つづきです。
【食物繊維を多くとる】
食物繊維の中でも穀類などに多く含まれている不溶性食物繊維を多くとることで、体内エストロゲン濃度が減少し、乳がん発生率が低下することがわかってきました。
腸内に食物繊維が多いと、再吸収されるエストロゲンの量が少なくなり、血中のエストロゲン濃度が低下します。
特に閉経前の女性は主食を胚芽米や玄米にするか、白米に麦や雑穀などを混ぜて食物繊維の摂取量を増やすと良いでしょう。
【抗酸化食品をとる】
活性酸素を消去する働きがあるビタミンC・A・Eを多く含む食品である緑黄色野菜を毎日とりましょう。
モロヘイヤ・にんじん・かぼちゃなどはがん予防に有効であるβカロチンが多いのでおすすめです。
また強力な抗酸化作用をもつポリフェノールはバナナや春菊にも含まれています。
その他納豆などの発酵食品、
抗酸化作用のあるリコピンが多いトマト、イチゴ、キウイなどの果物も良いでしょう。
ということで、食品については以上です。
次はライフスタイルについて。
《乳がんとたばこ》
たばこの煙には化学物質が4,000種類以上含まれており、そのうち200種類が有害物質です。
なかでもニトロソアミン、ナフチルアミン、ペンゾレピンなどを含む10種類以上の物質が細胞の遺伝子に傷をつける発ガン物質です。
特に閉経前の女性は喫煙だけでなく受動喫煙でも乳がんリスクが高まります。
・喫煙しない+受動喫煙なし=1 とすると、
・喫煙しない+受動喫煙あり=2.6倍
・喫煙する(していた)+受動喫煙あり=3.9倍
となります。
受動喫煙もなるべく避ける環境に身をおきましょう。
続きます。
【食物繊維を多くとる】
食物繊維の中でも穀類などに多く含まれている不溶性食物繊維を多くとることで、体内エストロゲン濃度が減少し、乳がん発生率が低下することがわかってきました。
腸内に食物繊維が多いと、再吸収されるエストロゲンの量が少なくなり、血中のエストロゲン濃度が低下します。
特に閉経前の女性は主食を胚芽米や玄米にするか、白米に麦や雑穀などを混ぜて食物繊維の摂取量を増やすと良いでしょう。
【抗酸化食品をとる】
活性酸素を消去する働きがあるビタミンC・A・Eを多く含む食品である緑黄色野菜を毎日とりましょう。
モロヘイヤ・にんじん・かぼちゃなどはがん予防に有効であるβカロチンが多いのでおすすめです。
また強力な抗酸化作用をもつポリフェノールはバナナや春菊にも含まれています。
その他納豆などの発酵食品、
抗酸化作用のあるリコピンが多いトマト、イチゴ、キウイなどの果物も良いでしょう。
ということで、食品については以上です。
次はライフスタイルについて。
《乳がんとたばこ》
たばこの煙には化学物質が4,000種類以上含まれており、そのうち200種類が有害物質です。
なかでもニトロソアミン、ナフチルアミン、ペンゾレピンなどを含む10種類以上の物質が細胞の遺伝子に傷をつける発ガン物質です。
特に閉経前の女性は喫煙だけでなく受動喫煙でも乳がんリスクが高まります。
・喫煙しない+受動喫煙なし=1 とすると、
・喫煙しない+受動喫煙あり=2.6倍
・喫煙する(していた)+受動喫煙あり=3.9倍
となります。
受動喫煙もなるべく避ける環境に身をおきましょう。
続きます。