山に登ってテント泊や小屋泊した時に星空がきれいだけどうまく撮れなかった経験はありませんか?
ここでは簡単に星空の写真を撮る方法を紹介します
コンパクトカメラでもマニュアルで30秒ほどシャッターが開放になるものならOK
もちろんミラーレスや一眼レフなら完璧です
私が山で使っているのはニコン1V1と120グラムほどの小さな三脚、リモートボタンなのですが
わかりやすいように一眼レフを使ってご説明します
いまどきのデジタル一眼はオートフォーカスなので
まずオートフォーカスをマニュアルにします
暗い夜空はピントが合いません(月があれば別ですが月夜は星がほとんど写りません)
ピント合わせは暗くなる前なら遠くの景色に合わせて無限遠にしてマニュアルにしとけばOK
暗くなってからなら10メートル程度離れた所をヘッドライトで照らしてそこでピントを合わせ
ピントがあった後マニュアルにすればほぼ無限遠になります
撮影モードもマニュアルにします
直接カメラを触ると手振れするのでレリーズかリモートボタンを用意しておきます
もし小型三脚もレリーズ、リモートボタンもない場合は地面に置いて石などでうまく空に向けて
セルフタイマーで撮ることになります
レリーズやリモートボタンの方はシャッターが開きっぱなしになるバルブを選択
好きな時間だけシャッター開放ができます
レリーズ、リモートボタン無しの方はセルフタイマーにしたあとISO感度を3200程度まで上げ
シャッターを最大の30秒露出にします
で、そのようにして昨晩撮った写真がこれです
カシオペア座付近の天の川 右側の銀河はアンドロメダの大星雲M31
ISO3200 シャッター30秒解放
こちらは北極星周辺を撮ってみました
ISO100 シャッター20分解放
シャッター開放が短いときはISO感度は高め、シャッター開放が長いときはISO感度は低目で絞りも絞ったほうが
きれいに写るようです
これから星がきれいな季節です 皆さんもぜひチャレンジしてみてください
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