詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 笑顔

2020年04月13日 | 
子供の頃から
ハンサムだとか性格がいいとか
頭がいいとかと
誰からも一度も
言われたことがなかった

「もっと鼻が高かったら美男子だったのに」と
好きだった女の子に言われたことがあった
その後ずっと家に帰ると
鼻に洗濯バサミを挟んだ10歳の頃だった

ぼくと顔をあわせるたびの
痴呆症になった母の口癖が
「馬鹿みたいな顔してるけどあんためんこいね」だった

でも小さい頃から
母にそう言われてたら
どんな人生だったんだろうか

あんまり嬉しくなかったかもしれない
それとももっともっと
母を好きになったのかもしれない


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