地方巡業といえば、

やはり、お相撲でしょうか。
来月には、本当に久しぶりに名古屋場所が尾張名古屋で挙行されることが決まっています。
話題の東京2020の前座のように、盛り上げたい七月場所。まもまく番付も報じられるでしょう。
昔のことを言えば多分、あちこちの地方の商都あたりで、盛んだったのが、お相撲の地方場所だったのでしょう。
先日、久しぶりの公園経由の帰宅の道すがらで、目に入ったのが、この銅像でした。

説明書きを読んでみると、どうやらかつて、ここに相撲場、公式の土俵があって、毎年の地方巡業の拠点だったそうです。
そういえば、もうかれこれ、四半世紀前？家人がごくごくまれに使うおもてなし社用の場所、そこのママさんからお中元に、若貴のサインが白扇に施されているのをもらったことがありました。当時は、まだ巡業地のひとつだったのですね。遠くを見る眼付・・・
どこかにしまってあるかもしれません。それには興味関心がありませんが、当市には、お相撲さんの泊まられる専門の宿があったと聞いています。今も続いて営業されていますが、流石に今は、相撲を売りにはしていないようです。
https://kadokyu.com/
大仏前の「角久」というお宿です。
公園からも遠くないので、土俵のあとすぐにおふろにはいれるなど、便宜がはかられていたのでしょうね。

栄枯盛衰は、ほぼ真理らしいです。この宿は何とか、暖簾を守っているとはいえ、全国的に地方の街並みは元気をなくしています。
本気で取り組めば、かつての勢いは戻ってくるのか・・・
口にできぬ様々の思いが去来する中、いつだって、何だって、そこから学ぶことができることをしっかり、心に据え付けている昨今の私です。
七月場所の開始のその日、当市の市長選挙の投票日ですが、いまいち、盛り上がっていないなあ。。