推古天皇十二年(604)、夏四月丙寅朔(ひのえとらついたち)戊辰(つちのえたつ)、皇太子親ら(みずから)肇めて(はじめて)憲法十七条を作り給ふ(たもう)。 〈日本書紀〉
憲法(現在の憲法とは意味合いが違う)として、日本最古の成文法。当時の豪族官吏にたいする政治的、道徳的訓戒。
豪族専権の弊害を矯(た)めようとした太子の意図が込められている。
すべて漢文で出来ている。次回から一条ずつ勉強して行くつもり。
現在も、為政者の専横を糾すのに充分役に立つ憲法じゃて。
和を以って貴しと為し、・・から始まる。
和は素晴らしいですが、納得の上なら、もっと素晴らしいですね。
昨日は広島原爆の日、午前8時すぎに町のアナウンスから「黙祷にご協力を」とありまして、平和の鐘の音ともに合掌、黙祷いたしました。八月は戦争と平和についてみなが考えるときですね。聖徳太子も仏教に深く帰依していたそうですけど、仏教の考え方をいまこそ世界に伝えようと努力奮闘しているお坊さんも多いと聞きます。広島の方たちが深く頭を垂れて合掌されている姿に、平和を願う気持ちだけでなく、日本人ならではのもっと原始的な‥ 聖徳太子の活躍された御時世以来の祈りがあるように思えました。
護憲だ。改憲だ。のさ中に聖徳太子の十七条憲法をしっかり読み直してみようと思います。和からんでは、すまないとおもって。
儒教や、仏教の影響の強い十七条憲法は、1400年経っても、平和を求める私たちに、何か得るものが有りそうで取り上げてみようと思い立ちました。学者でもない吉天にはかなり重荷ですが、今読む必要があると昔教わった事を元にはじめます。
コメントありがとうございました。
吉天さんのブログ、お勉強になりますね。
と言うか、難しいです(^ ^;)ゞ
しかし、平和を重んじる気持ちは忘れたことはありません。
小さな力が集まって、平和を堅持するようにしなければいけませんね。
これからもよろしくお願いいたします。
いつも、綺麗なフォトとピアノの音色とともに素敵なブログ見せていただき、すがすがしいです。
吉天のブログは、難しい事も優しい事も軽いのりでしか出来ません。
どの過ぎた冗談や、ギャグはなるだけ慎みたいとおもってます。