「生活骨董。」(麻生圭子)を読んだ。
元作詞家の京都町屋暮らし。私はこんな風に
努力して改築して、こんなすてきな骨董に囲まれて
生活してます、という、女性にありがちな自慢話。
参考になったのは古伊万里などを食卓にどのように活かすか、
という実践。なるほど折敷ってこうやって使うのか。
あと、蒐集家にはなりたくない、実際に使ってこその骨董だ、ってとこ。
オークションで、何百も買ってるひとがいるけど、絶対使ってないと思う。
商売するなら別だけど、「これは得だ」と思って買うのって、
空しいよね。やっぱり自分以外にこれを渡したくない、っていう
私の考えは間違ってないな、と思った(?)。
価値があるかないかより、自分がどれだけ欲しいかです。
「ぬばたま」(あさのあつこ)を読んだ。
なるほど、ぬばたまって、黒や夜や夢にかかる枕詞だったのね。
遠い昔、古文で習ったような…
山が人を呼び、人を呑み込む、というような、四つのお話。
よく、山に慣れてるはずのお年寄りが山菜とりに山に入って
それっきり、みたいな話は聞く。
私もつい数か月前、住宅地を取り囲んでいる、山とも
いえないような、でも視界はきかないところへ一人で
散歩にいき、あたりをつけていたのと道がちょっと違った
だけで、パニックになりそうになったことがある。
すぐそこに住宅があるとわかっていながら、である。
幸い、犬の散歩にきたひとと出会って、(つまりそんな
なんでもない場所だった)落着きをとり戻したわけだけど、
すごくこわかった。
あと、行楽で山に行って、トイレを探したりして、ひとりで
歩いてるとき、なんか誰かにめっちゃ見られてる気がして
「なんなんだ、この感じ」って思ったことないですか。
たしかに山は怖い。
なるほど、ぬばたまって、黒や夜や夢にかかる枕詞だったのね。
遠い昔、古文で習ったような…
山が人を呼び、人を呑み込む、というような、四つのお話。
よく、山に慣れてるはずのお年寄りが山菜とりに山に入って
それっきり、みたいな話は聞く。
私もつい数か月前、住宅地を取り囲んでいる、山とも
いえないような、でも視界はきかないところへ一人で
散歩にいき、あたりをつけていたのと道がちょっと違った
だけで、パニックになりそうになったことがある。
すぐそこに住宅があるとわかっていながら、である。
幸い、犬の散歩にきたひとと出会って、(つまりそんな
なんでもない場所だった)落着きをとり戻したわけだけど、
すごくこわかった。
あと、行楽で山に行って、トイレを探したりして、ひとりで
歩いてるとき、なんか誰かにめっちゃ見られてる気がして
「なんなんだ、この感じ」って思ったことないですか。
たしかに山は怖い。
「古伊万里染付入門」(中島誠之助)を読んだ。
入門書としておもしろく読めた。
唐草にはたくさんの種類があるのだと知る。
花唐草、萩唐草、みじん唐草、蛸唐草。
そしてルーツはペルシャらしい。
染付のお皿はまだ持っていない。
料理が映えそうだ。ひとつは欲しいです。
入門書としておもしろく読めた。
唐草にはたくさんの種類があるのだと知る。
花唐草、萩唐草、みじん唐草、蛸唐草。
そしてルーツはペルシャらしい。
染付のお皿はまだ持っていない。
料理が映えそうだ。ひとつは欲しいです。
玄関先にいた、ちっちゃいちっちゃいカナちゃん。
写真では大きさがよくわからないけど、右のほうに
いるのがアリなので、比較になるかな。シッポまでいれて
5センチくらい。今年かえったカナちゃんかなぁ。
カマキリや鳥に食べられないでね。
気がつくとツバメたちがいなくなっていた。
寒かった一週間ほど前に南へ旅立ったのか。
来年も来てね!
写真では大きさがよくわからないけど、右のほうに
いるのがアリなので、比較になるかな。シッポまでいれて
5センチくらい。今年かえったカナちゃんかなぁ。
カマキリや鳥に食べられないでね。
気がつくとツバメたちがいなくなっていた。
寒かった一週間ほど前に南へ旅立ったのか。
来年も来てね!
古伊万里の猪口。ヤフオクです。
父へのプレゼント。直送してもらったので、
現物は見てない。オークションに載ってた写真で。
江戸前期~中期ということなので、いままで買ったものより
古いです。
シンプルな中にも品があるように思いますが、
どうでしょう。
父へのプレゼント。直送してもらったので、
現物は見てない。オークションに載ってた写真で。
江戸前期~中期ということなので、いままで買ったものより
古いです。
シンプルな中にも品があるように思いますが、
どうでしょう。