詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

  六月の詩(15)    答え(2)

2014年06月26日 | 

◆中島みゆきの『ひとり芝居』が見つからないので・・『この空を飛べたら』ー『ここ』

悪夢のように
時代の水位が刻一刻と高まる
あらゆるは奔流と共に跡形も無いというの

臭い物にフタだったぼくらは
あらゆる物を奪われてしまって
闇から闇へとさ迷う
その準備がお前にはもうできているのか

人生のほとんどが
強制終了されてしまいながら
まだまだ奴隷家畜として最後のご奉公
人体実験動物として生きる気満々の日本人ども

どいつもこいつも
戦後ずっと人体実験だった細い赤い目を瞬かせ
場に背を向けて家畜奴隷国家を迂回ばかり
「俺は賢いのだ」という内容しかない
臭すぎる芝居の真っ最中

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