大学生の年間必要経費を、日本学生支援機構が大学生に学生生活費を調査したもので見る。仕送りの有無、奨学金の有無をわけず、学生生活にかかっている1年間の平均費用から単純に計算するとアパート・マンション・下宿などから通学する学生の1ヶ月の生活費の平均は…
家賃含めて8万4千円
学費の平均額が年間、1,175,500円
合計で、2,185,100円になるとか。
クラブ活動費とか、教科書代とか、あるいは医療費あるいは旅行代などの臨時費用は含まれていないし、上記はあくまで平均値だから、300万円はかかると見た方が良さそう。そうなると子供が何人かいる家庭では、子供を大学に進ませるのは至難の業である。そこで、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金のお出ましとなる。そして、支給率も50%とか。しかし月の支給額は5万円くらいだそうで、バイトをしないと年間経費は賄えないから、バイトに精を出さざるを得ず、学業は二の次とならざるを得ない。しかもこの奨学金、卒業すると利子付きで返済しなければならず、また、20歳からの年金支払いがあって、多くの学生は年金支払延期依頼をするのだが、卒業するとこれの返済も生ずる。という訳で、今の学生の多くは、卒業とともに300万円の借金が発生する。さらに大学院に進学し、博士課程まで行って奨学金を貰っている場合は、卒業時に700万円の借金となる。こんな状況では日本の大学生は学問どころの話ではなくなる。欧米では、学費は無料でさらには返済無しの奨学金が出ているところが多い。日本では、金持ちの家庭の子弟のみが、大学で学問が出来て、多くの学生は大学での学問は全くできない。こんなことでは、日本の将来はない。しかるにこの現実を問題にしている政治家や識者は皆無である。
大学生も世間にこの現実を訴えるべきである!
家賃含めて8万4千円
学費の平均額が年間、1,175,500円
合計で、2,185,100円になるとか。
クラブ活動費とか、教科書代とか、あるいは医療費あるいは旅行代などの臨時費用は含まれていないし、上記はあくまで平均値だから、300万円はかかると見た方が良さそう。そうなると子供が何人かいる家庭では、子供を大学に進ませるのは至難の業である。そこで、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金のお出ましとなる。そして、支給率も50%とか。しかし月の支給額は5万円くらいだそうで、バイトをしないと年間経費は賄えないから、バイトに精を出さざるを得ず、学業は二の次とならざるを得ない。しかもこの奨学金、卒業すると利子付きで返済しなければならず、また、20歳からの年金支払いがあって、多くの学生は年金支払延期依頼をするのだが、卒業するとこれの返済も生ずる。という訳で、今の学生の多くは、卒業とともに300万円の借金が発生する。さらに大学院に進学し、博士課程まで行って奨学金を貰っている場合は、卒業時に700万円の借金となる。こんな状況では日本の大学生は学問どころの話ではなくなる。欧米では、学費は無料でさらには返済無しの奨学金が出ているところが多い。日本では、金持ちの家庭の子弟のみが、大学で学問が出来て、多くの学生は大学での学問は全くできない。こんなことでは、日本の将来はない。しかるにこの現実を問題にしている政治家や識者は皆無である。
大学生も世間にこの現実を訴えるべきである!