『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

要注意!‘とつぜん〟

2018年11月07日 12時09分56秒 | かぁちゃんにまつわる話
しばらく前になるけれど、
かぁちゃんは急にご飯を飲み込まなくなった。
口の中でモグモグしているのに飲み込む事が出来ない。
でろでろーっと嬉しそうに?出してしまう。

………ん?
表情はいつもと変わらないし、顔色も良い。
ただ、食べ物を飲み込まないのだ。
水分補給用の寒天も何とか半分は飲み込めるものの
唇をスプーンで刺激しないと、やっ
^_^ぱりとろとろーっと出してしまう。

ありゃ……
こりゃまずいわねぇ……と、思いつつ、
もっと深い所で、ついに来たのか?とざわざわしてしまった。
慌てて少し甘めのミルクかんを作ったら、これは問題なく完食。
えー?どこか喉でも痛いのか??
口内炎でも出来たのか?

幸い、殆ど出してしまったのは2日間くらいで
今はすっかり元どおり。
しっかり口を開けて、もぐもぐして、ゴクリと飲み込んで、
飲み込んだらすかさず口をぱかっと開けている。

……あれはいったい何だったんだろ??

と、思いながらも、
あんな風に突然に、色んな事は突然にやって来るのだろう事も
心の隅っこに留めておかなくちゃいけないなと、
改めて自分に言い聞かせておいた。


そんな中、やっぱり突然に、私は久々に腰をやっちまいました。
かーちゃんを持ち上げ始めたずーっと前に
しこたま腰を痛めて難儀をしてから
私なりに力を入れる箇所を常に意識して、随分長い間辛さを忘れていたのに
ちょっとした段差に上ってゴソゴソしてひょいっといつもの様に降りたつもりが
踵からガンッとおりてしまって、さぁ大変

ビリビリと電気が走りました………

もうね、朝起き上がるのに随分と時間かかかってしまって
かなり凹んでいたのだけれど
上下左右の水平移動は難なく出来たので、かぁちゃんを持ち上げるのは大丈夫

双方共に突然にやって来たけれど、
今はどちらも平常通りで、ひと安心、ふた安心

……有り難や、有り難や……



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熱いぜ!かぁちゃん!!

2018年07月28日 11時39分00秒 | かぁちゃんにまつわる話
西日本の各地で深刻な雨が降りはじめた頃
ぴぃが熱を出して寝込んだ。
その後も咳が止まらずにまだ引きずっている。
加えて、それが私にうつり、続いてかぁちゃんにもうつるという、とんでもない夏を送っている。
その間、ぴぃの知人が豪雨の犠牲になられたニュースが飛び込んだり
ニ之介が職場の事情で再就活を開始せねばならなくなったり
一之介が両脚疲労骨折の憂き目にあったり
ん?……と色々に様々に考え込んだものの
何を一番に考えて良いのか分からない状態に暫くあった。

差し当たって、かぁちゃんが久方ぶりに熱を出したのには一番参った。
熱に加えて痰がらみの咳が時々出て1週間デイサービスを休んだ。
幸いレントゲンも血液検査も特に注意を必要としないと言う事だったので
デイも再開出来たのだけれど

今度はデイの行事の最中に、エアコンの通風孔のすぐ側に座っていたとかで
行事が終わる頃には鼻が詰まって、飲み物も食べ物も受け付けないとか……

その夜、かぁちゃんはこの月2度目の熱を出した。

熱いぜ!かぁちゃん!!

確かに、体温調節はとても難しくなって来た気がする。
暑ければ熱いままに
寒ければ冷たいままに



けどまぁ、心配し過ぎても仕方ないので
その辺り、うまく太刀打ちしていく他無いのだろうなぁ

ただ、スタッフさぁん!
寒いと口で言えない人は、クーラーの側に座らせてはなりませんよー

それにしても、かぁちゃんが、偉い!!と思うのは
例えいつもの半分の大きさでも、しっかり口を開けて食べ物や飲み物を摂取しようと

口にさえ入れば、しっかりと咀嚼して呑み込んでいる事だ。

熱いぜ!かぁちゃん!!と感じながら
私はかぁちゃんの頭に自分の頭をくっつけて「ごくり」と音が聞こえる事で
ほっと一息ついている。

いつもの元気に戻ったら口を大きくパカっと開けるので
体調がとっても分かりやすいのは大したもんだ


こうして、かぁちゃんの具合は徐々に確実に良くなって来たのだが
今度はぺこちゃんの咳が一週間程止まらない。
本人も、周りも咳には慣れているとは言え、困ったものだ。

暑い夏はもう暫く我慢するにしても
熱い夏はもう御免被りたい。





台風が気まぐれな進路でこちらに向かいつつありますが
どうかどうか、大きな被害が出ませんように。

くれぐれも十分にお気をつけてお過ごしくださいませ。
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へいっ!追加!

2018年06月22日 17時50分36秒 | かぁちゃんにまつわる話


かぁちゃん近頃、傾いて〜傾いて〜

車椅子の背もたれのパイプに肩が当たって痣が出来る様になった
冬は着ている物が分厚いので大丈夫だったのだけれど
夏服になった途端に出来てしまった。

何だろうなぁ?これは?
と、思っていたのに原因を突き止めるのに数日……
天疱瘡が出来る前に理由が分かって良かったぁ

とりあえず細っこい縦長のクッションを追加。
今のところ、うまく、体に添ってくれているので何とかなりそう。


かぁちゃん、よく食べ、よく出し
近頃は時々声を発する事が出来るようになっているけれど

これだけのクッション達で、やっとこさ身体を支えております。




ん〜、これって夏場は暑いだろうなぁ
まぁ、殆ど室内だから大丈夫か??
クッションだらけの初めての夏。
果たしてどうなります事やら
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最初にして最強の?ニューフェイス

2017年10月01日 11時14分25秒 | かぁちゃんにまつわる話
少し話は前後するけど、デイのスタッフの殆ど総入れ替えがあって程なく
ケアマネから申し訳なさそうに電話があった。

「若い子達がねぇ、かぁさんを歩かせる事が怖くて出来ないって言うんですよ。
 危ない事があってからでは遅いので、デイでの移動は全面車椅子にさせてもらってもいいですか?」

確かに、近頃は私のこの太い腕をもってしても、かぁちゃんをスムーズに歩かせる事が難しくなって来ている。
寝たきりにさせる事に少しでも抵抗しようとして
意地と根性だけで歩かせてはいるものの、確かに足を出すのがへたっぴぃになって来ているし
足を出す時に自分で自分の足を踏みつけてしまって立ち往生してしまう事も増えて来た。
けれど、運動機能をなるべく落とさない様に、リハビリの時間以外も移動はスタッフの手引き歩行で行う。
と言うのがこれまで当たり前だったので、少々落胆するも口では「いいですよ。」なんて言ってる自分が
どうも中途半端で情けない。

けど、家のお風呂に入る時は20センチ程ある段差をしっかり足を上げて乗り越える事だってまだ出来る。
(もちろん、体重は全面的に支えているけど、自分で足を上げてくれるのは素晴らしい!)
月曜日だけお世話になっているデイサービスでも、ショート先でも可能な限り歩かせてくださっているので
それも時間の問題だとどこかで思いつつあきらめかけていた頃に再度ケアマネから連絡があった。

「かぁさん、訪問リハはどないやろ?訪問リハをしてくれる先生が常駐しはるねん。」

と言う事で、どんなもんかねぇ?と思いつつ、週に一回来てもらうようになって4カ月。
最初は殆どかぁちゃんを歩かせる事ができなかった先生も、最近はちょっと上手になって来た

実は私がかぁちゃんを階段を上らせてる様子を見て(担ぎ上げている具合??)
「これは僕には無理やわ・・・。」と、先々を考えて“イス君導入”を勧めてくれたのもこの方。

♪シリが割れるのよ~♪と聞きつけて、専用クッションをケアマネに聞いてくれたのもこの方。


新しいスタッフばかりの中で、かぁちゃんを知ろうとしてくれる方と出会えたのはありがたい。


で、ね。
時間をかけてゆっくり丁寧にストレッチをして貰うと・・・



ちょっと、ちょっと!!・・・かぁちゃんが一人で座ってる~
そんなに長くはないけれど、長くて数十秒だけれど、
支えなしで座っているかぁちゃんを見るのは随分と久しぶり

この間のかぁちゃんの口を一文字に弾き結んだ得意げな顔もまた見ものなのだ。
(お見せ出来ないのが残念ですが


ともあれ、新しいあれこれもようやく落ち着いて来た……かなぁ。


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まだまだ加わるニューフェイス!!

2017年08月25日 13時43分08秒 | かぁちゃんにまつわる話
SHIRIが割れるのよ〜……

もう割れ始めて数年経つのだけれど
かぁちゃん、尾骶骨の辺りが角質化して乾燥すると、その角質がぱかっと割れてしまう様になった。
お尻のお肉が少なくなって来た所へ体重がかかるので
これは仕方ないのだとか。

ん〜……ありゃ絶対に痛いぞ……とは思っていたけど
薬を塗る時に、目をパチッと開けて体をひゃひゃっと真っ直ぐにするので、
やっぱり、かなり痛いのだろうなぁ。

塗り薬は二種類。
角質部分を柔らかくする薬と、割れた所用の傷薬である。
しかしまぁ、角質部と傷口が同居しているのだから、何ともかんとも……

けれど、まぁ、そこだけなら良かったのだけれど
角質部が広がって、横っちょにも居座る様になり
半年程前から、そこにポコっと穴があいて出血する様になってしまった
傷口が角質部分と完全に同居しているので
普段なら、超人的早さで傷が治るかぁちゃんなのに
そこばかりはどうにも治りが遅い。
もしかしたら褥瘡なのか?

しばらく様子を見ていると、治ったかな?と思ったらまた復活してくる
ようやく皮膚が張り詰めた頃に、だんだん暑くなってきて
今度は乾燥地帯が湿地帯になり、ふにゃふにゃとなったらなったでまた傷が!

色々悩んでケアマネに相談すると、良いクッションがあるとの事。
けど、クッションだしなぁ……
低反発の褥瘡予防のクッションならそれほど高価な物でもない。
買った方が良いんじゃないのかなぁ……
と思いつつ物は試しと、やって来たのがこちら。



これ、優れものでありました!
単に低反発だけじゃなく、尾骶骨の当たる辺りはしっかり切り込みが入っており
この暑さでも、ふにゃふにゃにならなーいっ!!

厚さが結構あるので、座らせる時にちと力が必要だけど
前が高くて後ろが低いので、体が前にずりおちない。

まぁ、姿勢が良くなり過ぎて横倒れは改善されるけれど
眠りこけた時に完全に前屈してしまうのは、ちと問題ありとも感じる。

介護用品って日々進歩しているんだなぁ……と、感心しきりであります。





ほれ、なかなか、ちゃんと座っておりますでしょ?
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ニューフェイス、いらっしゃ〜い!

2017年08月05日 12時23分52秒 | かぁちゃんにまつわる話
じゃ〜〜ん!!



じゃじゃ〜〜〜ん
これは何でしょう?

我が家のある集合住宅は、スキップ階にしかエレベーターが停まらないので
隣合わせの二軒のブライベート空間はとても心地良いのだが
肝心の所で階段の昇り降りは絶対に必要となる。
これまでは、私の力技で何とかこなしていたものの
もし、わたしがすっ転んで怪我をしたり、熱でも出そうもんなら、
かぁちゃんは、デイを含め、全く外出できない。

「何とかした方がいいんじゃないの?」と
二カ月前から訪問リハに来てもらう様になった先生からの提案で
こ奴をレンタルする事になった。


彼はただただ、うぃーん……しゃこっ……うぃーん……しゃこっと、言うだけで
器用に大小のタイヤで階段の角を挟み込んで階段を昇り降りする。
大したもんだと思う。
これで私も昇りのゼイゼイハアハアからは解放される。
のであるが、お互いに最初は人見知り?で、彼を使っても使わなくても汗だくになる事には違いなかった。

果たして借りる意味があるのか?とも思ったが
ぴぃの「おねえだけが出来ると言うのはあかんでなぁ。」
と言う言葉に意を決して、本格的にレンタル開始。

最初は彼に使われてるんだか、私が使ってるんだかよく分からんかったけど
ひと月もすると、お互いに慣れて来た。
いや、慣れる努力をしようとしてきた!!


そうだ!名前を付けよう!!
彼は、階段昇降機だから!!
昇降君!!…………あ……あかんわ。
…………べ……別の意味でこれはあかんわ。


と、言うことで、私は今日も彼に語りかける。
「イス君……今日も頼むよ

イス君、昇りは大いに助かるが、下りはまだまだ私の方が勝ってるな。
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はこだけ〜〜〜っ!!

2017年08月01日 17時58分15秒 | かぁちゃんにまつわる話
さて………
あちぃあちぃと日々お天気と格闘しながら、
他に言うことは無いのか?と思いながらも、
結局、まずは、あちぃあちぃとしか出て来ない。

……だって、暑いんだもん


誰に文句を言っても仕方ないけれど、それでも何とか無事に8月に突入。
はぁ、暑いと言うただそれだけで体力を消耗し、時間が過ぎるのはもう嫌だな。

さて、
何らかの理由で人がごそっと入れ替わってしまった
かぁちゃんのデイサービス。
新体制になって、まる3カ月が過ぎた。

ようやく新しい若いスタッフさん達の顔も見慣れて来て
冗談の二つ三つくらいは言い合える様になり、ついでに苦言の一つ二つも、笑いに混ぜて言える様にはなりつつある

あぁ、長かった。と言うよりしんどかった。

当たり前と言えば当たり前なのである。
それも重々分かった上で始まった新体制であったのだけれど
頭でわかっているのと実際に起きて来る事には
多かれ少なかれ違いは生ずる。

え?ここも?そこも?程度で済む小さな事から
ちょっと何でよ?と言う様なそこそこ大きな事まで

三箇所利用している施設の中で、一番安心してお世話になっていた所が
一番ひやひやする場所になってしまったのだから
心穏やかな訳にはいかなかった。

箱はそのままで中身がすっかり変わってしまったんだなぁ……
と、度々項垂れる始末。
けれど、箱は丈夫にそのままなのだから!と何度か自分に言い聞かせ

………現在に至る。


何で辞めちゃったかなぁ……
利用者さんの事を考えてない!と嘆くケアマネさんも痛々しい。
けれど、そうせざるを得なかった苦渋の決断は尊重すべきだと私は思う。

かぁちゃんがお世話になり続ける以上、こちらからにじり寄らねばね。

ただ、中身が変われば新しい風も吹く。
どうしてこれに気付かなかったのか?と思う事も出てくる。

そんなこんなをぼちぼち書き留めておきたいと思っております。


私自身がちゃんと覚えておかなきゃいけないもの。


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別れの春

2017年04月27日 23時10分08秒 | かぁちゃんにまつわる話
最近のかぁちゃんの事、ぺこちゃんの事。
書きたいことは山程あれど
どーも体力、いや気力の衰えが著しい今日この頃。

二人の事をどこかに書き留めておかないと
今の私の存在が無くなりそうな気がするものの
時の流れに流れ流され
日々の最低限の事をこなすだけで、スルスルと現在が記憶から零れ落ち
ある日気付けば、突然白髪のおばーちゃんが鏡の向こうから此方を見つめている……
なんて事が本当に起こりそうなくらい猛スピードで時が過ぎて行く。

焦りと後悔…
自分が生きて来た道を振り返ると其れだけしか残らないんじゃないだろうか……
なんて事を考えざるを得ない事ばかりが目の前にある。


誕生日も過ぎ、35回目の結婚記念日も過ぎ、
いつしか八重桜も花弁を散らし、5月が目の前だ。

そんな春の朝
お迎えのスタッフさんから明日で退職する事を告げられた。

4月になって、急に若いスタッフさん達がどんどん増えたので
これで人手不足から解消されるのかなって思っていたのに
ベテランさんばかり5人が一度に辞められるそうだ。

えーっ?

……どうするんだ……


世代交代なのかな……
きっと、言うに言えない色んな事があったのだろうけど

……どうなるんだ……

長い間お世話になっているからこその安心感もスルスルと零れ落ちて行く。

あぁ、これで、かぁちゃんの声を知っていてくれる人が誰もいなくなってしまった。



けれど、この15年。
かぁちゃんの事を最初から知っている人が側に居てくれていた事が
とても幸せな事だったのだと今更ながら気付いた。
そう!幸せな事だったのだと思い込もう。


5月。新緑の季節。
かぁちゃんもまた、介護体制の新しい出発と言うことなのだな。

私も、しっかりせんと!!




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ミュータントか!?

2016年08月05日 19時30分36秒 | かぁちゃんにまつわる話
昨日のデイサービスでの事。
かぁちゃんがあり得ないところに傷を負っていると言うのだ!!
お風呂の時は何も問題なかったのに、昼食後のトイレの時にパットに血が!!
で、ぽたぽたと便器に血がしたたったと!!
で、ナースに確認してもらうと、2センチ程ザックリ切れている!!

・・・って・・・何がどうした

で、帰宅後、やはりパットには血が・・・
しかし、場所が場所だけに、見えな~い。
有り難い事に、ぴぃが早めに帰っていたので懐中電灯で照らしてもらって確認。
(姉妹揃っての共同作業・笑)
すると、切り傷は認められない。傷じゃなく、天疱瘡の水泡が破れたような跡があった

実はかぁちゃん、先のショートから帰った時に、両足と腹部に水泡発症。
これはどうやら、出来やすい時期になっているから注意しなきゃなぁ・・・と思っていた矢先だったので
“これは天疱瘡の水泡が破れたばかりで、切り傷と間違えられたのだ。
で、時間の経過と共に、水泡が完全に破れて皮膚がいつもの円状に爛れているに違いない”と想像した。
その跡が2センチほどの円状だったので、勝手にそう思い込んだのだが
だったら、傷薬じゃなくて、いつものステロイド系の薬の方が良いのでは?
と、思いつつも勝手に判断して何かあっても嫌なので、
今日、灼熱の中(だって、相当暑かったもの)いつものクリニックの皮膚科を受診。

デイの方から先生には報告済みだったので、段取り良く受信してもらえる筈だった。


・・・しかし・・・程なく・・・
「あれぇ?どこですかぁ?」と先生の声。
「右側です。皮膚が破れていませんか?」と言うと
「どこか、分かりますか?」と再び聞かれた。

見ると、痕跡が・・・ない。

え?・・・ええっ?・・・

「昨日、傷を見た人、今日来てはるかなぁ?」って先生がナースに言うと
すぐさま、連絡をくれたベテランスタッフが飛んできてくれた。で・・・
「ここです!この辺!ザックリと!!!・・・え?」
「え?ない!!かぁさん!!ないよっ!!!」
「ね、ね、ないでしょ?昨日は血がぽたぽた出たんですよね?」
「そう!で、ざっくりと・・・何でないの?」
先生そっちのけで、消えた!消えた!と大騒ぎ

後ろで先生が「傷がないと薬も出せないので、こんな事があった。と書いておきますねぇ。」って

確かに、先の水泡も薬を塗ったら二日で治ったので、「すごいぜ!かぁちゃん!!」と思っていたのだけれど
驚くべき自己再生能力
どうしたかぁちゃん!ミュータントに進化したのか??

そんなかぁちゃんを尻目に、すっかり暑さに当たってしまった私めは・・・
あか~ん!きつすぎるわ~!

だってかぁちゃん、クリニックでお目々パチクリだったのに、帰りの車いすでのドライブで
これまたあり得ない程の大爆睡
そうか、傷の再生に力を使ってしまったんだね

では、済みません。
何をしてもぐてんぐてんのかぁちゃんが階段を登れる訳もなく。
仕方がないので、時間をかけてゆっくりと一段ずつ抱っこして上げたのだけど
全身に流れる汗・・・私が
激しい息切れ・・・私が

水分補給した後、お風呂に入れたけれど、
すっきり顔のかぁちゃんとは対照的に、疲れ切ってぐったり・・・・・。

あぁ、神様、私にも進化を!!!

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お誕生日〜🎶

2016年07月18日 18時04分19秒 | かぁちゃんにまつわる話
お誕生日 一年に一度の〜

かぁちゃん、今年も無事に歳を重ねる事が出来ました
めでたいっ!!




ぽんが選んで来たケーキはフルーツタルトで
タルトの中にはプリン生地

いつもより夕食を少し早めに終えて準備万端!

はぴばーすでいを歌って、私が代わりに蝋燭を消して記念撮影。

毎年、かぁちゃんはケーキを前にすると表情がキリリと引き締しまり?
今にも喋りだしそう。

一口食べさせると、みるみる目を見開いて、
慌てて口をパクリと開けて次の幸せを待ち構えている。

数年前には、殆ど食事が取れなくなった夏もあったのに
ちゃんとモグモグごくん としている事に感謝。

今年も元気な時がたくさんありますように。
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