ドレミファソラシドは、敵国語ということで、国民学校(戦時中の小学校)では習わなかった。
代わりに、ハニホヘト イロハで、音楽を習った。
五線譜に、音符は一緒だが、ハニホヘトがドレミファソだった。
そのせいで、音楽は分からないまま、今日に至る。
軍国の少国民は、軍歌が歌えればそれでよろしかった。
日独伊の三国同盟で、プロパガンダ(軍の宣伝)は、日本の軍楽隊もドイツや、イタリーで演奏会をやっていたので、譜面はドレミファだったはずだが。
国内の音楽教育は、戦争一色でほとんど無かったように思う。
カラオケも歌えないのは、戦時教育とは別だと思うが。