国際情勢の分析と予測

地政学・歴史・地理・経済などの切り口から国際情勢を分析・予測。シャンティ・フーラによる記事の引用・転載は禁止。

滅亡へと突っ走る韓国

2011年04月14日 | 韓国・北朝鮮
サーチナの記事『韓国「中国軍は韓国軍には及ばない」で中国ネット上で反論殺到』が興味深い。韓国人が如何に愚かな民族であるかということがこの記事から明らかになっていると思われる。 この記事では、「友好国と呼べる国が周辺にない韓国は、周辺国に対する恒常的な緊張感から、韓国軍は中国軍以上に戦闘態勢に入りやすく、戦闘にも主動的」としている。韓国人はどうやら自国が国際的に孤立していることに気付いている様である。そして、軍事力によって現状ではそのつけを埋め合わせていると認識しているようである。しかし、歴史の教えるところによれば、軍事力は万能ではない。例えば、軍事力を武器に国家を統一し大帝国を建設したプロイセンは最終的に周辺国全てを敵に回すことで滅亡した。軍事力ではなく外交力によって周辺国を味方に付けて自国の繁栄を維持することこそ賢明なのだが、韓国人の大多数はそれに気付いていない。 地図を見れば分かることだが、韓国は巨大なシナ大陸に付属する小さな半島であり、その先には海洋国家である日本列島がある。地政学的に見て非常に困難な場所に国が位置しており、軍事的に周辺国に対抗するには、大陸国家中国を陸軍力で上回り、かつ海洋国家日本を海軍力で上回る必要がある。韓国の国力ではそれは不可能なのだが、現在の韓国はその方針である。韓国の唯一の同盟国である米国の国力が低下し続けている以上、その先にあるものは韓国の滅亡以外にあり得ない。 . . . 本文を読む
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