプされた魅力的な女性が、それを進んで隠蔽するのに似ている。「木更津レイプ殺人事件」の被害者は、そうして最後は、突発性の大動脈りゅう破裂で即死した。
<遺族の気転で司法解剖に脱帽>
 「司法解剖」のための110番通報が、この日本では一番大事なことである。
 この教訓を今回は、遺族が忘れなかった。病院は死者をさっさと始末しようとしたが、遺族が司法解剖を強行した。3か月後に原因は判明するだろう。徳洲会は、東芝病院のように逃げることはできない。この機会に、日本の病院と医師に向かって叫びたい。「110番通報をすべし」と。嘘・隠ぺい・逃亡は、安倍晋三レベルで許されないことだと。この程度の医療倫理を守れないようでは、日本の医師・病院が、あの忌まわしい生体実験をした731部隊の軍医の後継者そのものだと、断罪されても抗弁できまい。
 110番通報しない病院は、その時点で事故・過失を認めたことなのだ。松本朗よ!君は東芝の走狗でしかなかったのだと、天下に公表したい。亡き息子への父親の正義的義務なのだ。
<帝京OB院長の患者遺族への説明責任なし>
 息子の父親は、息子の死に目に逢えなかった。親族の誰も。医師看護師らのポーズでしかない救命措置を見せつけられただけだった。徳洲会病院も同じだった。ただ、悲しみの衝撃でうろたえるだけだった筆者とは、今回は全く違った。

 既に、義弟の医療事故で最高裁まで持ち込んで、病院と医師と戦って、その敗因をしっかりと学んでいる遺族だ。いうなれば、医療事故死問題のプロなのだ。国土庁長官秘書官の経験者。官邸と平河町の内側で、人生を生き抜いてきた苦労人だ。迫力で太刀打ちできる人物など、いまの自民党にもいない。
 そんな遺族の怒りを前にしても、徳洲会病院は説明責任という、当然すぎる義務を果たしていない。院長は帝京大学OBという。帝京というと、息子を事故で植物人間にした病院である。医療倫理が問われかねない医師かもしれない。
<心電図を見せない誠意なしの徳洲会>
 「救命措置が正しいというのであれば、心電図を見せなさい」といえる患者遺族がいるだろうか。彼は、それを拒否する病院ゆえに、間違いなく医療事故死と断定できるのである。
 心電図を公表しない病院ということは、関係者が嘘の説明をしていることになる。
 プロは心電図から、死亡時刻その他を確認できる。病院側の嘘が判明してしまう。そのために、遺族の要求に応じようとしないのである。このことからも、病院側は、事実上、事故死を容認したことになる。
<アラームのモニターも隠蔽する徳洲会>
 東芝病院では、看護師が100分も息子の部屋に行かなくて、タンがのどに詰まっての窒息死だった。しかも、驚くべき失態は、警報装置・アラームを取り付けていなかった。
 徳洲会病院では、アラームを取り付けていた。アラームは鳴ったのだが、看護師センターに看護師がいなかったのだ。「50人ほどの患者に看護師二人体制」にも、病院管理に問題がある。看護師不足なのか、それを放置してきた病院なのか。
 ともかく、アラームが鳴っても、患者のところに行けなかったのだ。それも警報装置のモニターを見れば、素人でも一目瞭然である。遺族は「モニターを見せなさい」と要求しているが、病院は拒否している。
 心電図と警報装置をチェックすることが、患者側が知るべき必須の確認事項なのである。頷くばかりだ。これを拒否すれば、間違いなく医療事故である。東芝病院では、そうした対応が出来なかった。不甲斐ない父親だった。多くの国民はどうだろうか。
<救命措置にも重大過失か>
 そして、詰めの救命措置が、正しく行われたものか。担当看護師と当直医は、すべてを知る立場にあるが、病院側は、この真実を知る両者に蓋をかけてしまう。口封じである。その可能性を否定できない。

 この1年有余の安倍晋三の嘘答弁のようなことを、真実をしる当事者に命じることになるのだろう。
真実を吐けば、病院のイメージに傷がつくし、本人の立場も悪化する。双方の利害は一致する。
 東芝病院も、警視庁の捜査に嘘で応じた可能性が高い。8年もたつのに、誰一人、息子に線香さえも上げに来ないのだから。そういえば、帝京大学病院の教授・助教授も、21年になるのに一度も詫びようとしなかった。

 「頭を下げるな」が日本の病院・医師の倫理なのである。人間の命を預かる医療の世界が、このレベルであることに、日本人は気付くべきだ。無知は犯罪である。
<千葉県警捜査一課・四街道署が捜査開始>
 遺族の意志が通じたものか、千葉県警捜査一課と四街道署が捜査を開始している。東芝病院では、司法解剖を求めることに気付かなかったため、そうした事態に至らなかった。大いなる反省材料だ。
 医療事故を起こしても、嘘と隠蔽で逃げ切ることが出来る、という医の倫理は、患者の医療無知に起因している。だが、四街道の徳洲会は、まず逃げおおせることはできない。
 徳洲会疑獄はまだ、終わっていない。この事件を、真っ先に報道した筆者の責任でもある。第二の東芝病院を生み出す土壌を無くすことである。何事も、正義は勝つことである。
2018年5月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

激動する韓国:与野の八百長で最低賃金改悪案を強行採決

2018年05月30日 | 犯罪
国会、与野の八百長で最低賃金改悪案を強行採決 「最低賃金改悪阻止」全面ストライキに突入した民主労総、国会進撃闘争 ユン・ジヨン記者 2018.05.28 15:57

[2報18:00]国会本会議で『最低賃金法一部改正法律案』通過 「労働者に対する詐欺行為で背信」



結局、国会が本会議で「最低賃金法一部改正法律案」を通過させた。 国会は午後5時頃に該当法案を上程して投票を進め、 午後5時47分頃、在籍198人のうち賛成160、反対24、無効14で法律案を議決させた。

法律案の賛否投票に先立ち、議員は該当法案をめぐり激しい賛否討論を進めた。 李貞味(イ・ジョンミ)正義党議員は最も早く反対討論に立ち 「最低賃金の引き上げに速度調節が必要だという言葉は朴槿恵(パク・クネ)政権の話ではない。 最低賃金1万ウォン実現、人間らしく生きる権利を掲げた執権与党から出た言葉だ」とし 「最低賃金削減法案は電光石火のように処理しながら、 数年間、眠っている経済民主化法案はなぜ扱わないのか」と声を高めた。

尹昭夏(ユン・ソハ)正義党議員も 「交渉団体の幹事間協議と議論を尊重すると言っていた国会は、 李貞味(イ・ジョンミ)幹事を除いて最低賃金法をかっぱらい通過させ、 これをまるで与野の合意によるもののように話しながら国民を欺瞞した。 与野合意は嘘」だとし 「さっき同僚議員の1人が『ああ、2年ぶりに気が合って本当にうれしい』といった。 失笑を耐えなかった。 巨大両党は与野を問わず八百長した事例は今日だけではない。 共に民主党は何だ。付き合うべき人と付き合わなければならないのではないか」と語調を高めた。

民主党のキム・ジョンフン議員は 「最低賃金を上げておいて各種の手当てなくすということは、 労働者に対する詐欺行為であり背信だ。 国会が朝三暮四していいのか」と批判した。 沈(シム)サンジョン正義党議員は 「昨年、10年ぶりに最低賃金が二桁値上げされ、 共に民主党は史上最大の最低賃金値上げだと大々的に広報した。 今、上げられた最低賃金が適用されてから5か月しか経っていない。 しかし与えて奪う改悪案を押し通すことは納得できない」とし 「低賃金労働者のためだと言うが、事実ではない。 過去、整理解雇法導入を試みた時も解雇を減らすためにといい、 非正規職法導入の時も非正規職を減らすためだといった。 だが嘘だった結論が出たではないか」と声を高めた。

だが韓貞愛(ハン・ジョンエ)共に民主党議員は 「昨年の最低賃金委員会で今年の最低賃金を16.4%上げると決め、付帯的決定をした。 算入範囲を調整しようということで、最低賃金制度関連の改善はぜひ必要だということだった」とし 「(今回の案は)最低賃金を受ける労働者の賃金を削減するのではなく、 彼らを保護するために案を作った」と主張した。 申普羅(シン・ボラ)自由韓国党議員も 「最低賃金引き上げで中小零細事業場は賃金支払い能力がなくなり廃業し、 雇用は縮小されるという悪材料になっている」とし 「算入範囲調整は最低賃金の急激な値上げによる副作用を最小化するためだ」と主張した。


[1報 15:00]『最低賃金改悪阻止』全面ストライキに突入した民主労総、国会進撃闘争
国会本会議進行中...95本の案件のうち89番目の法案に上程



[出処:ピョン・ベクソン労働と世界記者]


全国民主労働組合総連盟(委員長キム・ミョンファン、民主労総)は、 国会の最低賃金法改悪阻止を掲げて28日に全面ストライキに突入した。 民主労総はこの日の午後3時、本会議が開かれる汝矣島国会前で集会を開き、 国会進撃闘争を始めた。 国会は今日(5月28日)の本会議で最低賃金法一部改正法律案を通過させる計画だ。

先立って国会環境労働委員会(環境労働委)は25日未明、月別で支払われる賞与金と福利厚生費を最低賃金算入範囲に入れる最低賃金改正案を通過させた。 これについて民主労総は環境労働委が史上最悪の最低賃金法改正案をかっぱらい通過させたとし、 28日に全面ストライキを宣言した。 民主労総によれば、今回の全面ストライキには 現代車、韓国GM、セジョン工業、トギャン産業、現代モービス、現代Mシート、セジョンなどの主要自動車部品メーカーをはじめ、 40社余りの事業場で2時間以上ストライキに突入した。 また、起亜自動車、現代重工は拡大幹部闘争に突入するなど、 金属労組だけで約8万人がストライキに参加したという。


[出処:ピョン・ベクソン労働と世界記者]



[出処:キム・ハンジュ記者]


民主労総はこの日の午後3時、汝矣島国会前で全面ストライキ集会を開き、 国会の最低賃金法改悪を糾弾した。 民主労総のキム・ミョンファン委員長は大会発言で 「積弊勢力と文在寅(ムン・ジェイン)執権与党はグルだった。 所得主導成長、満員の幸福を実現するという最低賃金の公約は、算入範囲の拡大で絶望になった」とし 「改悪される法は賃上げ自体を無力化し、賃金の二極化が拡大する」と声を高めた。

続いて「最低賃金改悪は、手続きにも内容にも正当性を見出せない。 500万労働者の生計がかかった問題を30分で討論し、15分で法案を作り、通過させていいのか」とし 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は私たちの怒りに答えろ」と批判した。 この日、汝矣島前の首都圏集会には約5千人の組合員が参加した。 全面ストライキ集会は汝矣島首都圏集会をはじめ、 忠北、大田、大邱、慶北、釜山など14の地域で同時多発に開催されている。

汝矣島に集結した組合員たちは、 キム・ミョンファン委員長の大会発言が終わった午後3時20分頃から国会進撃闘争を始めた。 警察は車壁を積んで集会参加者と対峙しており、 この過程で建設労組組合員が連行された。 現在、国会では本会議が進行中で、 最低賃金法一部改正法律案は95本の案件のうち89番目の法案として上程されている。


[出処:キム・ハンジュ記者]