一雨毎に季節が進む。
とは言いますが、近頃雨が降りすぎの様な気がしないでも無く……
短い春を通り過ぎ、え?もう夏でありますか?
こないだまで、蕾だった小手毬が一気に咲いたり
かぁちゃんの好きな色の花も。
少し大ぶりだけれど、露草の仲間なのだそうだ。
先日誕生日を迎えて
80代に突入して、いささか凹んでらした大先輩に教えてもらった。
「この花、母が好きでね。」と言うエピソードと共に。
かぁちゃんが、野アザミの花が好きだった事は私の記憶からなくなる事はない。
それと同じ様に、どの母親と娘の間にも季節に咲く花々を通して、共通の記憶があるのだろうな。
あえて娘と書いたのは、我が家に限ってかもしれないが、
愚息達とはそう言う話はした事がないからだ。
それよりも、あれー?
……私の好きな花ってなんだっけか?
鉢植え?のたんぽぽの綿毛が見事にまんまるだった。
こんなのを見つけるとウキウキする。
次の雨の後はツツジが満開かしら。
そうそう。今年は特に、カラスノエンドウが生き生きと茂っております。
ところで、ところで、でありますが、
花の種類によっては、じーっと見ていると、
怪獣の顔に見えたりする事ないでしょか?
特に円谷さんの特撮系。
いや、怪獣と言うより宇宙人か………