詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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御用NHKが震撼「NHKから国民を守る党」大躍進!  反論的な別ぶろぐ、、「NHKから守る?」

2019年04月26日 | 犯罪

4月7日と4月21日に投開票日を迎えた統一地方選で特筆すべき事項がある。
「NHKから国民を守る党」が大躍進を遂げたことだ。

今回の統一地方選で同党は東京23区や関西を中心に26人が当選。所属議員が13人から39人に急拡大した。
この党は元NHK職員の立花孝志氏が2013年6年に設立した政治団体。

立花氏は2013年9月の摂津市議選、2104年2月の町田市議選で落選したが、同年4月の船橋市議選で初当選した。

この任期中に市議を辞職して2016年東京都知事選に立候補して、NHKの政見放送で「NHKをぶっ壊す!」と発言して話題を呼んだ。

翌2017年1月の茨木市議選、同年7月の都議選葛飾区選挙区で落選したが、翌2018年11月の葛飾区議選で当選して約2年ぶりに議員職に返り咲いた。

今回の統一地方選で実施された東京都区議会議員選挙で同党は20人の候補者を擁立し、17人が当選した。
すでに当選していた議員を合わせて、東京23区のなかの19区で議席を確保している。
新興政党としては驚異的な選挙実績を上げている。

立花氏は4月21日の統一地方選第2弾投票結果が明らかになった段階で、
「江戸川区が落選して、最終結果が出ました。
47名立候補して、当選者が26名
現職13名と合わせて、NHKから国民を守る党の所属議員が39名になりました。
7月の参議院選挙に挑戦する土台が出来ました。」とツイートした。

同党は公式サイトに
「NHKから国民を守る党は、NHKにお金(受信料)を払わない方を全力で応援・サポートする政党(政治団体)です。」と自己紹介している。
http://www.nhkkara.jp/rule.html

同サイトは「NHKから国民を守る党がNHK受信料不払いを薦める理由」として、以下の8項目を列挙している。

1 NHK役職員の給与が高すぎる
2 NHK関係者は犯罪者が多すぎる(犯罪者がNHK職員をしていると言っても過言ではない)
3 NHK集金人は悪質
4 NHKの経費の使い方に問題がある
5 NHKは【弱いものいじめ】をしている
6 73%の支払い率で黒字決算はおかしい
7 スクランブル放送を実施しないNHKは視聴者を無視している
8 NHKはウソの番組を放送している

このなかの7番の説明は以下のとおりだ。
7 スクランブル放送を実施しないNHKは視聴者を無視している

73%の支払い率を一気に99%以上にする方法があります。それはNHKの番組だけ映らないようにするスクランブル放送です。すでにWOWOWやスカパーが実施している制度を、NHKが取り入れられない事はありえません。

産経新聞のアンケート調査では、88%の人がNHKのスクランブル放送を希望しています。NHKは「みなさまのNHK」を標榜しながら、視聴者にスクランブル放送に関する調査を一度も行っていません。

私たちNHKから国民を守る党は、NHKを観たい人が受信料を支払い、NHKを観たくない人は受信料を支払わなくていいよう、スクランブル放送の実現を目指しています。スクランブル放送が実現されれば、憲法19条の思想の自由が保障される事になり、NHKを観ないで民放だけを観る権利や、NHKと契約しない自由が生まれます。

極めて正当な主張である。
第二次大戦での敗戦後、GHQが日本民主化を主導した。このなかで戦後日本の土台となる日本国憲法が制定された。

日本民主化の一環としてNHK改革が動き始めたが、「逆コース」で雲散霧消してしまった。
「逆コース」とは、米国の外交方針が転換し、対日占領政策の基本方向が転換してしまったことを指す。

「民主化」が「非民主化」に転換してしまったのである。
NHK改革が雲散霧消したのはこのためである。

改革はNHKを政治権力から独立させることを目指したものだが、「逆コース」によって、NHKは政治権力の完全支配下に置かれることになった。


「NHKから守る?」
2019-04-26 07:04:00 テーマ:汚い大人
 -2008年の今日にブログを書き始めて9,250本目の記事です。

立花孝志という人が国民をNHK守るとか言って何年か前から活動してますね、自身も地方議会議員になってますが。先日の地方選でも二桁当選させました。

当初は「私に電話をくれればNHKと契約しなくて済む」と言って宣伝してました。

でも、この立花孝志は兵庫県の川西市の市議会議員選挙で「中曽ちづ子」氏を応援してると昨年話題になりました。この中曽氏は在特会にいた人物です。この事は昨年ブログに書きました→
https://ameblo.jp/minshushugi/entry-12419653844.html

実際は自民党の補完勢力でしかない維新は大阪以外では通用しなくなった、同じ自民党の補完勢力として東京で小池百合子が始めた都民ファースト、希望の党もずっこけてしまった。そして、新たなのがこの「国民をNHKから守る」なんですかね。
私は今でも「?」を幾つも付けたいと思います。
これが権力の御用放送機関としてのNHKの現状を生む原因になった。
そのNHKの抜本的改革が求められている。

立花氏の政党はNHK改革をもたらす原動力になる可能性を秘めている。