歩いていると、洋風のデザインの家屋で、屋根の上に煙突のある家を見かける。
トナカイのそりでやってくるサンタさんが、その煙突から、入って子供たちの靴下にプレゼントを入れて行くらしい。
煙突の下には、暖炉や、薪ストーブがあって、煙突の中は煤(スス)だらけで、一軒行くごとに、赤い衣装を取り換えなければならない。雪の降る寒い中、着替えるのは大変だ。
サンタさんは、水ッパナ垂れ、たれ、鈴を鳴らして、そりで次々と飛ぶ。
こんな大変な思いで、まわるのはもう止めた。と近年は宅配便に委託するようになった。
地球温暖化防止で、煙突から煙をもくもく出されては困るので、家々の煙突は機能しないで、飾り煙突になっている。
屋根のアクセントに、デザインされて、建築の際に、オプションで取り付ける。
雨や風も吹きこまないように、塞いであるという。
雪の多い豪雪地帯は、こんなもの付けられないので、単なる飾りにもできない。
赤いお屋根に、チムニー・オンイット。
子供たちの夢を壊さないよう、こんな裏話はやめておこう。
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ところで、サンタさんを信じて、良い子にして待つのは何歳くらいまで。
大きくなっても、彼氏にプレゼント、それとなくおねだりするのは、何歳まで。
「われときて遊べや彼氏のない雀」
蛇足の多い記事。
来年は、巳年、ヘビーじゃー。