ぽかぽかと行きましょう

急がず、後れず。自分の歩幅でぽかぽか行くようなブログです。

ハニホヘト、イロハ

2010年04月02日 | 少し昔のお話

ドレミファソラシドは、敵国語ということで、国民学校(戦時中の小学校)では習わなかった。

代わりに、ハニホヘト イロハで、音楽を習った。

五線譜に、音符は一緒だが、ハニホヘトがドレミファソだった。

そのせいで、音楽は分からないまま、今日に至る。

軍国の少国民は、軍歌が歌えればそれでよろしかった。

日独伊の三国同盟で、プロパガンダ(軍の宣伝)は、日本の軍楽隊もドイツや、イタリーで演奏会をやっていたので、譜面はドレミファだったはずだが。

国内の音楽教育は、戦争一色でほとんど無かったように思う。

カラオケも歌えないのは、戦時教育とは別だと思うが。