「扉は閉ざされたまま」

「扉は閉ざされたまま」（石持浅海）を読んだ。
２００５年「このミス」２位、らしい。

この前読んだ「アイルランドの薔薇」と同じように、
ああでもない、こうでもないと推理をこねくり回すお話。
今回は犯人が分かっているので、なぜ犯人は時間かせぎを
したいのか、殺人の動機は？といったところがポイントなんだけど、
明らかにされても、「え？そんなこと」と納得しかねた。

ま、読む人によるとは思いますが。