昨日から、年賀状が売り出され街には着物姿の人も見られるようになりました。
いつもの様に、簡単に この月のお召し物のご案内をしておきましょう。
<霜月・師走(十一、十二月)のきもの>
きもの 袷
羽織・コート 袷
帯 袋・綴・染め、織名古屋帯
半衿 塩瀬・ちりめん
帯揚げ 綸子・ちりめん
ここまでは、きものに慣れ親しんでいらっしゃる方々には先刻ご承知のことですが、TPOについては、フォーマル、街着などで細かく変ってまいりますので、よく吟味してお揃えください。
いつも、申し上げて居りますように、お召しになる日が分かっておりましたら、早めに出して点検され シミ汚れ、カビなどが出てないか確かめて必要なお手入れを専門家(悉皆屋さん・和服店)に依頼しましょう。
帯び合せや、小物などもあらかじめ考えておきます。
日頃、きものを着慣れて居られるお友達が、いらっしゃればご相談されるのも良いでしょう。
きものビギナーの方も、この時季、臆せずにきものを着てみましょう。お母様のものでも、何でもお手元にある着物で挑戦して見てください。
着る事が無くても時々出してあげてください。きものも、ガーデニングと同じです。
着物にもお詳しいのですね。
最近は結婚式でもない限り、着物を着る事がなくなりました。
この春親戚の花見会に来ていこうと思ったら、
主人はラフな格好で行くつもりだから、
と言うので思いとどまりました。
確かに後の始末を考えると大変と言うこともあって、
なかなか着る気持ちになれないですね。
優雅に着物を着て観劇でも、という生活がしてみたい私です。
確かに、きものは後始末とか大変です。
気軽に着ていただく習慣を、(別に冠婚葬祭のときだけでなく)つけていただくと普段でも苦にならなく楽しいものです。
畑や、庭仕事には向きませんが。
ちょっとしたお出かけにも、紬の着物などお召し下さい。大層にお考えにならないで是非お召し下さい。
秋らしくなってきましたね。
今度の花展にはやっとお着物が着れそうです。
それまでにも着て出かけられたらと思っていますが、場所柄着ていけそうもありません。
お店で頑張って着るようにしたいです。
きものをお召しになる機会が多いので、着慣れていらっしゃる。着たいときにさっと着られるので良いですね。お店ではきもので女将さんぶりを発揮してください。