今日は市長選挙でありました。
だからと言う訳じゃないけれど、
何とかちょっとでも復活出来ないのかなぁ・・・と思う介護用品支給制度。
すみません。古い話でありますが、ぽれぽれは今日は文句たれになります。
私が住む町は、要介護4から介護用品の支給がされていた。
かぁちゃんが前に住んでいた町は要介護1から。
その頃かぁちゃんは頻尿で、尿漏れ対応の布パンツとパットの併用だったのだけど
パンツやズボンが何枚あっても足りない程で雨の日は恨めしかった。
デイサービスの利用と共に尿パットの支給がすぐにあったので随分助かったっけ。
かぁちゃんが隣に越して来てから、すぐに介護度4になったので、
介護用品の申請をしたのが去年の話。
私の記憶違いでなければ、本人の住所氏名と非課税の証明だけで
何の問題も無く、その場で手続きできた筈なのだけど・・・。
今年の始めに、今年度の申請の用紙が来て、ん?んんっ?
「主に介護に当る人の住所、氏名」・・・は、まだ分かるけど・・・。
「その家族と年収」・・・???
(↑正確に何と書いてあったのか、書類をコピーし忘れたのではっきりした事はわかりません
)
このサービスが今後廃止される事はケアマネさんから聞いてはいたので
昨年とは違った形の支給量になるか、
もしくは、廃止する旨を明記した書類が届くのかなとは思っていたのだけれど
対象者が非課税で有っても主に介護する人の世帯主が課税対象である場合は、
「経過措置」として、今年度に限り給付券を2冊配布すると言う物。
(2冊はリハパン12個+パット1個分相当。ちなみに前年は7冊が配布。)
う~ん・・・予算が足りないのは、それはどうしようもないのかもしれないけれど、
一番問題なのは、窓口の方の説明の仕方だと思うんだなぁ・・・。
やたらに夫の年収を書きたくなかったし(本当は確認し忘れて行ったのだけど
)
「あの~、去年はこんなの書いた覚えがないんですけど~。」って聞いたら
「今年から変わったんです。主に介護されているのは貴女ですか?」って言うので
「はい。世帯主の収入って夫の収入を書かなくてはならないのですか?」って聞いたら
「いえ、介護される方の世帯が非課税化どうかが分かればいいんです。」だって。
「課税です」って答えたら「では、今年は2冊ですね。」って・・・。
何だか言い方が気に入らなくって、
「どうして、介護者の収入が関係あるんですか?」ってわざと聞いちゃった
そしたらね
「介護保険は介護者の為の物ですから。」だって。
これって、使い方が違うと思うのは私だけ?
介護者の助けになるなら「介護者の為」と言ってくださるのは嬉しいけれど、
「税金払える収入があるんだから、リハパンくらい自分で買いなさいよね。」という事が
「介護者の為」って事にはならないんじゃぁないですかぁぁぁぁ?
いささか、むっとしたので(ホントはなんじゃそりゃ?と怒ってたんだけど)
「来年からはこの制度は廃止されるんですよね?」とこちらから切り出した。
窓口の女性はここで初めて「経過的措置」の説明をしてくれて、
「よく怒られるんです。親の介護を自分達でしとったら支給がなくなるんか?」って。
なるほど、いささか冷たく感じた最初の説明は、いっぱい文句を言われての結果だったのか。
いや、確かに大変でしょうけれど、窓口に行く人はその場が初めてなわけで・・・。
最初から「来年度は無くなるんですが、いきなり無くすのも問題があると思われるので、
今年は条件をつけたんです。」って言ってくれればまだ納得できるんだけどなぁ。
どうも、わが町だけなのかもしれないけれど福祉の担当の方々は
「・・・してあげているんだから。」というのを表に出しすぎる。
以前、ぺこちゃんの件で相談に行った時にはもっと酷くて悔しい思いをしたっけ。
利用者からのクレームが多かったらしく、今は顔ぶれも変わって話しやすくなったけど
「ありがとうございます。」っていつも思ってるんですよ~っ!!
せめて「申し訳ない」と言う気持ちにはあまりさせて欲しくないのよね。
だって、税金を拝借してお世話にならないと、どうしたってやって行けないんだもん。
介護者が税金払ってるから裕福だなんて事は有りえないんだよ~~っ!!
介護者が課税対象の年齢のうちは、介護以外での出費が大変なんだよ~~~っ!!
あはは・・・叫んだらちょっとはすっきりした
言葉を交わす事で、人の心は癒される事も多いけれど、
使い方一つで、相手をグサリと傷つけたり怒りを買ってしまうもの。
お仕事として人に接するなら、マニュアル以外の優しい言葉も準備しておいて欲しい。
まして、お役所でお年を召した方や、障害のある方が多い部署なら尚更の事。
誰にでも通じる言葉で、わかりやすく説明してくださぁい!!
と、声を大にして言える勇気がないので、ここに書いちゃった
市長さんが変わったからと言って、お役所の対応が変わるとは思えないけど、
せめて、出向いた時には、ほっと安心したいじゃぁ、あ~りませんか?