『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

伝わらない言葉と思い

2008年02月29日 03時53分52秒 | 日々の出来事
・・・タイトルが重い・・・

いや、その・・・笑いどころですからぁ!!

卒業認定結果をただひたすら待ち続けるⅠが1週間まとめてバイトに出かけた。
「昼食に出られんかもしれんし、おにぎりだけでいいから作ってくれる?」と
珍しく“お願いモード”

この子に弁当を作るなんてもう早々ないだろうから、母は「よっしゃ!」と答えた。
そんな風に思ったら「おにぎりだけでは物足りないなぁ。」って事で結構頑張って、
4日目に、でっかいおにぎりを作るのに飽きて来たのでそぼろ弁当にした。

弁当箱にご飯を敷き詰め、ひき肉と卵と鮭の三食そぼろに青物を散らすだけのもの。
バイトから帰ってⅠが一言。
「いきなり、そぼろ弁当でびっくりするやん!あれはクライマックスに持ってこな。」

はぁ?・・・

そりゃ、幼稚園の頃から二人揃って大好きなメニューではあるけれど、いまだに?

そうくれば「最終日のクライマックスにはもっと派手なのを!」と思うのが母の心理。
錦糸玉子と海老と大葉と紅生姜で派手に仕上げたばら寿司にした。

そこで、事件は起きたのだ。
丑三つ時を過ぎてから寝る前に作るお弁当。
少し余ったので、背の君の朝食用にと別皿に盛り付け、
メモを書いて、ねぐらに戻ったのだけど、朝家に帰ると少し食べただけで残してある
「ほう・・・せっかく作ったのに食べないのか。」・・・腹を立てつつ私が食べた。
Ⅱは、ばら寿司は苦手だしね。あの美味しさが分かんないとは人生損するよなぁ。

夜「せっかく作ったのに食べんかったんやぁ」と文句を言うと、背の君は大声で言った、
「食っても良かったんかぁっ」・・・・はぁぁぁ?
「ちょっとだけしか食べたらあかんと思ったのにぃ」・・・なんで?


さて、ここで問題です。
「ばらずし、ちょっとだけやけど、食べていいからね~~。」
これは私が書いたメモの内容。これをどう読むか?って話な訳で・・・。

私の思い量がちょっとだけしかなくて悪いけど、食べてねぇ。
夫の重い全部はあかんけど、ちょっとだけやったら食べてもええんやな。

背の君は夜の残業が嫌いなので、ここ数年早朝出勤で遅くても5時半には家を出る。
その時間、私はやっと熟睡モードなので、勝手に行ってもらってる。
そんな生活パターンが長く続いて、徐々に深まる夫婦の溝・・・?

朝も暗いうちから、背の君が冷蔵庫を開けてごそごそするのは良いけれど、
「~の為に」残しておいた物を食べちゃって、何度か文句を言った事がある。
それがずっと気になってたんだろうなぁ・・・全部食べると私が怒ると思ったらしい。
って私が悪いんかい

その後、そのメモを巡って親子総動員で大議論に発展し・・・
結果、背の君の受け止め方に問題があると一件落着・・・よっしゃ、私が勝った!


しかし、それだけでは終わらなかったのだ。
「置いてあるもんは遠慮せんと食べはったらええやんかぁ。」と
私がその時一応優しく言ったのが原因で、
昨夜、Ⅰが明らかに激しく落ち込んでいるのに遭遇した。

「おとんがぁ・・・おとんがぁ・・・」・・・悲壮な叫びである。
「なんや?どうした?」

「おとんが、“ごでぃば”のチョコレートを食てもうたぁ。
最後の一個やったのにぃぃ」



バレンタインデーにもらったチョコレート
大事に大事に夜中に味わいながら一つずつ食べてたのに、
最後の一個を食べるのを惜しんで置いてたんだなぁ・・・。

あんまり本気で悔しがるので、母は・・・母は・・・

大爆笑!!   あぁぁぁ、お腹が痛いって

「あのさぁ、笑ってやるなよ。あいつ本気で凹んでたで。」とⅡが困ったように言う。
知るかぁ!いつまでも残しておくのが悪い!
だけど背の君には「何で食べてしもたん?可哀想やんかぁ。」と笑いを堪えて言った。
そしたら彼は言ったのだ。
「置いてあるもんは食べてもええって、ぽーが言うた!」・・・あん?

やっぱり、私が悪いんかい

どうも全てに関して、意思の疎通が出来ていない事を痛感する今日この頃である。



「・・・あと少しなんだよなぁ、この生活・・・。」と口には皆出さないけれど、
少々それぞれのテンションが上がっているような気がする。
瞬間、瞬間がどこかしら濃密に、けれどいつもと変わらぬ時が流れている。


これで春になってもまだ愚息が家にいたら・・・笑い話にもならないなぁ・・・




=====================================

*昔なつかし五目寿司、何て呼びます?ちらし寿司?ばら寿司?まぜ寿司?
 うちでは「ばら寿司」が通常の呼び名ですが、それぞれに意味があるのかしらん?




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生まれつき・・・。

2008年02月23日 04時39分06秒 | ロデム参上
               

             久々のロデム。なかなか男前でしょ?

日中、暖かい所を求めてはとろりとろりと眠っているのに
夜になると突然野生に目覚めて「やめて~っ!」の襖のぼり・・・
うりゃぁぁっ!と叫ぶおばちゃんを横目で見ながら、あちらへひらり、こちらへひらり。
でも、時折いろんな所の端っこにちょこんと座って・・・



               
             こ~んな顔されたんじゃぁ、もう・・・
             ふにゃぁぁぁぁ・・・


少し前、いつもと様子がおかしいロデム・・・おしっこが出ない?
夜になっていよいよ具合が悪そうで、え?と思ってたら、吐いちゃった。
似た症状は以前にもあったようで、かかりつけの獣医さんには診てもらってたようだけど、
電話して聞いてみると、放っておけば命に関わるので直ぐに病院へ!だって

あわててネットで検索して夜間診療の獣医さんを探して妹が連れてった。

生まれつき尿管が狭くて詰まり易いんだって。
様子が変化してから死にいたるまでの時間はそう長くないんだって。
お食事も病人食・・・いや、病猫用の特別仕様にしなきゃいけないんだって。

生まれつき・・・生まれつき・・・って。
どうして、君までもが生まれつきなんだよ・・・


それからしばらくして、冷たい雨の降る夜に、
高速道路下の遊歩道の植え込みに、にゃんこさんがひっそり横たわってた。
もう魂はそこにはいなかった。
ロデムがストリートにゃんこのままだったら・・・。


うんにゃ!ロデムは生きてる!元気で走り回ってる。
お食事が物足りないようで、なんだか随分いやしん坊にはなっちゃったけど


ん・・・いや・・・あれ?
なんだかね。「生まれつき」って言う言葉に最初は悲観的だったのに、
書いてるうちに変わって来たのだわ。
出会えたから、あんた生きてるんだよって思ってね。
これも一つの「出会い」なんだなって思ってね。

ぺこちゃんとも出会えたんだな。
甥っ子とも、その障害と共に出会えたんだな。
かぁちゃんなんて・・・
元々のかぁちゃんと今のかぁちゃんと二度も出会ったんだって思ったら
ちょっと面白くなって来ちゃった。

それにしても、深夜のロデムの診察と処置料
・・・・3万4千円ですからぁっ!!

こっちはちっとも面白くないっ


さしずめ私は、うまれつき【金欠病】に違いないのだ・・・

          
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壊れちゃったブラウニー

2008年02月18日 03時34分52秒 | 日々の出来事
♪おたんじょうび、おたんじょうび、一年にいちどの~♪

17日は背の君の誕生日だったので、
「そんな暇はないっ!」と思いながらも、ブラウニーを焼いた。
けど、そんな風に思ったのがいけなかったの。
せっかくチョコレートたっぷりで焼いたのに、
天板からお皿に移す時に・・・落とした~っ!!・・・

かろうじて原型の名残がある所を背の君に・・・。
              
            ひび割れを隠すためにハートを・・・
            でも、これも失敗して見苦しい

ごめ~んね。と、思いながら♪轟轟合体!ダイボウケーン♪と歌って差し上げる。
だって、GOGO!才だもん・・・でももちろん、この歌を背の君は知らない。

これをしばらく見つめて背の君が言った「ハートやんかぁ!・・・どないせぇっちゅうねん」

んで、次の瞬間・・・  
            「けけけけ ぽーのおこった顔~っ!」・・・だってさ・・・。  



ぐっ・・・

しゃぁない・・・壊しちゃったのは私だもんなぁ。まだ謝ってないしなぁ。
後は多量の残骸しか残ってないしなぁ。そっちのが気になるしなぁ

この後、ず~っとネチネチと「壊しちゃったぁ、落としちゃったぁ。」と言い続けてたら
Ⅰがコンビニでホイップクリームを買って来て泡立てろと言う。
んで、「ほれ、うまそうやん!これでミントがあれば完璧や!!」
             
               

あらん・・・     こういうパターンも有りだわね。

              

Ⅰ、Ⅱが「んまいっ!!」って食べたので、良いって事にしよう。
その後、部屋から出てきた背の君が「俺にはなかった!!」と言って拗ねて食べなおしてた

♪おたんじょうび、おたんじょうび、一年にいちどの~♪
【高カロリー摂取の日】にしてしまった。 


《今日の反省》
忙しくてもやると決めたら心を込めるべし!
想像力は失敗した時にこそ働かせるべし!



疲れている時に疲れる事をするべからず!! 
・・・太るもとを作っちゃう事になるから・・・。
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気持ちがごちゃごちゃしてた訳

2008年02月13日 04時26分39秒 | ぺこちゃんにまつわる話
雪降って地固まった感もあるのですが、
前の話に少し戻って・・・けど、益々お気分の悪くなる話かもしれず・・・。
ちゃらちゃっちゃっちゃら~ら~♪と爆笑して受け流してくだしゃんせ

あのね、私は・・・秘密主義なところがあるんでございますのよ
落ち着いて考えれば、私のその性格がよろしくないのだと気付いた訳なのですが。


ぺこちゃんは、お喋りが大好き。
家で顔が合いさえすれば、デイやショートであった事をいろいろ話してくれる。
もちろん、家で耳にした色んな事をあちらでも喋っている事は容易に想像できる。
それも仕方ないんだけれど・・・時として、事実とぺこちゃんの理解した内容とは少々・・・
いや、かなり違う事もある。古い話で恐縮ではありますが
例えばこんな風に 想像力逞しく、ちょっとした出来事が、え?あん?ひえぇぇぇ!!になる事も・・・。

デイからの連絡帳にも「今日はこんな事を話してくれました。」って書いてあるのだけど、
え?そんな事を話した覚えはないぞ?って事のほうが多い。と言うより記憶にない事ばかり。
何故かって、扉越しに私達が話している事を聞きかじって適当に話しちゃうから

たまりかねて「家で話してる事をデイで言わないでよ。」って頼んだ事があったくらい
ぺこちゃんは口に手を持っていって、両肩をすくめて「は~いっ。」って元気に答えた。
けど、私がそう言った事も全部お喋りのネタになってしまうので、

大切な事を話す時には、
廊下の扉を閉めてぺこちゃんに聞こえないようにする


って、いつしか我が家の暗黙の決まりごとになっちゃった。

そういう事を愚息達に押し付ける事をしたくはないのだけれど、
彼らが個人的な話を始めると、何気なくを装って、そそっと扉を閉めたり、
黙っておいでおいでをして居間に来るように誘ったり・・・と、
自分がやってて気分の悪い行動を取ってしまうようになってしまった。

もちろん職員さんは何を言ったところで、それを問題視される事はまずない。
けど、二人で一緒に出かけた先々でも色々喋ってしまって、少々困った事もあった。
でもそれは、ぺこちゃんが家族の中で生活した事が原因な訳で、
ずっと長い間【施設=家族】【職場=家族】だったのだから
家庭とその他の場所の区別をしなければならないなんて事は知らなくて当たり前。
私が言葉で説明しても、本当の意味では理解できないみたいだしなぁ。

私がかぁちゃんの所へ行く時間が増えてからは
ぺこちゃんは寂しいのをずっと我慢している筈。
デイでのお喋りで気が紛れているんだから・・・って思ってたのだけど、

去年の夏頃、いつもの連絡帳にⅡのかなり個人的な情報が書いてある・・・えっ?
Ⅱの部屋はぺこちゃんの隣。彼が携帯で友達と話している内容を聞いていて、
ぺこちゃんが自分で理解できる言葉だけを繋ぎ合わせて、
それに想像力のエッセンスを加えて喋っちゃったらしい。

仕方が無い・・・仕方が無い?
「そら、しゃぁないわなぁ。」で済ませればいいだけ?
うん。そうなの。私が単に“それが許せるか許せないか”だけの話。
分かってる・・・・けど気持ちがどんどんごちゃごちゃになってしまって、
これまで感じた事がないくらい、ぺこちゃんに拒否反応を覚えるようになっちゃった。

その、なるべく見ないようにしていた自分の中のごちゃごちゃした気持ちが、
お風呂事件で大爆発 しちゃった。どっか~~~んっ!!って。

お風呂でおもらししようが、トイレを汚そうが、きゃ~っ!!って思うのが
私だけなら(背の君を含む)へっちゃら~!なのだ・・・多分ね
その場に応じて私の処理したいようにやればいいだけなんだから。

私ね・・・。
愚息達・・・とは言え愛しい我が子ら・・・?(書きながら変な汗出てきた
彼らに、親の都合で或る日突然変えられてしまった生活環境の中で
なるべく嫌な思いをさせたくないって言う思いが全てに勝っちゃってたんだなぁ・・・。

彼らは別に何があっても何を言う訳でもなく、それが当たり前みたいに振舞ってるけど、
女親として“男の子”には見せたくない部分っていうのがある。
そんな事を私が気にする程、彼らはもう子供ではないのだとしても・・・だ。


でもね、ガシガシお風呂を洗いながら気付いたの。
あらぁぁ?こんなにカリカリするのも、あとちょっとの事じゃないのぉ
私の余計な・・・一人空回りの気遣いも、
ぺこちゃんなりに頑張っている、精一杯の我慢も、もうすぐしなくて良くなる。

なぁぁぁんだぁ・・・

かぁちゃんにしても、ぺこちゃんにしても、先が見えないのが一番の不安。
だけど、先は見えないとは言え、私を取り巻く環境は少しずつ変化している。
それによって、確かに私の気持ちも変化している。
何も二人だけの事じゃない。背の君、Ⅰ、Ⅱ、そして妹達。
そうだよ、私自身にだって何が起きるか分からないのは皆同じ。だから、
行き当たりばったりじゃないけれど、その場に応じて自分が順応していけばいい。

そして、その為には・・・
泣いてぇ!喚いてぇ!怒ってぇ!それから・・・歌うのさ!!

と、いう所にたどりついた・・・・・・あん?最初に戻っただけじゃんっ
いいんだ!何度も振り出しに戻って転がるんだ!!
転がりやすい体系は維持してるし~~~っ


それに、その方がほれっ、何度も  「おっしゃ~っ!!」 って・・・
なれて得した気がするのよね・・・でしょっ?





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雪の夜

2008年02月10日 11時32分18秒 | 日々の出来事
昨日夕方には雪は止み、
今朝はお日様がキラキラと白くなった世界を輝かせています。

昨夜、改めて気付きましたが、雪が積もると夜は明るいのですね。

           


大阪では11年ぶりに積雪5cm以上となったようだ。
玄関のドアを開けるといつもの風景がやけに明るい。
ドアを開ける度に小さなトキメキ。

しん・・・と静まり返った夜中。
ぴんと張り詰めた空気と白い堤防。
隣までの3メートルほどの距離でも小さな散歩道になる。

携帯のフォトホルダーに残る前回の雪景色は2005年の暮れ。
Ⅰの異常がただ事ではない事に気付いて、初めて彼の下宿先へ行った日だった。
あの日の夜中、うっすら積もった雪道は時折涙で見えなくなったんだっけ。

同じ白い夜の風景を全く別の感情で見ている・・・時は流れる。
“こんな事ある筈ないよ”という思いは形を変えていつもある。
そこから抜け出せないようで、その時々はとことん凹むけど
いつの間にか抜け出して、やっぱり笑ってるし歌ってるじゃないよぉ。
あんた達も私もね・・・な~んてしみじみと、白く淡い夜は静かにふける。





・・・とはいかないのが現実なのですよ。

雪で電車が遅れて、家に帰れなかった姪っ子が最終電車で“ばぁちゃんち”にたどり着き、
いつもと違う夜に心ときめかせて、かぁちゃんがちゃんと寝たのは明け方。
やっと寝たと思ったら甥っ子の目覚ましで5時半に起こされる。
なんでやねん!!


何よりあなた達!そこのあなた達!!
夜中の3時過ぎてから堤防をソリで遊ぶのはいかがなものかと・・・。
我が家の片づけを終えてその日の締めくくりに、そっと隣家へ向かういつもの時間。
玄関を開けて、目に飛び込んで来たのは、
街頭の灯りを頼りに、堤防の斜面を滑る降りる若者達・・・?
・・・どうみても・・・どうみても  家族連れやん!! 子供いてるやん!!

かすかに笑い声は遠くで聞こえてはいたけれど・・・


恐るべし、浪速の人達よ。
遊べる材料があったら、時間を一瞬たりとも無駄には、しはりませんなぁ。
見習わな!私も見習わなぁぁっ!!
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雪やん!!

2008年02月09日 13時43分47秒 | 日々の出来事
続きを書こうと思ったら・・・

こちらではこの冬初めての・・・え?こんなに降るのはいつからぶり?
かぁちゃんをデイへ送り出し、ぺこちゃんはまだ夢の中。
今のうちに買い物へと、ちらりほらり降る雪を楽しみながら買い物へ・・・。

          
         スーパーを出ると、そこは・・・。


楽しみながら・・・なんて言ってられない程降りだして・・・

       
家に着く頃には・・・。              足跡ペタリ 既にすべったっちゃ
自転車の兄ちゃん、はよ帰りや~!


                 
        そうこうしているうちに・・・ここはどこやねん!?
        早くもダンボールソリで滑ってる子が・・・。


そして早くも実害発生!?
家に帰るなりデイサービスから電話。
「ぽれぽれさ~ん!これ以上積もると、怖くて運転できませ~ん。
 お昼ごはんが終わったら、お家へお送りしたいんやけどいいですかぁ?」



雪降り積む・・・かぁちゃんはよ帰る



明日、交通網が乱れませんように   特にお江戸!!

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少々脱力感に苛まれていた訳

2008年02月07日 03時00分44秒 | ぺこちゃんにまつわる話
ちょっと、お気分の悪い話になるかも・・・ですので、
どうぞ笑って右から左へ受け流してくだしゃんせ・・・ムーディかっ!?


先週の火曜日、以前からクリニックの先生に言われてたので、
入院先だった病院へ今後の事を聞く為に、検査に行って来た。
担当のお姉さん先生は、以前と変わらず優しくってとっても丁寧
肝脂肪、血糖値、体重の増加などなど、今年に入ってから急に問題続出。
結果から言うと、飲み続けているプレドニンの副作用が出始めたという線が濃厚とか。
・・・やっぱりなぁ・・・・そりゃ、出て来るよなぁ・・・

と言う話はこの次にして、

大きな病院と言うのは待ち時間が辛いのに加えて、
前回行った時には即入院となったので「検査だけだよ。」って説明しても
ぺこちゃんは必要以上に緊張していたに違いない。

特に肺の病気なのだからレントゲンやCT検査はつき物なのだけど、
「息をすって~。止めて・・・はい吐いて~。」が出来ないぺこちゃん。
自分でも出来ない事を気にしているので、これがかなりのストレスになる。
もちろん、担当の技師さんには「出来ないんです~っ!」と説明して、
その場で、ぺこちゃんに「ちゃんと言ったから出来なくても大丈夫だよ。」と声をかける。
技師さんも「分かりました。先生もご存知ですので大丈夫ですよ。」と、声をかけてくれる。
大丈夫・・・と言ってはくださるのだけど、
そういう指示をなるべく与えないで欲しいんだって事までは伝わらない。
だって、CTって、やさし~いお姉さんの声で機械が言うし~・・・。
最後のレントゲンの時には顔つきが変わっちゃてた。

そうそう、ぺこちゃん、CT検査の時の服に着替えるのも苦手なんだなぁ・・・。
「自分で出来ない事」にぶつかると半べそ状態になっちゃう。


帰りにスーパーに行って、ぺこちゃんが好きな物を買って御機嫌をうかがいつつ
暖かそうなスパッツも買って、寒かったけどにこにこ顔で帰った。
無事に終わって良かったねぇ。めでたしめでたし

・・・のつもりだったんだけどなぁ・・・

緊張のせいか、トイレに何度も行くなぁって、気にはなってた。
お風呂に入る時に、洗ったパンツ君が余計に洗濯籠の中に入ってたので
「あらら、間に合わなかったのかなぁ。」って思ったのだけど、
近頃少々、ゆるくはなって来てるので気には留めていなかった。

(ぺこちゃんは、指示すれば一応自分で洗面所で小物は洗えるのです。
以前、経血で汚れた物をそのまま置いていたので、水洗いは自分でするように頼んだので
汚した時には一応・・・下洗いはしてくれるのです)

時間的な事もあってぺこちゃんはいつも一番風呂。
家に来た頃は、家庭風呂に入るのが初めてに近い状態だった事が原因で
「何故だ?」と思うくらいお湯を汚しちゃってたので、いつも入れ替えてたのだけど
かけ湯の仕方なんかを説明すると、とても上手に入るようになったので
今は、彼女が入った後は私がチェックして問題ない状態にしてから子供達が入るのが常。
その日もいつものようにお風呂場へチェックしに入ると・・・
何やらいつもと違うかほりが・・・

え?っと思って、お風呂のふたを開けた途端、私、えずいてしまったのぉぉ

    ○ん○じゃないのよ、にほいは、は、は~ん♪
    たいしたにほいじゃないのよ、ふ、ふ~ん♪

多分湯船の中でおもらししちゃっただけなの。
悪いけど私、かぁちゃんで慣れてるの。
そんな事でいちいち騒ぐなんて、ガキじゃあるまいし・・・。

だけど、だけど、だけど、私ったらその時にね・・・

ヤダヤダ!やだやだ!ヤダヤダ!絶対に、イヤだ~っ!!!

・・・ってなっちゃった・・・


すぐにお湯を落として、洗う!・・・洗う!!・・・洗う!!!

お風呂場はぺこちゃんの部屋のすぐ側。
ぺこちゃんが聞き耳を立ててるのは知ってる。
いつもは音や声には気を遣うのだけれど、そんな事を気にしてる気持ちの余裕がなかった。

え?うそ?この感情はなに・・・自分でも驚いちゃった・・・。

思い当たる事は・・・あったぁ!・・・けど、長くなっちゃうので、また次に~っ
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お気をつけくださいまし

2008年02月04日 09時20分21秒 | 日々の出来事
関東地方にお住まいの皆様。

今朝は雪道が凍って大変危ない様子をTVで観ました。
どうか、お気をつけくださいましね。

中学を卒業する間近だったでしょうか・・・。
坂の急な場所に住んでいた私は、雪道ですっ転びました。
ダンボールをおしりにくっつけて坂を下りたいと雪降る度に思っていましたっけ。


雪道では転び方にもコツがあるようですが、
雪慣れない土地では、そのコツも分からないですもの。
十分、ご注意くださいませね。
特に車椅子での移動はとても大変だと思います。
どうぞお怪我などありませんように


アイゼン付けて歩くわけにもいかないかぁ・・・。
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二月になっちゃった。

2008年02月03日 02時42分49秒 | 日々の出来事
え~、一月は行く、二月は逃げる、三月は去る・・・と
どこのどなたが言い始めたのかは知りませんが、

ほんっとに、毎日が早い・・・早すぎる・・・


何も出来ずに一日が終わってしまう。
いや、別にふわ~ん、ふわ~んとしている訳ではなく、
あれや~、これや~・・・としているうちに、
うえぇぇぇっ?およっ?・・・・ひえぇぇぇぇぇぇぇっ・・・と、なったりもして、

右往左往しながら時間ばかり過ぎて
「あかんやん!もう寝なあかんやん~っ!!」と、一日が暮れて行く。

けれど、何事にも期限と言うのは付き纏う訳で・・・
必要以上に焦っては凹み、「なにくそ!」と立ち上がり、
そのくせ「こんな筈じゃぁ・・・。」とまた凹む。
ただただそれの繰り返しの中で、ついには何も手に付かなくなり、また凹む。

その中で「あっか~ん!こんな事やっとったらあかん!!」と
幾度も己に帰るのは、心弾む記憶が蘇る時。
うん、やっぱり“自分のやりたい事”は“やらなきゃいけない事”とは全く別に
少しずつでもしなければ!
そういう事を少しずつ貯めておいて“心への貯蓄”“心の保険”にしなくっちゃ。

「あんときゃ、楽しかったなぁ・・・。」と、ため息交じりに思うのではなく
「ほいほい、あんときゃ楽しかったもんなぁ!」と、に~んまり
「ならば、さてさて、頑張るべぇ!!」となれると、もっと良い。



ひじょーに抽象的な書き方をしておりますねぇ、私・・・
具体的に書きたいのではありますが・・・
もそっと時間をちょうだいませませ~♪


かなりつまらない事で、しばし脱力感に苛まれておりました。
先週の火曜日にぺこちゃんを入院先の病院に診察に連れて行ってから、
彼女がちょっとしたストレスにも耐えられなくなりつつあるんじゃないのかな?
って気付く事があって、
もしかしたら、私が思ってる以上に“見守り”から“介助”へ移るのは早いのかな?
って思い始めたら、激しい拒否感に襲われてしまって
ただ今、自らを「どぅ、どう、どぅ」となだめておる途中であります。

血液検査、CT,レントゲン等、いろいろ検査をして
火曜日がいつもの通院日なので、月曜日に私だけ結果を聞きに行ってきま~す。
ここ2ヶ月の間にこれまで正常範囲内だった血液検査の結果に黄色いランプ
これからの生活面での注意事項が増える事は必至。

そちらが分かる頃には「おっしゃ~っ!!」と叫んでいる筈。


で、こんな時、必ず頭の中をぐるぐる駆け巡るのが、サスケの歌。

♪来るぞ、来るぞ、来るぞ、来るぞ、てごわ~い~ぞ~!
行けよ、行けよ、行けよ、行けよ、まっけるなよ~っ ♪


疾風の様に走って、敵を倒せそうな気になるもんねぇ


ささ、皆様ごいっしょに!!











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