そうなんだ・・・。
だからなんだ・・・。
うん、うん、やっぱりなぁ・・・。
秋でもないのに物思う今日この頃
私がオヤジさんの一件で拘る理由。
それは、かぁちゃんの生きてきた道を振り返ってしまうからなんだなぁ。
私自身にとっても、思い出したくない記憶を次々に掘り起こされてしまうからなんだなぁ。
30年経っても、消えない傷ってあるのねぇ。
過去は過去へ捨て去れば良いものを・・・。
ってね、私の中では捨て去った筈だったのですよ。
それが、蘇ってしまうもんだからどうしようもない。
ここからは過去の話・・・。
かぁちゃんは、お姑さんの介護を5年近くしていたのですよ。
40歳を過ぎて間もない頃から、80歳だった、私のひいばぁちゃんのお世話。
まだデイサービスもショートステイも何もなかった頃。
介護の終盤、ひぃばぁちゃんが自分だけに見える物をよく語っていたので、
かぁちゃんが幻覚を見始めた時も、さほど驚かずに済んだのは
「あらまぁ、ばぁちゃんと一緒やん。10年以上早いけど。」って直ぐに思えたから。
かぁちゃんはちゃんと、私に教科書を置いてってくれてたんだ。
その頃、繊細な
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かぁちゃんは、
毎日泣きながら友達に電話しまくるし、過呼吸にはなるし、
当時お年頃の私は、かぁちゃんの背中や頭をなでなでする係
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んで、かぁちゃん、夫たるオヤジさんにはよく癇癪起こして当り散らしてた。
(私が背の君に当るのはまだ可愛いのだ←自分で言う
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)
オヤジさんはそれが我慢出来なかったんだなぁ。
会社が遠くなったからと、職場の近くに部屋を借りて家に帰らなくなった。
その時のかぁちゃんの精神状態。
想像して・・・いただけるでしょ?・・・その上お金が・・・
かぁちゃん、あなたは頑張った
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偉かった
頼りたいのに頼れる人が側にいないのは
甘えん坊のかぁちゃんには耐えられなかった。
ひいばぁちゃんが亡くなってすぐ、オヤジさんの相当額の借金発覚。
家を払って移り住んですぐ、オヤジさんは希望して単身赴任。
「かぁちゃん」と言う、私の荷物はどんどん重くなった。
私はねぇ・・・ほんとはその荷物を全て捨て去りたかった。
虎視眈々とその準備も進めてた。
ここ、ここ!!ここの所の、この辺りの記憶。
オヤジさん云々と同時に、それを上回る、自分の中の闇。
長い時間をかけて封じ込めた闇。
その封印を解かれる気がするの。オヤジさんに接すると。
・・・・・・と、言う事なんだな。このザワザワは・・・・・・。
ここからは今の話。
かぁちゃんが「うふふ」と笑うと私は確かに嬉しい。
かぁちゃんに対して、こんな風な感情を持てるようになるって、不思議な変化
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あじさい色の服を着て、あじさいをじっと見つめるかぁちゃん。
と、見えて・・・。
本当は、あじさいに行く手を阻まれて、
前進出来ずに、困っているかぁちゃんの図
と、こんな事が楽しくて、嬉しかったりする今。
自分の中の闇の部分が仮に封印を解かれたとしても
「出たな、この化け物!成敗してくれる
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」と出来そうな自分が居る。
オヤジさんの事もそう。
来るな
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と阻みながら(まるで、そうしなければならないかのように)
それでも、あんまり、寂しい生き方はして欲しくないって思ってる。
「オネエは甘い!!」って怒るかな?ぴーのヤツ
しかしオネエは思うのだ。
「たまには、甘くてもいいじゃねぇかぁ、おめえよぉ。」って。
世間一般的には常識はずれかもしれなくても、
そんなに甘くちゃ世の中生きて行けないよって言われるかもしれない
世間知らずの甘ちゃんでも、
「自分らしく」やって行けば、そうそう悩む事はないやねぇ。
まず「自分らしく」をおざなりにしていては、
気持ちよく出来る事も出来やしない。
なので、
私のやりたいように、やらせろ~っ!!
と、驀進する事に決めた。
あ~、スッキリした・・・
以上、自己分析終わりっ!
自治会行事の準備に意気揚々と行ってきま~す!!
・・・・・・暴走しすぎたら、誰かが止めてくれねば困る・・・・かなぁ。