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保水

2012-02-18 08:00:00 | 美容・健康系

肌・皮膚が乾燥しすぎていると、クリームを塗っても入らないことがあります。

どういう事かというと、肌の表面が乾燥によって厚く固くなりすぎていて、油分が浸透しない状態になっているのです。

極端な話ですが。
かかとなどがひどくカチカチになっていたり割れたりしていると、クリームだけを塗っても全くだめだったりします。


クリームを塗ったことで安心している方もいらっしゃるかもしれませんが、よーく見ると表面的に膜を張っているだけのことで、全く吸収されていず肌が柔らかくなっていないのです。

手もそうですが、あまりにも乾燥が進んでいる場合はハンドクリームを塗っても表面に膜を張るだけなので、いくら続けても肌が潤わず柔らかくはならなかったりします。

そんなひどい乾燥にはまず水分補給。

『保水』です。


保湿、という言葉はよく耳にされると思います。

保湿は元々肌が持っている水分を保つこと、なので保水とは意味が違います。

上記のように、乾燥している部分にクリームやオイルを塗ってフタをすると肌本来が持っている水分を蒸発させずに閉じ込めることが出来るので、肌が柔らかくなります。


それは保湿なのです。

が。
それすら追いつかないひどい状態になるとかかとであれ手であれヒジでもヒザでも、保水しないといけないです。

保水を行うことでガチガチかかとでも一気に柔らかくなり、潤います。

その上でクリームや乳液など油分を含んだものを使うと良いですね。

かかとや手のケアの内容としては。

お風呂上りが最適で、化粧水→クリーム→ラップで包む+保温ソックス(…その間はテレビなどを見ている)
という感じがベストです。

毎日は無理でも週1~2回行うだけでかなり変わってきます。

もしくは化粧水→クリームを毎日行うか。
ですね。


お顔も同じくで、あまりに乾燥がひどい方はとにかく保水です。

とにかく油分をつけていればいいと
「乾燥がひどいので、ものすごくクリーム塗ってるんですけど・・・」と言われる方が多いのですが、それよりもまず保水です。


乾燥肌の方は化粧水を一度塗るだけでは間に合っていない場合が多いです。
なので何度も塗り重ねてくださいね。


そんな感じで、中々潤わないという方は保水・保水・保水です。

もちろん、ヒアルロン酸を多く含んだようなしっとりタイプのお化粧水を使ってくださいね。

アルコールを沢山含んださっぱり化粧水はいくら重ねて塗ってもしっとりはしませんのでご注意を。

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