「和菓子のアン」(坂木司)を読んだ。
初めて読んだ作家ですが、この人は覆面作家らしいです。
性別も不明とか。でも多分女性だと思いました。
「デパ地下の和菓子屋で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)。
プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、
歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれた、忙しい日々が始まります。
謎めいたお客さんたちの行動の真相をさぐるミステリー的面白さと、
青春小説の瑞々しさが同居した、著者待望の最新作! 」以上まるっと
アマゾンの内容紹介でした。
初めの数ページで、「あ、この文体では最後まで読めないかも」でしたが、
(つまりは今どきの若い子の書き方で)あたたく見守りつつ最後まで
読めました。すごい事件が起きるわけではないのですが、ちょっとした
謎を解き明かしていく、ほのぼのとしたお話。
表紙(特に裏)のおまんじゅうが、たまらん!なんておいしそうなの?
随所に出てくる和生菓子の描写とか、うんちくとか、
今すぐ食べたくなります。
若いころは、母がようかんだのもなかだのをおいしそうに
食べているのを見て、「げっ、甘いだけのお菓子のどこがおいしいのか」
と、一生食べなくてもいいと思っていたけど、
この歳になると、この上なくおいしいと感じるぽてちです。
私の住んでいるまちはなぜか和菓子屋さんが多くて、
季節ごとに「桜餅」などと書かれた白い紙がガラス戸に貼られていて、
なかなか風情があります。ただ、買いたいと思っても、古い店なので
駐車場がないんですよね。スーパーに卸しているわけでもないし。
横着せずに歩いて買いに行ってみよう。
この本読んだら、きっと和菓子がたべたくなりますよ。
初めて読んだ作家ですが、この人は覆面作家らしいです。
性別も不明とか。でも多分女性だと思いました。
「デパ地下の和菓子屋で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)。
プロフェッショナルだけど個性的な同僚と、
歴史と遊び心に満ちた和菓子に囲まれた、忙しい日々が始まります。
謎めいたお客さんたちの行動の真相をさぐるミステリー的面白さと、
青春小説の瑞々しさが同居した、著者待望の最新作! 」以上まるっと
アマゾンの内容紹介でした。
初めの数ページで、「あ、この文体では最後まで読めないかも」でしたが、
(つまりは今どきの若い子の書き方で)あたたく見守りつつ最後まで
読めました。すごい事件が起きるわけではないのですが、ちょっとした
謎を解き明かしていく、ほのぼのとしたお話。
表紙(特に裏)のおまんじゅうが、たまらん!なんておいしそうなの?
随所に出てくる和生菓子の描写とか、うんちくとか、
今すぐ食べたくなります。
若いころは、母がようかんだのもなかだのをおいしそうに
食べているのを見て、「げっ、甘いだけのお菓子のどこがおいしいのか」
と、一生食べなくてもいいと思っていたけど、
この歳になると、この上なくおいしいと感じるぽてちです。
私の住んでいるまちはなぜか和菓子屋さんが多くて、
季節ごとに「桜餅」などと書かれた白い紙がガラス戸に貼られていて、
なかなか風情があります。ただ、買いたいと思っても、古い店なので
駐車場がないんですよね。スーパーに卸しているわけでもないし。
横着せずに歩いて買いに行ってみよう。
この本読んだら、きっと和菓子がたべたくなりますよ。