ジョージアンフォーク

はるばるイギリスからうちに来てくれた、フォークです。
１８２３年製。スターリングシルバーです。
西洋アンティークは初めて。古伊万里の（希望としては
本当は藍九谷の）お皿でケーキを食べる時用に、シルバーの
フォークが欲しくて、探すこと数週間。さすが欲しいと思うと
なぜか向こうからやってくる能力を持つ私（！）。
ピッタリのが見つかり、さっそく注文しました。
２００年近く前のものなのに、この輝き。そして重み。
５本まとめて持つと、うちのステンレスのディナーフォーク＆
ナイフ４本組より重いようだ。（ちなみにこれはデザートフォークです）
古いものを大切にするイギリスは偉いです。
初めて知ったんだけど、裏にあるホールマークは何百年も前からの
製造年を表記していて（アルファベットと字体の組み合わせで）、ということは
この先何百年も使われると当時から自信があったわけで、そこがスゴい。
今使ってるパソコンなんて、あと何年かで価値ゼロなのにねぇ。