随分と怠惰に一日を過ごしてしまった。
かぁちゃんもぺこちゃんもデイはお休み。
日曜日だものね。
それぞれの生活に支障はないようにだけは動いたけれど
それ以外はほとんどゴロゴロしていたような気がする。
・・・あのね
体が止まってしまうと心も止まってしまうようで
さや・・・とも風が吹かない。
何も・・・考えられない・・・考えたくない。
「はぁ・・・」と、ため息をついて、はたとその事に気付かされる。
尚もぼんやり天井を見つめながら“虚ろな瞳”ってどんなんだろう?って思ったけれど
それ以上考えるのも面倒で、しばらくまたぼんやりしていた。
ようやく、夜中に一人になって
手をパタパタと動かすと、少しだけ心に風が送り込まれた感じがして
よっこらしょと、かぁちゃんをトイレに連れて行き
隣の玄関の鍵を閉めた時、冷たい風に体が包まれた。
深呼吸をひとつ・・・ふたつ・・・みっつ
もう一度、腕をパタパタパタ
まさか飛んで行く気はないが、心に風を満たす・・・つもりになる。
我が家の玄関の鏡を覗くと、いつものコロッとした自分がおりましたよ。
明日は朝から駆けずり回ろう
かぁちゃんもぺこちゃんもデイはお休み。
日曜日だものね。
それぞれの生活に支障はないようにだけは動いたけれど
それ以外はほとんどゴロゴロしていたような気がする。
・・・あのね
体が止まってしまうと心も止まってしまうようで
さや・・・とも風が吹かない。
何も・・・考えられない・・・考えたくない。
「はぁ・・・」と、ため息をついて、はたとその事に気付かされる。
尚もぼんやり天井を見つめながら“虚ろな瞳”ってどんなんだろう?って思ったけれど
それ以上考えるのも面倒で、しばらくまたぼんやりしていた。
ようやく、夜中に一人になって
手をパタパタと動かすと、少しだけ心に風が送り込まれた感じがして
よっこらしょと、かぁちゃんをトイレに連れて行き
隣の玄関の鍵を閉めた時、冷たい風に体が包まれた。
深呼吸をひとつ・・・ふたつ・・・みっつ
もう一度、腕をパタパタパタ
まさか飛んで行く気はないが、心に風を満たす・・・つもりになる。
我が家の玄関の鏡を覗くと、いつものコロッとした自分がおりましたよ。
明日は朝から駆けずり回ろう