・・・タイトルが重い・・・
いや、その・・・笑いどころですからぁ!!
卒業認定結果をただひたすら待ち続けるⅠが1週間まとめてバイトに出かけた。
「昼食に出られんかもしれんし、おにぎりだけでいいから作ってくれる?」と
珍しく“お願いモード”
この子に弁当を作るなんてもう早々ないだろうから、母は「よっしゃ!」と答えた。
そんな風に思ったら「おにぎりだけでは物足りないなぁ。」って事で結構頑張って、
4日目に、でっかいおにぎりを作るのに飽きて来たのでそぼろ弁当にした。
弁当箱にご飯を敷き詰め、ひき肉と卵と鮭の三食そぼろに青物を散らすだけのもの。
バイトから帰ってⅠが一言。
「いきなり、そぼろ弁当でびっくりするやん!あれはクライマックスに持ってこな。」
はぁ?・・・
そりゃ、幼稚園の頃から二人揃って大好きなメニューではあるけれど、いまだに?
そうくれば「最終日のクライマックスにはもっと派手なのを!」と思うのが母の心理。
錦糸玉子と海老と大葉と紅生姜で派手に仕上げたばら寿司にした。
そこで、事件は起きたのだ。
丑三つ時を過ぎてから寝る前に作るお弁当。
少し余ったので、背の君の朝食用にと別皿に盛り付け、
メモを書いて、ねぐらに戻ったのだけど、朝家に帰ると少し食べただけで残してある
「ほう・・・せっかく作ったのに食べないのか。」・・・腹を立てつつ私が食べた。
Ⅱは、ばら寿司は苦手だしね。あの美味しさが分かんないとは人生損するよなぁ。
夜「せっかく作ったのに食べんかったんやぁ」と文句を言うと、背の君は大声で言った、
「食っても良かったんかぁっ」・・・・はぁぁぁ?
「ちょっとだけしか食べたらあかんと思ったのにぃ」・・・なんで?
さて、ここで問題です。
「ばらずし、ちょっとだけやけど、食べていいからね~~。」
これは私が書いたメモの内容。これをどう読むか?って話な訳で・・・。
私の思い量がちょっとだけしかなくて悪いけど、食べてねぇ。
夫の重い全部はあかんけど、ちょっとだけやったら食べてもええんやな。
背の君は夜の残業が嫌いなので、ここ数年早朝出勤で遅くても5時半には家を出る。
その時間、私はやっと熟睡モードなので、勝手に行ってもらってる。
そんな生活パターンが長く続いて、徐々に深まる夫婦の溝・・・?
朝も暗いうちから、背の君が冷蔵庫を開けてごそごそするのは良いけれど、
「~の為に」残しておいた物を食べちゃって、何度か文句を言った事がある。
それがずっと気になってたんだろうなぁ・・・全部食べると私が怒ると思ったらしい。
って私が悪いんかい
その後、そのメモを巡って親子総動員で大議論に発展し・・・
結果、背の君の受け止め方に問題があると一件落着・・・よっしゃ、私が勝った!
しかし、それだけでは終わらなかったのだ。
「置いてあるもんは遠慮せんと食べはったらええやんかぁ。」と
私がその時一応優しく言ったのが原因で、
昨夜、Ⅰが明らかに激しく落ち込んでいるのに遭遇した。
「おとんがぁ・・・おとんがぁ・・・」・・・悲壮な叫びである。
「なんや?どうした?」
「おとんが、“ごでぃば”のチョコレートを食てもうたぁ。
最後の一個やったのにぃぃ」
バレンタインデーにもらったチョコレート
大事に大事に夜中に味わいながら一つずつ食べてたのに、
最後の一個を食べるのを惜しんで置いてたんだなぁ・・・。
あんまり本気で悔しがるので、母は・・・母は・・・
大爆笑!! あぁぁぁ、お腹が痛いって
「あのさぁ、笑ってやるなよ。あいつ本気で凹んでたで。」とⅡが困ったように言う。
知るかぁ!いつまでも残しておくのが悪い!
だけど背の君には「何で食べてしもたん?可哀想やんかぁ。」と笑いを堪えて言った。
そしたら彼は言ったのだ。
「置いてあるもんは食べてもええって、ぽーが言うた!」・・・あん?
やっぱり、私が悪いんかい
どうも全てに関して、意思の疎通が出来ていない事を痛感する今日この頃である。
「・・・あと少しなんだよなぁ、この生活・・・。」と口には皆出さないけれど、
少々それぞれのテンションが上がっているような気がする。
瞬間、瞬間がどこかしら濃密に、けれどいつもと変わらぬ時が流れている。
これで春になってもまだ愚息が家にいたら・・・笑い話にもならないなぁ・・・
=====================================
*昔なつかし五目寿司、何て呼びます?ちらし寿司?ばら寿司?まぜ寿司?
うちでは「ばら寿司」が通常の呼び名ですが、それぞれに意味があるのかしらん?
いや、その・・・笑いどころですからぁ!!
卒業認定結果をただひたすら待ち続けるⅠが1週間まとめてバイトに出かけた。
「昼食に出られんかもしれんし、おにぎりだけでいいから作ってくれる?」と
珍しく“お願いモード”
この子に弁当を作るなんてもう早々ないだろうから、母は「よっしゃ!」と答えた。
そんな風に思ったら「おにぎりだけでは物足りないなぁ。」って事で結構頑張って、
4日目に、でっかいおにぎりを作るのに飽きて来たのでそぼろ弁当にした。
弁当箱にご飯を敷き詰め、ひき肉と卵と鮭の三食そぼろに青物を散らすだけのもの。
バイトから帰ってⅠが一言。
「いきなり、そぼろ弁当でびっくりするやん!あれはクライマックスに持ってこな。」
はぁ?・・・
そりゃ、幼稚園の頃から二人揃って大好きなメニューではあるけれど、いまだに?
そうくれば「最終日のクライマックスにはもっと派手なのを!」と思うのが母の心理。
錦糸玉子と海老と大葉と紅生姜で派手に仕上げたばら寿司にした。
そこで、事件は起きたのだ。
丑三つ時を過ぎてから寝る前に作るお弁当。
少し余ったので、背の君の朝食用にと別皿に盛り付け、
メモを書いて、ねぐらに戻ったのだけど、朝家に帰ると少し食べただけで残してある
「ほう・・・せっかく作ったのに食べないのか。」・・・腹を立てつつ私が食べた。
Ⅱは、ばら寿司は苦手だしね。あの美味しさが分かんないとは人生損するよなぁ。
夜「せっかく作ったのに食べんかったんやぁ」と文句を言うと、背の君は大声で言った、
「食っても良かったんかぁっ」・・・・はぁぁぁ?
「ちょっとだけしか食べたらあかんと思ったのにぃ」・・・なんで?
さて、ここで問題です。
「ばらずし、ちょっとだけやけど、食べていいからね~~。」
これは私が書いたメモの内容。これをどう読むか?って話な訳で・・・。
私の思い量がちょっとだけしかなくて悪いけど、食べてねぇ。
夫の重い全部はあかんけど、ちょっとだけやったら食べてもええんやな。
背の君は夜の残業が嫌いなので、ここ数年早朝出勤で遅くても5時半には家を出る。
その時間、私はやっと熟睡モードなので、勝手に行ってもらってる。
そんな生活パターンが長く続いて、徐々に深まる夫婦の溝・・・?
朝も暗いうちから、背の君が冷蔵庫を開けてごそごそするのは良いけれど、
「~の為に」残しておいた物を食べちゃって、何度か文句を言った事がある。
それがずっと気になってたんだろうなぁ・・・全部食べると私が怒ると思ったらしい。
って私が悪いんかい
その後、そのメモを巡って親子総動員で大議論に発展し・・・
結果、背の君の受け止め方に問題があると一件落着・・・よっしゃ、私が勝った!
しかし、それだけでは終わらなかったのだ。
「置いてあるもんは遠慮せんと食べはったらええやんかぁ。」と
私がその時一応優しく言ったのが原因で、
昨夜、Ⅰが明らかに激しく落ち込んでいるのに遭遇した。
「おとんがぁ・・・おとんがぁ・・・」・・・悲壮な叫びである。
「なんや?どうした?」
「おとんが、“ごでぃば”のチョコレートを食てもうたぁ。
最後の一個やったのにぃぃ」
バレンタインデーにもらったチョコレート
大事に大事に夜中に味わいながら一つずつ食べてたのに、
最後の一個を食べるのを惜しんで置いてたんだなぁ・・・。
あんまり本気で悔しがるので、母は・・・母は・・・
大爆笑!! あぁぁぁ、お腹が痛いって
「あのさぁ、笑ってやるなよ。あいつ本気で凹んでたで。」とⅡが困ったように言う。
知るかぁ!いつまでも残しておくのが悪い!
だけど背の君には「何で食べてしもたん?可哀想やんかぁ。」と笑いを堪えて言った。
そしたら彼は言ったのだ。
「置いてあるもんは食べてもええって、ぽーが言うた!」・・・あん?
やっぱり、私が悪いんかい
どうも全てに関して、意思の疎通が出来ていない事を痛感する今日この頃である。
「・・・あと少しなんだよなぁ、この生活・・・。」と口には皆出さないけれど、
少々それぞれのテンションが上がっているような気がする。
瞬間、瞬間がどこかしら濃密に、けれどいつもと変わらぬ時が流れている。
これで春になってもまだ愚息が家にいたら・・・笑い話にもならないなぁ・・・
=====================================
*昔なつかし五目寿司、何て呼びます?ちらし寿司?ばら寿司?まぜ寿司?
うちでは「ばら寿司」が通常の呼び名ですが、それぞれに意味があるのかしらん?