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そうですか。そうなんですか。そうなんですね、みゆきさん・・・。
『今晩屋』って、そういう事だったんですね。
『夜会』に行って来ました。
2年前に観た時に、どこか「橋を渡っていっちゃった」・・・感はあったのです。
ネタバレしないようにお伝えするのは難しいのだけれど、
主なモチーフになっている数曲の歌。
それらが一つ一つの歌がパズルの一辺として、
バラバラになっているそれらが、場面を追うごとに徐々に近づき
ふとした台詞のひとことで、一枚のトランプになる。
トランプの数字が明らかになったところでまず、体に電流が走る。
ところが、それがまやかしであったかのように
次の歌で別の数字に変化し、確固たるものになる。
そこで、体中が震えだす。
まるで、京極夏彦氏の小説を読み解くような感じで、
ほとんど息が抜けなかった。
最初はいつもどおり「あ~、みゆきさんだぁ。」って観てたのだけど、
モチーフが2度目を繰り返す辺りから、
「あ・・・置いていかれる・・・。」と感じてしまって
それからが、歌詞を聞き取り内容を頭に叩き込みつつ、
前のシーンを思い出しつつ、次の場面の意味を考えつつ
時々、いくつか前のシーンに逆戻りして納得しつつ
・・・頭フル回転・・・
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最後の最後に「そこか・・・訴えたいのはそこか?」と思った所で
体が震えて、泣きそうになった。
でも、そのままじゃ終わらないのよね。
何と、そうきますか・・・。
やっぱり京極さんの推理小説みたい
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・・・いつもは使わない頭フル回転・・・頭へとへと
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・・・ずしりと重い。
思わず、ぴぃと顔を見合わせて唸ってしまった。
みゆきさんと言う人は、ひと時の夢の中へいざなうあやかしびとなのだ。
コンサートとは全く違う色の夢。
ま、それから醒ましてくれるのもまた、彼女の別の一声なのだけど
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聞いてるだけぽれしゃんの興奮度が伝わってきそうやわぁ~
お願い! 次の夜会には是非!私の分のチケットも~~
一緒にそこへ落ちていきたい~~
そうなの…そんなふうにみゆきさんの夜会は
凝った構成になっているんですねぇ。
今晩屋だなんて一体?
でもそんなふうにやれるのも実力という底力があってこそですね!
夜会出席者はだいたいどのくらの年代層が多いですか?
老いも若きも男女を問わずかしら。
ご姉妹で素敵な時間を過ごせて
本当に良かったですね♪♪♪
岡山のコンサートは欠かさず見に行っていたのに、いつしか足も遠のき・・・
中島みゆきの作る唄、なんともいえない物語性がありますね。
時には淋しく、時には元気付け、時には恨み節。
そのひとつひとつに共感してしまう私です。
『今晩屋』。DVD出ないかな。
行く前に脳トレが必要やったかも~。
今回はね、このためだけの歌やったの。
前はその前に出たアルバムの歌がテーマになってたし
歌詞も曲もひととおり聴き込んでたから、
おお!この歌はここで使うんかぁ・・・
おおお!待ってたんやぁぁ、この歌
が、出来たのよ。
今回はまっさらで挑まざるを得なかったから。
すっごい集中したてしまった。
歌詞そのものは、多分意識してストレートやったけど、
後でパンフ見て、再び唸った・・・。
次に大阪でするのは、また2年後かなぁ・・・
・・・もそっと年上の方々も・・・。
若い方は少なかったです。
チケット代が普通のコンサートの2倍以上でしたし~
(3倍近いかも・・・)
舞台はかなり大掛かりで、
舞台美術を専攻してる姪っ子に見せてやりたかたぁ♪
私ってば、頭がフル回転でそれに目を奪われる暇もなく・・・。
今日になって、小道具の一つ一つに
「もしかしたら、そういう意味もあったかも・・・。」と気になって、気になって(笑)
あっきぃさん・・・実は来月
私は同じ場所でNACSの芝居も観るんです~
きゃぁぁ、この遊び人
おそらく二十歳になる前に作られてるのですよね。
やっぱり、ただのお方ではないようです(笑)
最初の頃のコンサートは、舞台の上では裸足でしたよね。
ラストが『世情』の時は後方にグリークラブの男子諸君を従えて
迫力満点だったのを思い出しました。
妹が上の子がお腹にいる時に(臨月で)コンサートに行ったのですが(笑)
それ以後、2年前まではずっと行ってなかったんですよぉ。
アルバムだけはずっと聴き続けてきました。
長く聴き続けているアーティストの歌は特に
その時々の歌と共に時を刻んで来たような感覚があります。
歌(詩)は数々の言葉から選びに選ばれた特別な言葉で綴られて
その選び抜かれた言葉に聴き手が再び自らの「生」を加えて、
物語は続いて行くのでしょうね。
・・・やっぱり、素敵だぁぁ
今晩屋、私、DVDを入手したら、繰り返し観て
まだ残る謎とからくりを見破らなければ
当時バイトで弾き語り(ピアノ)をして
いるとか。。
清楚で可憐なお嬢さんタイプでしたよ。
細川たかしはその数年前、同じく流しを。
こちらは長髪に下駄履き。。
流行でしたからね。。
そう云えば昨年か一昨年
特集を
すすきの~っ!!
あぁ、札幌行きたい、北海道行きたいんです!!
あ、すみません大騒ぎしてしまいました
ファーストアルバムの頃のみゆきさんは
化粧っけもなく、大人しそうなお嬢様に見えました。
時を重ねる毎に妖艶に?
はたと気づきましたが、みゆきさんは私より年上。
わ~ん、私の方がずっと老けてます・・・
え?え?nickさんって薩摩隼人でいらっしゃいますよね?
お若かりし頃は北の大地にも暮らしておられたのですか?
わぁ・・・人には歴史があるんですね
いつか是非、そんな話もお聞かせくださいませね。
夜会って、ライブとは違うの?
コンサートじゃないの?
お芝居なの?
ごめーん、モノシラズで・・・
京極夏彦風の、考える舞台?
なんか、そういうのって、
ぽれぽれさん的というか、
やっぱり!というか、
すごく似合う!というか、
なるほど!って感じです
とにかく
素敵な夜会を過ごせたこと
嬉しい~~っ
万が一、産気づいたら困るから私が付き添いで
その時に「やってみたかった事が出来る事になった。」とかで
コンサートツアーは確か一時期なかったの。
以前は東京だけだったから、ビデオで観るしかなかったのだけど、
ストーリー性はしっかりとあったから
普通のお芝居を観る感覚で観てたんだけど、
今回は「な?なにをするんや、みゆきさん
あのねぇ、まだ、抜け切れないんだぁ。
謎の部分を解明したいと言うか、
直に「あそこはこういう意味で間違いないですよね?」って確認したいと言うか、
・・・ん~・・・私の頭が老化してるのか?
いや、私はみゆきさんより年下だ!!
・・・ってこんなに悩ませる作品を打って良いのか?だわよ~。
ゼリーさん、嬉しい~~っ
って言ってくれて、すっごい嬉しい~~~っ