『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

まだまだ加わるニューフェイス!!

2017年08月25日 13時43分08秒 | かぁちゃんにまつわる話
SHIRIが割れるのよ〜……

もう割れ始めて数年経つのだけれど
かぁちゃん、尾骶骨の辺りが角質化して乾燥すると、その角質がぱかっと割れてしまう様になった。
お尻のお肉が少なくなって来た所へ体重がかかるので
これは仕方ないのだとか。

ん〜……ありゃ絶対に痛いぞ……とは思っていたけど
薬を塗る時に、目をパチッと開けて体をひゃひゃっと真っ直ぐにするので、
やっぱり、かなり痛いのだろうなぁ。

塗り薬は二種類。
角質部分を柔らかくする薬と、割れた所用の傷薬である。
しかしまぁ、角質部と傷口が同居しているのだから、何ともかんとも……

けれど、まぁ、そこだけなら良かったのだけれど
角質部が広がって、横っちょにも居座る様になり
半年程前から、そこにポコっと穴があいて出血する様になってしまった
傷口が角質部分と完全に同居しているので
普段なら、超人的早さで傷が治るかぁちゃんなのに
そこばかりはどうにも治りが遅い。
もしかしたら褥瘡なのか?

しばらく様子を見ていると、治ったかな?と思ったらまた復活してくる
ようやく皮膚が張り詰めた頃に、だんだん暑くなってきて
今度は乾燥地帯が湿地帯になり、ふにゃふにゃとなったらなったでまた傷が!

色々悩んでケアマネに相談すると、良いクッションがあるとの事。
けど、クッションだしなぁ……
低反発の褥瘡予防のクッションならそれほど高価な物でもない。
買った方が良いんじゃないのかなぁ……
と思いつつ物は試しと、やって来たのがこちら。



これ、優れものでありました!
単に低反発だけじゃなく、尾骶骨の当たる辺りはしっかり切り込みが入っており
この暑さでも、ふにゃふにゃにならなーいっ!!

厚さが結構あるので、座らせる時にちと力が必要だけど
前が高くて後ろが低いので、体が前にずりおちない。

まぁ、姿勢が良くなり過ぎて横倒れは改善されるけれど
眠りこけた時に完全に前屈してしまうのは、ちと問題ありとも感じる。

介護用品って日々進歩しているんだなぁ……と、感心しきりであります。





ほれ、なかなか、ちゃんと座っておりますでしょ?
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ニューフェイス、いらっしゃ〜い!

2017年08月05日 12時23分52秒 | かぁちゃんにまつわる話
じゃ〜〜ん!!



じゃじゃ〜〜〜ん
これは何でしょう?

我が家のある集合住宅は、スキップ階にしかエレベーターが停まらないので
隣合わせの二軒のブライベート空間はとても心地良いのだが
肝心の所で階段の昇り降りは絶対に必要となる。
これまでは、私の力技で何とかこなしていたものの
もし、わたしがすっ転んで怪我をしたり、熱でも出そうもんなら、
かぁちゃんは、デイを含め、全く外出できない。

「何とかした方がいいんじゃないの?」と
二カ月前から訪問リハに来てもらう様になった先生からの提案で
こ奴をレンタルする事になった。


彼はただただ、うぃーん……しゃこっ……うぃーん……しゃこっと、言うだけで
器用に大小のタイヤで階段の角を挟み込んで階段を昇り降りする。
大したもんだと思う。
これで私も昇りのゼイゼイハアハアからは解放される。
のであるが、お互いに最初は人見知り?で、彼を使っても使わなくても汗だくになる事には違いなかった。

果たして借りる意味があるのか?とも思ったが
ぴぃの「おねえだけが出来ると言うのはあかんでなぁ。」
と言う言葉に意を決して、本格的にレンタル開始。

最初は彼に使われてるんだか、私が使ってるんだかよく分からんかったけど
ひと月もすると、お互いに慣れて来た。
いや、慣れる努力をしようとしてきた!!


そうだ!名前を付けよう!!
彼は、階段昇降機だから!!
昇降君!!…………あ……あかんわ。
…………べ……別の意味でこれはあかんわ。


と、言うことで、私は今日も彼に語りかける。
「イス君……今日も頼むよ

イス君、昇りは大いに助かるが、下りはまだまだ私の方が勝ってるな。
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はこだけ〜〜〜っ!!

2017年08月01日 17時58分15秒 | かぁちゃんにまつわる話
さて………
あちぃあちぃと日々お天気と格闘しながら、
他に言うことは無いのか?と思いながらも、
結局、まずは、あちぃあちぃとしか出て来ない。

……だって、暑いんだもん


誰に文句を言っても仕方ないけれど、それでも何とか無事に8月に突入。
はぁ、暑いと言うただそれだけで体力を消耗し、時間が過ぎるのはもう嫌だな。

さて、
何らかの理由で人がごそっと入れ替わってしまった
かぁちゃんのデイサービス。
新体制になって、まる3カ月が過ぎた。

ようやく新しい若いスタッフさん達の顔も見慣れて来て
冗談の二つ三つくらいは言い合える様になり、ついでに苦言の一つ二つも、笑いに混ぜて言える様にはなりつつある

あぁ、長かった。と言うよりしんどかった。

当たり前と言えば当たり前なのである。
それも重々分かった上で始まった新体制であったのだけれど
頭でわかっているのと実際に起きて来る事には
多かれ少なかれ違いは生ずる。

え?ここも?そこも?程度で済む小さな事から
ちょっと何でよ?と言う様なそこそこ大きな事まで

三箇所利用している施設の中で、一番安心してお世話になっていた所が
一番ひやひやする場所になってしまったのだから
心穏やかな訳にはいかなかった。

箱はそのままで中身がすっかり変わってしまったんだなぁ……
と、度々項垂れる始末。
けれど、箱は丈夫にそのままなのだから!と何度か自分に言い聞かせ

………現在に至る。


何で辞めちゃったかなぁ……
利用者さんの事を考えてない!と嘆くケアマネさんも痛々しい。
けれど、そうせざるを得なかった苦渋の決断は尊重すべきだと私は思う。

かぁちゃんがお世話になり続ける以上、こちらからにじり寄らねばね。

ただ、中身が変われば新しい風も吹く。
どうしてこれに気付かなかったのか?と思う事も出てくる。

そんなこんなをぼちぼち書き留めておきたいと思っております。


私自身がちゃんと覚えておかなきゃいけないもの。


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