『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

一雨ごとに

2017年03月14日 16時14分47秒 | 日々の出来事
数日おきに雨が降り、気温がころころ変わるのは、
いつもと同じの春を待つ習わし。

やっと、春が近づいている……。

とは言え、この風の冷たは如何したものか。
「やっぱり春やんねー。寒さが冬とは違うもん。」
なんて、淡い期待を込めて強がってはみたものの、
いーや、違いません!寒いものは寒い!!

下手に何日か暖かい日が続いたので、尚更寒さが身に染みる。

でも、こうやって、いつもの様に桜の蕾も膨らんでくるのだろうな。


さて、ぽんがいよいよ本格的にグループホームへ向かっての訓練を始めた。
一泊、二泊、三泊を経験して、今回は一週間の体験お泊まり。

いやぁ、いやぁ
なんだろう・・・ちょっとー!静か過ぎるし
そりゃ、多弁に多動で、いつも煩すぎるんだけど
んで、うるせ〜!今、おばちゃんが喋ってるでしょと怒鳴り倒しているのだけれど

ん……この静けさに、おばちゃんは慣れる事が出来るだろうか??



それに、こっちが行動停止になりそうだったのは
買い物に出掛けた時の事。

え??今日の晩御飯どうするよ??

今も尚、育ち盛りのぽんに合わせて献立を考えて来たのに
周りを見渡せば、じーちゃん、ばーちゃん年代に近いものばかり

あれま、何を作れば良いのやら

会えば別れも世の習い。
ぽんも、いつかおばちゃん達に会えなくなる事を学んでおくには良い機会だわね。


けれど、寂しがらせはしませんと、来たる者達が様変わり
卒業宣言をしたせいなのかどうなのか?
ここ数か月、毎月ニノ介の芝居仲間がやって来てくれる様になった。

お礼のメールに「実の子ではありませんが、これからもよろしくお願いします。」
って書いてあったのには、思わず吹き出してしまったけれど、
頑なに、一方的に卒業だ!もうやらねぇ!と切ってしまうのは申し訳ない気がしてきた。


なんだかねぇ、近頃子供が増えた様な気がしておりますよ。



明日の雨は冷たい雨の予報。
この雨を過ごしたら、本当に春が近づくそうだ。

半年ぶりに窓越しに眺める堤防には
早くも土筆を探す人達がちらりほらり。



もうすぐ春ですね

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする