4月25日(日)大安
茶会にお出かけの人
30台はじめの女性お二人、浅緑色(萌黄色よりもやや薄い)の紋綸子色無地のきものに、帯は黒地に有職風桐菱文様の袋帯。帯揚げは洗朱色の絞り染め、帯締めは、同じような朱色。草履の鼻緒も薄い朱色で統一感あって色彩的にはよくまとまっている。残念ながら長襦袢の袖が一寸ほど短くちょっと出てきそう。
もう一人の方、きものはろうけつ染めの線描に紅型風の彩色の御所解模様の小紋。更紗でもない、あまり見かけないきもの。帯は樺色(かばいろ)に、箔使いの正倉院模様の袋帯。
ややあって、駅のコンコース急ぎ足の方。薄墨色の地色の訪問着に桜の花木の模様。帯は黒地。
四人目の方、電車の中。鮮やかな萌黄色の色無地のきもの。短い道行きのコートは、濃い臙脂色か、ワインレッドか。帯不明。コートときものの色がかけ離れてしまった。
気温高め、まずまずの天気で、いずれの方も茶会に赴くところ。
お日柄もよく、明治記念館などに行けば、きっと多くの和服姿の人々が見られたことであろう。
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