詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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歴史をゆがめる教科書はいらない!大阪市も育鵬社を不採択

2020年08月27日 | 政治
 歴史の事実をゆがめて日本の侵略戦争を正当化する育鵬社の歴史・公民の教科書の不採択が続いています。以下は「子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会」(伊賀さん)の8月26日のブログ記事です。(編集部)
歴史をゆがめる教科書はいらない!大阪市も育鵬社を不採択

*8月18日の「育鵬社NO!」大阪市教委緊急アピール行動

 8月25日の大阪市の教科書採択で4ブロック全てで育鵬社が不採択となりました。大阪を始め全国の皆さん、ご協力ありがとうございます。

 大阪市での不採択は、全国で育鵬社不採択の流れの中で育鵬社に決定的な打撃を与えるものとなると思います。今回の4ブロック全てでの育鵬社の不採択は、2015年以降の大阪市でのフジ住宅による教科書アンケート事件の追及、小中での道徳教科書の取り組み、そして今年の全国での育鵬社不採択の流れを受けて、育鵬社公民の写真無断掲載問題などを追及してきた成果です。この勝利を多くの皆さんと共に喜び合いたいと思います。

 思えば、大阪市で育鵬社が採択されたのが、2015年8月5日。傍聴者を閉め出した大阪市立図書館前で、多くの皆さんとともに、この日を忘れず、不採択を勝ち取るまで運動を強めようと確認し合いました。あれから5年。運動の継続の重要さを感じました。採択会場でのアピール行動には、2015年に採択を許したときの横断幕を、そのまま使いました。2015年の悔しさを25日の行動に引き継ぎました。大阪市での私たちの運動はこれで終わりではありません。

 採択過程の全ての資料を公開させ、どのような議論で採択が決まったのか、首長や区長の政治介入の余地はなかったか、など検証をしていきたいと思います。大阪では維新の勢力が拡大しているので、警戒を緩めることはできません。今後とも大阪市の教科書問題にご支援をお願いします。(8月26日)

●子どもたちに渡すな!あぶない教科書大阪の会
2001年以来、大阪で「つくる会」教科書に反対して教科書採択に関わってきました。現在は育鵬社の歴史・公民教科書の不採択を求める運動、道徳教科書問題にとり組んでいます。
*同会のホームページ


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