不思議な感覚

かぁちゃん、無事抜糸。

凄い！傷口がほとんど分からない。
縫ったらくっつくのね・・・いや、そうなんだけど

今回のＷショート。
事前にどたばた有り過ぎて最後までマイナスな気持ちを引きずってしまった。
かぁちゃんの怪我だけじゃなく、
ショートの前に必ず書き添えて来た体調や近況の手紙の内容が施設側に伝わっていなかったり、
ぺこちゃんのお迎えの時にまたしても「長いショートで・・・。」って嫌味を言われたり、
（これに関しては、連絡帳にも以前理由を書いて理解してもらっているのだけれど、
どうやら一番お願いしたいスタッフさんの心にはまだ届いていないようだ）


私・・・こうい小さな事でも傷つきやすいから。
私・・・見かけに寄らずデリケートだから。
私・・・心はとても繊細だから。
私・・・必要以上に気を遣ってしまって、その重さに耐え切れないから。



・・・・・まぁ・・・このくらいにしといたろか・・・・・


うはははは、一度言ってみたかった、こういう台詞



ただ、しばらく前から新しい感情が芽生え始めている。
（わ・・・初恋の淡いトキメキを表すような文章だな）

お迎えの時がちょっと待ち遠しいような気分なのだ。
で、いつもの生活に戻った途端、俄然やる気が沸いてくる。
体がスムーズに動き出す。
これって、かなり不思議な感覚。


本来、ショートステイとはこういう気持ちのゆとりを与えてくれる物なのだ。
と、気付くのに７年以上かかった。

実に・・・実に成長が遅い。

冬に向かっておりますが、
一時的な感情にせよ、冬眠から覚めたようなここちでおります。

急な変化は望まないけど・・・

Ｗショートの時くらいゆっくり眠りたいと望んではいけないのか？諸君！！

「三谷幸喜の書いている人形劇がえらく面白い」
と、Ⅱからメールが入ったのがつい半時ばかり前。
その半時前には、ちょっと久しぶりにⅠから近況報告の電話。
（あいつら、やっぱり双子だな・・・）

昨夜、つい“聖☆お兄さん”を一気読みしてへらへら笑いながら寝たのは明け方。
起きるまで眠れるという幸福感に満ち満ちて布団に潜ったのに、
「海鳴りの音が物凄い！」と一泊旅行中の背の君が早朝にメールして来て
その後、引き続いてほぼ１年ぶりに心傷ついていた友人からメールが入った。

ふ～ん・・・

朝もしっかり目が覚めてしまい、今はまた目が冴えているんですけど・・・


事前に組んだＷショートの予定
１日目：衣替え
２日目：本の整理
３日目：半年振りに高校時代の（←ⅠとⅡの）友人の母君達とランチ
４日目：各部屋の片付け

その進行状況
１日目：かぁちゃんのショート先へでダッシュ！
　　　　　帰るなり急用でぴぃの職場へでダッシュ！
　　　　　買出しして帰ったらぽんのお帰り。
２日目：急遽おっかさまの件等で百貨店に入り浸り。
　　　　　帰宅したぽんが些細な事で久々の大パニック
３日目：予定通り
４日目：やっと衣替え

掃除はぁ本の整理はぁ・・・ゲッ今、堤防でワンコが喧嘩始めた・・・

ふ～ん・・・


まぁ、予定通りにいかないから面白いのかもしれなけれど
出来れば私は月に一度は時間を気にせず眠りたい・・・。


ま、いっか。昨日は


　　　　　　　　　　　　

さんざん喋って、しっかり食事した後にこ～んなのをつつき合って食べたし
（米粉のシフォンケーキと抹茶のチーズケーキとチョコと抹茶のブラウニー）


三連休で紅葉の季節。京都行きの電車は超満員。三条界隈も超満員。
帰りの電車まで満員だと嫌なので、真っ暗になるまで時間を潰してウロウロと。


　　　　　　　　

　加茂川に面したス○バ。外のテーブル席は今の季節には寒すぎるけど
　中はこの時間でも満員。　躊躇してたら外も満員
　癪に障ったので写真だけ写してみた。


さて、そろそろ布団に潜りますか・・・必ずや起きるまで眠ってやるのだ

バカヤロウな私（涙）

うぁぁぁぁぁ・・・。

どうか、叫ばせてくださぁぁい
最大級の凹み具合でありますの・・・。

バカヤロー！！・・・自分

土曜日の歯医者で、かぁちゃんの連結差し歯の仮歯を作ってもらったのに、
激しい歯軋りで半日しか持たなかった事もショックだったのに、
今日、私は、とんでもない事をしてしまったのであります。



その時私は、いつものように椅子に腰掛けさせて靴を脱がしていた。
いつもと違ったのは、ちょいと疲れていたので
前屈姿勢ではなく、腰を下ろして屈みこんで靴とにらめっこしてたこと。
近頃、立位、座位共に体が真っ直ぐに支えられないかぁちゃん。
靴を脱がされながら、ふらぁぁっと・・・
ふらぁぁぁっとぉっ！！椅子から転げ落ちちゃったぁ

腰を下ろして屈みこんでた私には、かぁちゃんを支える事が出来なかった。
手を伸ばした時は既に遅し・・・かぁちゃん、玄関に転がった


慌てて抱き起こして立たせると、普段と同じだったので、そのまま歩いて食卓へ。
「ごめんっ！悪かった！！」と頭をなでなですると・・・
私の手に血がっ・・・


　　　　　　　　　　　　　


それ程流血した訳じゃないので、気を取り直して近所の外科に電話すると
「初診だと受付時間が１８時半までです。」とにべもなく断られたので
今日行こうか明後日行こうかと迷っていた係りつけの皮膚科に直行。
化膿止めの薬くらいはもらえるだろうと、お姉さん先生に診て貰うと
「ん～、縫っておきましょう。」ってチクチク。

かぁちゃん、頭縫われちゃったよぉ！！
髪の毛切られて禿げちゃったよぉ！！


幸い傷は２ｃｍ程で、普段の生活には全く支障がないようなので一安心。
週末ショートが入るのでキャンセルしようと思ったけど、念の為に先生に聞くと
「看護婦さん、いるでしょ？処置してもらったら大丈夫です。」って
この姉ちゃん、物言いがサバサバしてて気持ちいい。

頭の事なので気をつけて見ていたけれど、その後のかぁちゃんは食用旺盛。
夜もすやすや眠っているので大いに安心した。
明日、ケアマネに電話して相談してみるけれど・・・


今回のショート、一ヵ月半ぶりなのでかなり待ち遠しかったんだ。
そこから来る気の緩みもあったんだなぁ。
何より・・・いつ何時転がりそうになっても支えられると言う自分への過信が
見事に打ち砕かれた今日の出来事。


か～な～り・・・凹んでおります。

ええかげん

元来、ええかげんな性質だと思う。
標準語では“いいかげん”
おっかさまの方言では“おおまんたくい”・・・ん？“おおまんたくり”？
要は“きっちりしてない”のである。

けれど、一方ではかなり“頑固”でもある。自覚はそれ程ないけれど
背の君とお互いに「あんた程頑固な人は他にはおらん！」と言い合うのだから
やっぱり頑固なところもあるのだろう。

例えば、かぁちゃんへの接し方（介助や介護の仕方）
また、その日のうちにしなければならない雑用。
“できたらいいなぁ”の最低限しか出来ていないのが現状だけれど、
“きっちりしてない”性格なのでそれを苦にする事はまずない。

しかし・・・だ。
最低限のそれらは自分の中では“しなければならない”事であり
それすら出来ない時には相当凹むし、苛つくし、穏やかではいられない。
そういう状態が長続きすると、やはり精神的にはよろしくない。


と、まぁ、そういう状態な今日この頃・・・でした


自分で勝手に作り上げた“しなければならない事”に縛られて
あたかもそれが“正しい”と思い込んでしまってた事にちょっと気付いた。
自分で自分に強要するならまだしも、それを自分以外にしてはいかんのだ。
それがやりたきゃ、自分で満足いくようにすれば良いだけの事なのだ。
独りよがりだろうが何だろうが“譲れない事”は自分でやらねば誰がやる！！

そうだ！私がやらねば誰がやる！！
正義は必ず勝つ！！

誰が正義やねんっ！・・・




例え兄弟姉妹でも、それぞれに掲げている“しなければならない事”は違う。
なのでお互いに“してほしい事”も違う。
そこで大真面目にぶつかったら互いに傷を負う。
その傷を負う程、心身共に健康だと言える自信はない。
だから・・・ええかげんで丁度良いのかも。


ええかげんで良いかげん。
かりかりしとったら、やってられませんで、ほんま

でっかい太陽！

関空からフランスのシャルル・ド・ゴール空港で乗り換えて、
二度目の乗り換え場所、ナイロビの空港に立ち寄った時、時間の関係もあったのだろうが
少し薄暗くて、そこで改めて「随分遠くに来たんだな・・・。」と実感した。
待合室の売店で買ったサモサが予想以上に美味しくって、
「ダイジョウブ！これならやっていける！！」と、ほっとしたのを思い出す。
その１年後、旅行で同じ空港に降りたった時に驚いた。
でかい！綺麗！おみやげ物いっぱい！！

ナイロビは大都会ですから～っ！！


ぴぃがチケットを２枚くれたので、
土曜日のかぁちゃんのデイタイムに“沈まぬ太陽”を観に行って来た。
ちゃりんこ転がして映画館に行けるなんて、この辺りも随分都会になって来たなぁ。
な～んて、喋りながら出かける準備をしている時に背の君が言った。
「二人で映画を観に行くなんて何年ぶりや？」

ん～・・・ゴジラ・ガメラ・ジブリシリーズはチビ達と
ん～・・・妖怪さん関係、その他諸々はぴぃと
ん～・・・後はダッシュで一人きりやしなぁ
ありっ？一緒に映画なんか観に行ったっけ？

「あ！そうやん！観に行ったやんっ“Ｅ・Ｔ”」
・・・２６年程前の話である

だいたい、好みが全く違うのだから仕方が無い。
私はほら、メルヘン好き（・・・どこがや）
背の君はいわゆる、ドンパチ好き。
・・・私、こういう、痛いのや辛い類の物は嫌い）
いかに優れた内容の物でも、のめり込みすぎるので、ＴＶでもドラマは苦手。


さて、映画の中身は公開中なので避けるとして、
私の苦手な分野には違いなく・・・思う事が沢山有りすぎて
途中で苦しくなってしまった。思い出すと今でも苦しいもの。
余りにも悲しい事実。忘れてはいけない現実がそこにはあった。



映画の中の、ほんのちっぽけな、極一部分に関して思った事を書きたいのだけど
個人には恐ろしく意見差があるものだと思うのでご容赦の程を。
（映画の内容とはかけ離れたところへの感想です）
　



でもね、でも・・・私達が住んでいた所はナイロビよりずっと田舎だけど
大人も子供もキラキラ輝いて、生き生きしてたよ。
多分、望んで彼の地に行った邦人が多かったせいね。
それにアフリカの夕陽はもっとでっかいよ！もっと真っ赤だよ！
な～んにもしたくなくなっちゃうくらい、全てを深紅に染めるんだよ！！
それに・・・、それに・・・。

映画が訴えようとしている物がそんな事じゃないって分かってるけど、
苦しさに、ちょっと寂しさが混ざったようなそんな後味でありました。

それにほら・・・やっぱりカレーが食べたくなって、晩御飯はカレーピラフ♪
熱い大地にはスパイシーな香りがとて～もよく似合うのであります。

今日の、お・はなし

携帯電話はいつも目の届くところに置いているのに
今日に限って、役所に出かけた時にかばんに入れたままですっかり忘れさっていた。

あ！っと気付いて取り出すと、かぁちゃんのデイから着歴３回。
大慌てで電話すると、「あ～、ぽれさんすみません。かぁさんの歯がぁ！！」
「いつものように歯磨きしてたら、全部取れちゃったんですぅ！！」

へ？じぇんぶ？・・・
笑っちゃいけないけど、想像して、つい吹き出してしまった。

かぁちゃんの上の歯は７本連結の差し歯。
それがぐらつき始めたので、遅かれ早かれ抜けるのは予想してたから
別に驚きはしなかったけど、次の歯医者の予約は来週である。
特別診療だから緊急の予約は取れないし、食事の形態を変えなきゃ駄目だな。
と、すぐに夕食のメニューを考える、いたって冷静な私


けどぉ・・・
けどぉ・・・

想像以上なんですけど～っ！！

送りの車から降りてきたかぁちゃんの顔を見るなり、大爆笑してしまった。
かぁちゃん、ばぁちゃんの顔になっちまっただねぇ。


って、笑ってる場合じゃない。
差し歯の心棒になっていた元の歯の名残までないっ
んまぁ、それごと取れちゃって、かぁちゃんの上の歯がじぇ～んぶないっ
入れ歯にされるのは困るなんて言ってられない状態になっちゃった。


なので本当は笑ってる場合じゃないのだけれど、面白すぎる！！
許せかぁちゃん、見方によってはとっても可愛いって



実は今日はヒジョーに気分がよろしくなく、最近にしては珍しくマジブチ切れ
冷静に装うのが相当困難な状態になっていたのに、
かぁちゃんの顔を見るたびに込み上げる笑いに耐えられず
別の意味で、冷静に装うのが無理になってしまった。



なんとまぁ、貴女が私の感情の爆発のストッパーになるなんて、
かぁちゃん・・・以前じゃ考えられない事だねぇ・・・
なんて、思い出し笑いを堪えながらしみじみ思う秋の夜更け。


しかしこれはちょっとやっかいな事には違いない。
せっかく秋に復活を遂げたかぁちゃんの話題に触れようと思っていた矢先、
ちょいと予定変更せざる得なくなった“今日のお歯無し”でありました。

痛恨の無駄遣い

突然に冬将軍がやってきたかの様な冷え込みですねぇ。

かぁちゃん、ぺこちゃんの物以外は衣替えがまだなんですけどね。
・・・寒い・・・

寒いだけならともかく、今日の天気は傍若無人。
青空に太陽の日差しまぶしく、前日乾かなかった物も含めて
ベランダいっぱいに洗濯物を干して買出しに出かけたら、
途中で俄かに黒雲が・・・

傘無しではどうしようもない降り方になってしまった。
常日頃から、自転車に乗る時は傘をささないようにしているのに、
・・・魔がさしたんでしょうなぁ・・・。

近くのコンビニに飛び込んで、傘を買ったのですよ。





２０分後、その傘は・・・


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　こんなんなりましたけど～♪　


あらまぁ、おこんばんは～っ。
いやぁ、礼儀正しい傘やねぇ♪

・・・・・・・・って、ちがうやろ！！


あまりにももったいない
でもまぁ、我が身でなかった事は幸いか、と無理やり自分を慰めつつ
『傘を持って自転車に乗るべからず』の教えを再び胸に刻むのであった。


皆様もどうぞお気をつけてくださいまし。
急な気温の変化に体調を崩されませんように。






　　　　　　　え？何をしたかって？　
　　　　　　　　風の強さにさすのを諦めて、ハンドルに傘をひっかけたまま発進したのですよ。　
　　　　　　　　で、車を避けようとした反動で、自転車の前輪に傘を巻き込んじまったですよ。
　　　　　　　　・・・こけなくて良かったんですけどね。

１１月となりました。

えっ？あと二ヶ月しかないではないですか・・・。

と、突然焦り始めてしまった。
背の君がいつも言うように、掃除していなくても頑張って料理していなくても
クリスマスだろうが正月だろうが、来る時には必ず来るのだ。

うず高く埃が積もっていようが、
冷蔵庫がからっぽだろうが、
準備など出来なくても『時』は来る。
準備が許されない『時』だって来る時は来る。


けどねぇ・・・だからこそ
出来るチャンスがあるならば、少しでも準備はしておきたいと思いつつ、
一向に思い通りにいかないまま時は流れ・・・また一年が過ぎるのかぁ？
嫌だなぁ・・・焦るなぁ。
せめて自分自身の為に何かをする準備だけは今年中に完了させよ～っと♪
（少し前から、私の縄張り・・・基地・・・
の確保に向けて、あちこちに散在する細々した物を目的別に仕分作業中）

ま、そんな事ばかりに熱中するから大掃除も出来ないのだけれど
一年の締めくくりに向けて、ちょっとした達成感は得たいと思うのですよ。
「今年はこれをやったぞ」って自己満足出来る様な・・・

うあ・・・あまりも小さい目標だなぁ





嫌でもせざるを得ない旅支度の途中
かぁちゃんのベッドの点検の時期だと業者さんから電話があった。
少し待ってはくださらぬかとお願いした時に思い出した。
確か、前回の点検の時も数日待ってもらったっけ・・・。
あ、そうだ。あれは、ぴぃの手術の前日だった
よりによって、年に二回の点検の日に・・・と、苦笑い。

あら、そう思うとこの年も
ただただのたりのたりと時が流れたのではなく、
それなりに岩場あり深みあり浅瀬あり、
意を反して激しく流されたりよどんだり、
振り返るにはまだ早いけれど、
あとはせめてよどみなく、ゆるやかに流れたい。






いや！あかんやん！！
ベッドの点検って・・・まずは隣の大掃除をせなあかんやんっ・・・