「ぶっぽうそうの夜」(丸山健二)を読んだ。
年末のこの忙しい時期に、換気扇回りの掃除を終え、一休みしつつ書いてます。
午後からはレンジ回りに突入します。
さて、「ぶっぽうそうの夜」、おもしろかったぁ。純文学なんだけどエンターテインメント。
重厚でありながら、プッと吹き出してしまうおかしさ。
並みの作家ではない。やっぱり「貝の帆」も予約して正解だった。
会社を退職し、退職金をリュックに詰め込み、帰郷した55歳の男。
糖尿病を病み、身も心もボロボロになり、帰ったのはしかし、妹は殺され、弟は殺人犯、母は自殺という、これ以上はないほど最悪な家族が住んでいた村だった。
家族を捨てたつもりが今なおその影につきまとわれ、行く末に悩む主人公。
と、ここまではありがちな話。しかし、後半、妹をなぶり殺した真犯人が現われるに
至り、話は一変。最後はどうなるのか、やきもきします。
ちょっと前の発行だけど、文庫にもなってるので、読むことをおすすめします、是非!
年末のこの忙しい時期に、換気扇回りの掃除を終え、一休みしつつ書いてます。
午後からはレンジ回りに突入します。
さて、「ぶっぽうそうの夜」、おもしろかったぁ。純文学なんだけどエンターテインメント。
重厚でありながら、プッと吹き出してしまうおかしさ。
並みの作家ではない。やっぱり「貝の帆」も予約して正解だった。
会社を退職し、退職金をリュックに詰め込み、帰郷した55歳の男。
糖尿病を病み、身も心もボロボロになり、帰ったのはしかし、妹は殺され、弟は殺人犯、母は自殺という、これ以上はないほど最悪な家族が住んでいた村だった。
家族を捨てたつもりが今なおその影につきまとわれ、行く末に悩む主人公。
と、ここまではありがちな話。しかし、後半、妹をなぶり殺した真犯人が現われるに
至り、話は一変。最後はどうなるのか、やきもきします。
ちょっと前の発行だけど、文庫にもなってるので、読むことをおすすめします、是非!