ぴよしろう、最近酒飲んでばかり。
あんまり動きたくないお地蔵さまモードに突入中です。
金曜の8時頃に麦汁をいただきながら、翌日の行き先を考えますが山へ行くファイトが湧きません・・・。
「明日はブン吉(犬)と散歩かな・・・」
もう、ただの麦汁メタボおやじです。 ←って前から(笑)
で、ふと自分のブログを見ると、「藻岩山6往復、忘れていませんよ~」とコメントが・・・。
・・・これを見て突然スイッチが入りました!
自分のテーマは麦汁登山。そして長距離飲酒徘徊でした。
明日も悪の麦汁軍団と戦わなくては!
そして、そこで来年にしようと思っていた定天+余市岳セット登山30Kmが頭に浮かびます。
↓これ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0a/0e637370f8f0287b025bd684aeceaecb.jpg)
でも、この時期はもう日が短くて30Kmもの長距離山行は無理です。
が・・・いろいろ考えてみたものの、行ってみたい気持ちが先行したので決定。
行けるとこまで行くことにします!
で、登山口には朝5時到着、麦汁を飲みながら準備して5時18分出発です!
そしてまた麦汁をいただきながらゲートから約30分林道を歩いて登山口に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/10/e4bfd2c3e4993195c3e9614f3e67c82c.jpg)
定天、滝を巻いたりして結構険しいです。
何度も道を間違いそうになりながら登ります。
↓ロープのある急斜面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/55/64afa13112e8281d72cb6cd2600e4b86.jpg)
靴が壊れてからまだ買っていないので、今日はトレランシューズです。
足首は保護されませんが、軽いし意外と斜面に食いつきます。
とりあえずあまり長く休憩せずに、でも長丁場なのでのんびり登るようにします。
↓最後の方のルンゼ。上から見たところ。きょわいよ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f0/b5c9c12b024b350e363b624571e30afe.jpg)
山頂には7時24分に到着。名簿記入した小屋から2時間6分、登山口からだと1時間37分かかった計算です。
で、まずは麦汁です。
で、山頂標識は小さな角柱に「定山渓天狗岳 一一四四米」と書いてあるだけ。
こうしてみると、なんかお墓みたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6f/806e8299c9b4a42e480275afe0789e56.jpg)
しばらくの間、景色をみながら麦汁をいただきます。
↓光るさっぽろ湖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/88/eddfe470a054faec37b6998b1bfe9cd5.jpg)
↓百松、烏帽子、神威の方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2f/c9b2fcd00d0f0e1acf0a8db0b75f99c5.jpg)
↓ちょっとだけ紅葉が始まってます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6a/451b202be075768992d4cd885fcfa0aa.jpg)
麦汁飲んだら下山。
帰りはたくさんの人とすれ違いました。
ちょっとお話して、このブログのことを話した3人組(ご家族?)の方もいましたが、写真撮り忘れました(涙)。
登山口まで下りると車が3台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/759f854d814dcd45254b4465aabe3bba.jpg)
勝手にゲートを開けて入るとは悪人ですね(笑) ←自分も持ってます。悪人仲間です。
で、帰りは林道を歩きながらまた麦汁をいただき、すれ違う方に苦笑いされながら駐車場所へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bc/edfdce278dbdb41c580f9fb387b3262b.jpg)
駐車場所には9時22分到着。
ここまで4時間4分です。
で、名簿に書き込んでから余市岳へ行った記録を探すと・・・なぜか途中撤退のような記録ばかりです。
そしてさかのぼって見ると、8月下旬の雨でどこかが崩れ、通行不可となったとの記述があります。
う~ん。
ちょっと迷いましたが、もう麦汁で退路を断たれてます。
それにもともと行けるところまで行こう、という企画です。
そして特に余市岳には行けないなどの表示もありません。
なのでザックに麦汁を補給し、9時31分出発です。
↓余市岳へ向かう林道のゲート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ef/d7ee923027edec5d9c531df2ac38ff1c.jpg)
今日も睡眠はたった2.5時間。
ちょっと酔いが回ったので、まだ麦汁は1Lありますがもうやめることに。
へろへろと林道を進みます。
おにぎりを食べながら50分くらい歩くと・・・林道終点です。
そして立ち入り禁止のテープのようですが、車止めなのか・・・とりあえず進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/aa/d83684a8f7603338361e17e3dda49eff.jpg)
ここからは少し荒れた感じの登山道になります。
元は立派だったんだろうな、という雰囲気ですが、このままだと廃道になりそうな感じがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e0/db15a896d5646f27cb7818770167b037.jpg)
で、しばらく進むと・・・登山道が切れてガケになってます。
ずいぶん急な斜面だなー、と思いつつ、軍手もはかずに左手でロープを掴んで気軽に降りようとすると・・・。
「あっ!」
足が滑って一瞬で滑落。
4m?くらいのガケを転がり落ちて、冷たい沢水がちょろちょろ流れるがけ下にたたきつけられました。
↓こんなとこ。ちょっとブレて見づらいですが。転落後に撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f0/cc307f0a1add0d3fc360b778fa428246.jpg)
・・・ありがたいことにケガなどはありませんでした。
ただ素手だったので、ロープとの摩擦で左手の薬指と小指の付根の皮がべろりとはがれました。
もし、下に大きな岩などがあれば帰らぬ人となったかもしれません。
危険でした(汗)
落ちてから気づきましたが、ここが崩壊地のようですね(苦笑)
これなら通行不可というのもうなづけます。
GPSログを見ると駐車場所から約5.5Kmの地点だと思われます。
自分の場合は麦汁の呪いによる完全な不注意でした。
気をつけなければ・・・・。
軍手をはいて、手の皮のことは忘れ、再出発です!
荒れた登山道を藪漕ぎしながらひたすら進みますが・・・結構きついです。
そして景色はまったく見えなくて、おもしろくないコースです。
で、滑落から1時間くらい歩いてやっと余市岳の姿が見えました!
↓いい感じの余市岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3e/dfdef59ff3b59a202f57b6bd4d736615.jpg)
今の時刻は12時半近く。
余市岳、近いようでまだ結構遠いなあ・・・と思いつつ、時間配分を計算し始めます。
GPSを見ると、ここからキレット(稜線の切れ込み)のあたりのキロロからの登山道との合流地点まで約1Kmです。
山頂まではそこからさらに1Kmで、ここからだと休みなしで往復2時間強、休憩入れると2.5時間くらい。
ここから駐車場所までは3時間なので、順調に行って午後6時着。
5時半日没なので、林道で日没となり、到着時には真っ暗でしょう。
ヘッドランプはありますし、一応可能ですが、もし・・・なにかあったら・・・。
そして迷いながら進むと沼が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/dd/fc5602cf8e954fe4d770acbb6923f4a7.jpg)
なんかちょっといいもの見つけた感が(笑)
そこからちょっと進むと、余市岳の方から男の人の話し声が聞こえてきます。
こんなに遠いのに声が聞こえるんだなあ・・・不思議、と思いながら進みます。
しばらくしてまた同じ人の声が。
向こうの登山道、もう近いんだなあ・・・行っちゃおうか、どうしようか・・・。
すると、ここでabe君から会社の方の親が亡くなったと電話が。
abe 「山ですか」
自分 「そう。余市岳の近く。暗くなるまで歩こうか迷ってる」
abe 「それは・・・やめたほうがいいんじゃないですか」
う~ん・・・。
ここで座ってもう一度考えることに。
で、ふとみると、ストックが曲がってます。
前に曲げてしまい、直したのですが、これを再度直そうと力を加えると・・・ポキリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6b/9f76da57ba6e486bdfe7665606f6b7ec.jpg)
なんか、「やめろ」っていう声が聞こえたような気がしました。
もうすぐ山頂で悔しいけど、・・・帰ることにします。
12時34分、敗退。
長く寂しい道のりを戻ります。
途中道に迷いそうになったり、小走りで下っていくと枝が出ていて、胸に刺さるように当たって悶絶したり。
最後は林道で走ろうと思いましたが、ちょっと走っただけで疲れてダメでした。
この疲労度を考えると・・・行かなくてよかった。
15時27分、駐車場着。
敗退を決断した場所から休まずそれなりに急いだのにほぼ3時間かかりました。
山頂に行っていたら、疲れもあって相当遅くなったかもしれません。
7時間くらいたってますが、自覚しない麦汁の効果が残ってるといやなので、また車で爆睡してから帰路につきました。
GPSトラックです。
28Km歩いてました。
↓クリックすると大きな地図が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/df/cbc1df037ad7b4266af0eeb0c63e6d23.jpg)
※登山口は定山渓から豊羽鉱山に向かって約8Km進み、右側。現在はちょうどそこで通行止め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/70/677b033caf2da2375396111bbd3e6dd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/54/e64ebffc365d13a1bac50d3bf52c4ac8.jpg)
今回は疲労感が妙に強くて、家に帰ってからはもう動きたくない地蔵モードに再突入。
そして翌日も地蔵モード継続中(笑)
膝壊してから体力落ちてます。
情けないです。
それと、このコースからの余市岳、言うまでもありませんがお勧めできません。
一応。
あんまり動きたくないお地蔵さまモードに突入中です。
金曜の8時頃に麦汁をいただきながら、翌日の行き先を考えますが山へ行くファイトが湧きません・・・。
「明日はブン吉(犬)と散歩かな・・・」
もう、ただの麦汁メタボおやじです。 ←って前から(笑)
で、ふと自分のブログを見ると、「藻岩山6往復、忘れていませんよ~」とコメントが・・・。
・・・これを見て突然スイッチが入りました!
自分のテーマは麦汁登山。そして長距離飲酒徘徊でした。
明日も悪の麦汁軍団と戦わなくては!
そして、そこで来年にしようと思っていた定天+余市岳セット登山30Kmが頭に浮かびます。
↓これ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0a/0e637370f8f0287b025bd684aeceaecb.jpg)
でも、この時期はもう日が短くて30Kmもの長距離山行は無理です。
が・・・いろいろ考えてみたものの、行ってみたい気持ちが先行したので決定。
行けるとこまで行くことにします!
で、登山口には朝5時到着、麦汁を飲みながら準備して5時18分出発です!
そしてまた麦汁をいただきながらゲートから約30分林道を歩いて登山口に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/10/e4bfd2c3e4993195c3e9614f3e67c82c.jpg)
定天、滝を巻いたりして結構険しいです。
何度も道を間違いそうになりながら登ります。
↓ロープのある急斜面。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/55/64afa13112e8281d72cb6cd2600e4b86.jpg)
靴が壊れてからまだ買っていないので、今日はトレランシューズです。
足首は保護されませんが、軽いし意外と斜面に食いつきます。
とりあえずあまり長く休憩せずに、でも長丁場なのでのんびり登るようにします。
↓最後の方のルンゼ。上から見たところ。きょわいよ~!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f0/b5c9c12b024b350e363b624571e30afe.jpg)
山頂には7時24分に到着。名簿記入した小屋から2時間6分、登山口からだと1時間37分かかった計算です。
で、まずは麦汁です。
で、山頂標識は小さな角柱に「定山渓天狗岳 一一四四米」と書いてあるだけ。
こうしてみると、なんかお墓みたいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/6f/806e8299c9b4a42e480275afe0789e56.jpg)
しばらくの間、景色をみながら麦汁をいただきます。
↓光るさっぽろ湖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/88/eddfe470a054faec37b6998b1bfe9cd5.jpg)
↓百松、烏帽子、神威の方
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/2f/c9b2fcd00d0f0e1acf0a8db0b75f99c5.jpg)
↓ちょっとだけ紅葉が始まってます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/6a/451b202be075768992d4cd885fcfa0aa.jpg)
麦汁飲んだら下山。
帰りはたくさんの人とすれ違いました。
ちょっとお話して、このブログのことを話した3人組(ご家族?)の方もいましたが、写真撮り忘れました(涙)。
登山口まで下りると車が3台。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/76/759f854d814dcd45254b4465aabe3bba.jpg)
勝手にゲートを開けて入るとは悪人ですね(笑) ←自分も持ってます。悪人仲間です。
で、帰りは林道を歩きながらまた麦汁をいただき、すれ違う方に苦笑いされながら駐車場所へ向かいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/bc/edfdce278dbdb41c580f9fb387b3262b.jpg)
駐車場所には9時22分到着。
ここまで4時間4分です。
で、名簿に書き込んでから余市岳へ行った記録を探すと・・・なぜか途中撤退のような記録ばかりです。
そしてさかのぼって見ると、8月下旬の雨でどこかが崩れ、通行不可となったとの記述があります。
う~ん。
ちょっと迷いましたが、もう麦汁で退路を断たれてます。
それにもともと行けるところまで行こう、という企画です。
そして特に余市岳には行けないなどの表示もありません。
なのでザックに麦汁を補給し、9時31分出発です。
↓余市岳へ向かう林道のゲート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ef/d7ee923027edec5d9c531df2ac38ff1c.jpg)
今日も睡眠はたった2.5時間。
ちょっと酔いが回ったので、まだ麦汁は1Lありますがもうやめることに。
へろへろと林道を進みます。
おにぎりを食べながら50分くらい歩くと・・・林道終点です。
そして立ち入り禁止のテープのようですが、車止めなのか・・・とりあえず進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/aa/d83684a8f7603338361e17e3dda49eff.jpg)
ここからは少し荒れた感じの登山道になります。
元は立派だったんだろうな、という雰囲気ですが、このままだと廃道になりそうな感じがします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e0/db15a896d5646f27cb7818770167b037.jpg)
で、しばらく進むと・・・登山道が切れてガケになってます。
ずいぶん急な斜面だなー、と思いつつ、軍手もはかずに左手でロープを掴んで気軽に降りようとすると・・・。
「あっ!」
足が滑って一瞬で滑落。
4m?くらいのガケを転がり落ちて、冷たい沢水がちょろちょろ流れるがけ下にたたきつけられました。
↓こんなとこ。ちょっとブレて見づらいですが。転落後に撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/f0/cc307f0a1add0d3fc360b778fa428246.jpg)
・・・ありがたいことにケガなどはありませんでした。
ただ素手だったので、ロープとの摩擦で左手の薬指と小指の付根の皮がべろりとはがれました。
もし、下に大きな岩などがあれば帰らぬ人となったかもしれません。
危険でした(汗)
落ちてから気づきましたが、ここが崩壊地のようですね(苦笑)
これなら通行不可というのもうなづけます。
GPSログを見ると駐車場所から約5.5Kmの地点だと思われます。
自分の場合は麦汁の呪いによる完全な不注意でした。
気をつけなければ・・・・。
軍手をはいて、手の皮のことは忘れ、再出発です!
荒れた登山道を藪漕ぎしながらひたすら進みますが・・・結構きついです。
そして景色はまったく見えなくて、おもしろくないコースです。
で、滑落から1時間くらい歩いてやっと余市岳の姿が見えました!
↓いい感じの余市岳。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/3e/dfdef59ff3b59a202f57b6bd4d736615.jpg)
今の時刻は12時半近く。
余市岳、近いようでまだ結構遠いなあ・・・と思いつつ、時間配分を計算し始めます。
GPSを見ると、ここからキレット(稜線の切れ込み)のあたりのキロロからの登山道との合流地点まで約1Kmです。
山頂まではそこからさらに1Kmで、ここからだと休みなしで往復2時間強、休憩入れると2.5時間くらい。
ここから駐車場所までは3時間なので、順調に行って午後6時着。
5時半日没なので、林道で日没となり、到着時には真っ暗でしょう。
ヘッドランプはありますし、一応可能ですが、もし・・・なにかあったら・・・。
そして迷いながら進むと沼が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/dd/fc5602cf8e954fe4d770acbb6923f4a7.jpg)
なんかちょっといいもの見つけた感が(笑)
そこからちょっと進むと、余市岳の方から男の人の話し声が聞こえてきます。
こんなに遠いのに声が聞こえるんだなあ・・・不思議、と思いながら進みます。
しばらくしてまた同じ人の声が。
向こうの登山道、もう近いんだなあ・・・行っちゃおうか、どうしようか・・・。
すると、ここでabe君から会社の方の親が亡くなったと電話が。
abe 「山ですか」
自分 「そう。余市岳の近く。暗くなるまで歩こうか迷ってる」
abe 「それは・・・やめたほうがいいんじゃないですか」
う~ん・・・。
ここで座ってもう一度考えることに。
で、ふとみると、ストックが曲がってます。
前に曲げてしまい、直したのですが、これを再度直そうと力を加えると・・・ポキリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/6b/9f76da57ba6e486bdfe7665606f6b7ec.jpg)
なんか、「やめろ」っていう声が聞こえたような気がしました。
もうすぐ山頂で悔しいけど、・・・帰ることにします。
12時34分、敗退。
長く寂しい道のりを戻ります。
途中道に迷いそうになったり、小走りで下っていくと枝が出ていて、胸に刺さるように当たって悶絶したり。
最後は林道で走ろうと思いましたが、ちょっと走っただけで疲れてダメでした。
この疲労度を考えると・・・行かなくてよかった。
15時27分、駐車場着。
敗退を決断した場所から休まずそれなりに急いだのにほぼ3時間かかりました。
山頂に行っていたら、疲れもあって相当遅くなったかもしれません。
7時間くらいたってますが、自覚しない麦汁の効果が残ってるといやなので、また車で爆睡してから帰路につきました。
GPSトラックです。
28Km歩いてました。
↓クリックすると大きな地図が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/df/cbc1df037ad7b4266af0eeb0c63e6d23.jpg)
※登山口は定山渓から豊羽鉱山に向かって約8Km進み、右側。現在はちょうどそこで通行止め。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/70/677b033caf2da2375396111bbd3e6dd2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/54/e64ebffc365d13a1bac50d3bf52c4ac8.jpg)
今回は疲労感が妙に強くて、家に帰ってからはもう動きたくない地蔵モードに再突入。
そして翌日も地蔵モード継続中(笑)
膝壊してから体力落ちてます。
情けないです。
それと、このコースからの余市岳、言うまでもありませんがお勧めできません。
一応。
しかし、4mほどの滑落、たいした怪我でなくて不幸中の幸いでした。
定天には10年以上登っていないので、今度の晴天の日にでも行ってみようかと思います。
それにしても、結構林道の鍵を持っている人が多いのが驚きです。
おススメではないようですけど 行くとしたら
紅葉も綺麗そうだし秋が狙い目な感じですか?
何かを感じた時は 引き返した方がいいですよね。
またいつかの楽しみにもなるし・・と、そんな日がくるでしょうか?(謎
今日5時くらいで真っ暗になったのを見て、「戻ってよかった!」と思いました。
笑い飛ばせる程度の失敗談ならいいですが、ほんとに遭難したらしゃれになんですよね(笑)
昨日ネットで検索したら、沢から余市を登り、この登山道を2時間台で下りてる方がいました。
すごい!!
自分もがんばってもうちょっと修行します。
で、今回は何か自分が守られてるようでありがたい気持ちになりました。
すづきさんの言うとおり、感じるものがあったらそれに従った方がいいかもしれませんね。
ただ・・・ここにまた行くかどうかは・・・わかりません(笑)
あの池からはぴよしろうさんの足だと1時間ぐらいで山頂でしょうか?
私の場合は下りはほとんど休まず3時間半でした。
ぎりぎり間に合ったとは思いますが、山は逃げないので無理することはありませんね。
お疲れさまでした。
怪我なく無事で何よりです。
本当に日が短くなって行動時間が限られてくるからなかなか難しいですけど、よい判断でしたねw
山に守られながらこれからも楽しくいきましょう!
はじめまして!
いつも楽しく読ませていただいてます。
僕も数年前に何度か同じルートで余市岳に登りましたが、その時から登山道は一部崩落していました。(同じところかどうかは分かりませんが)
その時、僕も通過中に足を滑らせて少し落ちた記憶があります。
個人的には、余市岳って冬には何回も登りたい(滑りたい?)と思える山ですが、夏はあまり楽しくないのでもういいかなって感じです。
あと藻岩山6往復、僕もかなり興味がありますので、今度やってみよう(まねさせてもらおう)かなと思ってます。
かもしかさん、早いですね。
そうですね、時間の計算は少し多めに考えてるのでもしかしたら間に合うかな、という感じではありました。
でも、こないだ山岳救助の方に「無理な山行はダメです」と注意されたこともあってあまり無理しないようにしてます(笑)
これから冬なので、うんと慎重モードに切り替えて行かないと、自分、たぶん死にます(笑)
で、山に守られる・・・なるほど。
山の神様っていう存在・・・忘れてました。
これから敬意を払うようにします!
今年の5月2日に余市岳にスキーに行った時、同じ日に余市に行っていたcom_snowさんの記録を発見して書き込みしたことがあります。
気づいてなかったかもしれませんが・・・。
夏の余市は自分も20年以上前、キロロができる以前に赤井川から登ったことがあるだけで、夏は久しぶり登頂の予定でした。
で、藻岩山6往復、com_snowさんの体力なら楽勝かと思います。
自分は来年かな・・・。